まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ近年なのですが、ますます黒コーデ化が活発になりました。
カラーを取り入れる場合でもベースに黒がある柄であったりなど、黒のパワーのすごさを実感しています。
真っ黒コーデはお葬式のイメージもあり、通常の着用に黒を取り入れることを敬遠する方もいらっしゃるかもしれません。
このたびは、弔事の黒コーデとおしゃれ着の黒コーデがちゃんと別物に伝わるようなポイントを考えてみたいと思います。
当ブログ記事は、当初の投稿の2022.10.10からおよそ2年後の2024.10.05にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。
2022年当時のYouTubeのまま後に貼りますが、当記事だけはその後の考え方や工夫を盛り込み、2024年現在の新しいお伝えの仕方を考えました。
2022年の動画とは違ったご紹介の仕方であることをご理解いただければと思います<m(__)m>。
ビジュアル系ミュージシャン様達の黒の装いは非常にミステリアスで弔事との区別も上手い、どんな点がその枝分かれの分岐点を作っているのかを考えた
ビジュアル系の方々はとてもファッションセンスが高いです。
黒の割合が多くて、その他アクセサリー使いなども参考になります。
美的感覚に優れ、ミステリアス=ビジュアル系の象徴であることの表現に上手く活かされます。
こんなパレットを作ってみたのです↓。
きちんとした印象を重視されるフォーマルシーンでは、上下が全く同じであったりプレーンなワンピースが望ましかったりなどの「I」のラインを作ることで弔いのための気持ちが表現できるのです。
一方、同じ黒でありながらおしゃれ着では、黒の自由度を高め、濃淡の表現や素材の違いを通じ凹凸感を表現できる装いのポテンシャルが広がります。
保守的で閉鎖的な均一さが良いシーンと対極に、自由度の高いアレンジも豊富なおしゃれ着を装うシーンの違い、それらは別物なのです。
あとがき
決まってフォーマルにはパールのジュエリーが付けられます。
それならば、おしゃれ着の黒には、フォーマルではタブーとされる地金のゴールドなどのジュエリーを装えば、「フォーマルではない」という意志表示は分かりやすくお伝えできます。
ただ、ここにファッションの面白さがあります。
右のような凹凸感ある黒コーデに対して、あえてフォーマルの象徴であるパールを付けるという攻めた装い方。
それでもちゃんとおしゃれ着に見える。。これが「上級コーデ」ではないかと。
「これをあなたは、フォーマルと見ますか?」というような問いかけのような挑戦的なコーデのたぐいです。
面白いもので、どこまでがフォーマルでどこまでがおしゃれ着などというのは、装ったその完成されたコーデをもってしか語れないところがあります(^-^)。