季節感無視、レースカーテン地で作ったエレガントなエコバッグ収納可能一重仕立て【817】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ本格的に冬の気配がしてまいりました。

先日少し早いながらもホカホカ心地よく温まりながらのちょっとした夜の外出に手袋を着用。

そのような季節ではありますが、アパレル面から見ると、2022春夏の準備が始まる流れ。

季節が真逆の時に準備をしていくのですね。

過去からのしきたりといった感じです。

短い時間でリアルタイムに合わせていくのがファストファッションの王者のスタイルだったり。。。

私の場合は、毛の多く含まれたツイードのハンドメイドのリュックはまだ寒くもない秋の中間地点でご購入いただきました。

早めに季節を感じて準備のような感じのタイミングをしていただいたご購入であると受け止めました。

そう考えると、季節感のある素材というものも流行さえなければ、広範囲のシーズンご案内するのが正解のようです。

レースカーテン地のバッグ

今回の素材はもしかして夏のイメージが大きい名前なのかもしれませんが、レース素材で「切餅」デザインのバッグをお作りしました。

私としては、2022年春夏という意味でもなく、ただただこの生地の素敵さを優先しました(^_^;)。

「切餅」:<サイズ>縦39cmx横35cmxマチ18cm
<使用生地>レースカーテン地(黒)、ポリエステル/100%、日本製
ここ最近変更したど真ん中の取り付け位置に変えた「底ベルト」と縦に縫い付ける「支柱」の交わり部分。
こんな感じで使わない時は折りたたんで収納。

今回気づいた一重仕立てのバッグに関すること

一重仕立てのバッグは、元の生地そのままなので、元の生地の厚みが出来上がりの分厚さや薄さにそのまま影響します。

芯地を貼る場合だとそれが結構調和されるのですが、生地の違いで差が非常に大きいです。

それも目的によってチョイスしていただければと思います。

今回のレースカーテン地。いかにも薄そうに見えますが、結構こういった素材は丈夫であることが過去の製作で感じてきました。

実際この黒とは色が違いますが、白のジャカードがかかった同じようなレースカーテン地のものも、私は現在プチプチ入れに使っています。

けれど、上着入れだとかボリュームのある軽いアイテムであれば、心配はもちろんないですし、重いものを入れる対応も底ベルトと支柱で工夫していますので、弱々しい作りということはないです。

生地チョイスに一番におしゃれ感を優先したのです。

それでも本当に弱い生地というのは生地そのものの質を問うことになりますが悪い生地というものはあまり出会わないです。

なじみの生地屋様がある一定のレベルのお品を取りそろえられているからということもあります。

現在のこのデザインも他と同じで、ALL原産国を日本製で選択しています。

あとがき

現在私自身も、このデザインの前の仕様のものを実際に毎日使わせていただいております。

ほぼメインバッグとして使いながら、コンビニ、スーパーに立ち寄った時に、そのままこのバッグにin。

とても使い勝手が良いです。サブバッグでなくメインバッグとして使えます。

さんざん、リュックなどの他デザインではセキュリティー性を高める工夫はしていますが、こういった入り口が開きっぱなしの留め具も何もないバッグの良さもあります。

「切餅」デザイン。支柱の150cmの型紙を満たす生地幅の生地に出会えば、どんどんお作りしていきたいと思っています。