リングからスタートの3点の収集、楕円モチーフ共通の足並みとコイル柄のリンクが織りなすジャジーなリズム【650】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

とっても個性的で美しいリングに出会いましてガッツポーズ♪。

ダイヤモンドリングではあるのですが、サイドの台の部分が鱗のような透かし柄で、地金の美しさを誇ります。

このたびは、「地金+宝石=ジュエリー」の地金と宝石のバランスの一例としまして、ダイヤモンドが地金に良い意味で負けて馴染んでいる様子をそのお品物の評価と共にお伝えしたいと思います。

そして、ダイヤモンドを全面的に輩出したようなダイヤモンド頼みではなくても、十分価値が生まれるのだということも併せて綴りたいと思います。

魅力的なうろこ柄の透かしリングのダイヤモンドが1カラット未満、それでもここまでのボリュームは地金あってのこと

K18YG/K18WGコンビ台にダイヤモンドのリング。バックの部分はK18YGメイン。ダイヤモンドは1ct未満。

割合では少しK18YGが多めです。

メインをイエローゴールドにしてあるところが真半分よりもかえってはっきりとしています。

真ん中のダイヤモンドの周りのフワフワデザイン、V字調になったフォルムなどデザイン性に富んでいます。

イタリア製とのこと。

繰り返しの柄が美しいのがイタリアっぽくてとてもおしゃれです。

3点セット:楕円モチーフがどのアイテムにも存在する集め方です。

ペンダントのダイヤモンドも1ctで普遍的ではあるのですが、すっきりとまとまりました。

こう組み合わせたことで、ペンダントもより際立ったものに映ります。

ブレスレットのカラーは重要なポジションであり、ペンダントとリングのダイヤモンドをつなぐ架け橋的存在です。

ダイヤモンドを特別視せずフラットに見れます。そんな主張がこのリングに込められていたとしたら意気投合。

あとがき

実は、この度の3点セットはリングからのスタートでした。

最初はリングしかなかったところへ、ペンダントを配置。

よく見ますと、ペンダントの楕円とリングの正面のダイヤモンドが関連付くだけではなく、うろこ柄の細かいコイル柄が、ペンダントチェーンのコイル柄とリンクしています。

そして、最後にカラーを入れて華やかさをアップのマルチカラーのブレスを配置。

何でもない1本のチェーンに配置する楕円マルチカラーブレスであるよりも、この楕円モチーフ共通のペンダントとリングへの仲間入りであったことがこのブレスレットの存在の重要さを決定づけました。

こうして、「本物志向のレンタルジュエリー」のセットの組み合わせを担当させていただいています。

今後ともよろしくお願いします(^-^)。