今後製作のバッグの表地と裏地の組み合わせの考え直し、エレガント同士・カジュアル同士で着地した「心地」【1436】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当番号から少し前の【1432】からおよそ1か月弱の間、更に生地を追加調達する日々の中で別の考え方に行き着きました。

【1432】では、デニム生地を表地にした場合に、裏地に服地を組み合わせることもしていました。

その後「ミックス」に対して心に大きく引っ掛かりが生まれまして「ごちゃ混ぜ」と感じるようになってしまったのです。

そして、行き着いた組み合わせが、「エレガント」「カジュアル」を真っ二つにはっきりと分けてしまうことでした。

ミックスが良いという考え方もあると思いますが、随分ちぐはぐさを感じてきた「心地悪さ」をしっかりと受け止め、「心地良さ」へ向かおうと。

このたびは、長い尺のYouTube動画で、省略無しのすべての今ある限りをピックアップしてご紹介しました。

前半が「ポピュラーライン」という製作バッグでは@¥6,600を販売価格として予定している生地、後半が「スペシャルライン」という製作バッグでは@¥11,000を予定している生地。

ここからは考え方が変わることは無いと思いました。

いったんここで生地収集を完了し、製作へ向かいたいと思います。

当記事内ではそれぞれのラインから代表的な数セットのみをピックアップしまして、この「心境の変化」があったことを軸に綴ってまいります。

バッグ素材の生地コーデのその後の心境の変化による組み合わせ替え、エレガント同士・カジュアル同士に行き着く

「ポピュラーライン」=カジュアルテイスト、「スペシャルライン」=エレガントテイストという見方です。

ただ、全体としては、いずれもエレガントに寄せていくという特徴こそが本当の姿なのです。

どこまでがカジュアルでどこまでがエレガントなど、それぞれの価値観です。

ピクチャレスクとしては、すべてをエレガントな方向へ持っていきたいというたった1つの目標を持ちました。

2つのラインに分けたことが、かえって全体でのエレガント志向を際立たせると思うのです。

ナップサック「餅巾着」の本体パーツ(横長)は黄色の包みに三つ折りにふんわり畳んで重ねてストック。

その他のパーツの底面やタブやショルダーなどは黒の方にまとめています。

接着芯貼りが完了し裁断が完了した本体パーツで見ていきます↓。

こんな風にふんわりと畳んでいます。ある程度の分量で括りを2段目に分けていかないと皺が寄りますので注意。
「ポピュラーライン」:カジュアルなテイスト。主にデニムやダンガリーや馴染みある普遍的な無地が表地。

ツイード以外はほとんど表地は無地、ユーザー様としてはおそらく柄物が表地ではクセが強すぎで使用の出番を失うのではないかと、これまでのバッグ製作+販売で手応えとして感じています。

ただ、時々抽象的な柄が表地でも良い場合や、厚手でどうしても表地でなければ成り立たない場合のみ柄が表地になります。

「スペシャルライン」:エレガントなテイスト。主に高級服地に特化。(一番下の真ん中の黒は裏面の芯地)。

以前はここにデニムをミックスしていましたが、このたび考え方を大きく改め、カジュアルとエレガント別物にすることにしました。

不思議と、そうすることでこそ全体がエレガントな方向性を色濃くしてくれるのだと解釈したのでした。

あとがき

生地の組み合わせは、ハンドメイドバッグ製作でここ2025年から最も「熱」を入れ込むタスクになりました。

ここで大半が決まってしまうと考えると非常に重要な場面なのです。

そして何より、この製作自体ができるのも生地のおかげではないのかと思うようになったこと。

2020年辺りも生地をたくさん集めましたが、その時以上に2025年の方がはっきりとした選び方をしていると思います。

製作するデザインを絞っていることで、素材を特化することに熱を注ぎ込めているということかもしれません(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

無地の表地のバッグの中を覗き見る楽しさをお届けしたい、裏地にも表地と平等に熱を注ぐ唯一無二の組み合わせ【1432】

アイキャッチ画像1432

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ製作がいったん「節目」を迎えています。

これまでの生地ストックをほぼ一掃しまして、新しい製作スタイルで集めていった生地がここで一端整いました。

ずっと生地のままいつまでも残さない新しいスタイル、定番デザインであらかじめ裁断を済ませます。

もう自由にデザインを変更できないのですが、デザインが確定したところで、今度は作業のスムーズさを考えたのです。

このたびは、その結果バッグの表地と裏地の組み合わせが決まったコーデの姿をご紹介してまいりたいと思います。

最後に貼りますYouTube動画では細かくご紹介致しましたので、当ブログ記事では、おおまかな種類分けのようなお伝えの仕方をしてみようと思います。

バッグ製作前の表地と裏地のコーデ風景、両方共柄であっても良き相性を探したそれぞれ唯一の組み合わせ決定記録

裁断後のバッグ本体パーツをビッグ風呂敷に収納。接着芯購入の際の梱包に使われていた裏地を2つ折りで利用。
バッグの3つのライン「シングル」「ポピュラー」「スペシャル」の中の「スペシャル」のラインの生地の集結。

このたびは、「ポピュラー」はご紹介しておりませんので、悪しからず。

高級感あふれるインテリア生地のブロック柄の表地(左)に対して同じブロック柄のグレーを裏地(右)に。
表地は、右の無地のハードな薄手デニムのグレー。裏地は左の「桐生(きりゅう)ジャガード」という産地品。

ペールトーンのピンクに思わず目が行きますが、マルチカラーの中の少ない方の色を無地でコーデしていくとバランスが良く、カラーが偏らないという理論。

考え方はいろいろ、価値観も様々ではありますが、ピクチャレスク目線で見立てたベストなコーデとなります。

1種の表地に裏地が複数のケース:表地が多めに調達できたので裏地違いで違った3種の展開が出来上がります。

動画に登場するのはこれくらいの20種程です↓。

「スペシャル」ライン用の生地の組み合わせ:右が表地、左が裏地という配置で見て下さいませ。

主に無地を表地としておりますのは、お洋服に融通性があるようにと、コーデの自由度を高めるため。

とはいえ、生地もその時々の出会いであり、柄物を表地としたケースは厚みあるインテリア素材が該当。

やはり厚手生地は表地に相応しいと言えるからです。

あとがき

このたびの節目の機会に増やしたのが、「幾何学模様:きかがくもよう」/「幾何柄:きかがら」です。

フローラルよりも意外とクセが無く、柄物でも親しみやすく自然に馴染むような気がします。

中には、高級服地も多数入り混じりますし、ほとんどが日本製。

原産国に対してはフラットな見方をしていますが、製作者自身が、やはりそうはいっても日本製やイタリア製に拘りがあるのです。

その理由は、織りの緻密さにありまして、裁断したり接着芯を貼る作業で非常にそういったことから感じる良質さを実感したのです。

例えば「ファンシーツイード」という人気生地、「スペシャル」ラインにおいてはイタリア製のうっとりするような美しい生地を投入。

しかし、「ポピュラー」ラインにもファンシーツイードは登場するのです。

生地を広げた時にすでに「斜行:しゃこう」が起きていて、整える作業などを伴ったものは、原産国不明であってもイタリア製とは思いませんでした。

ただ、色使いや見た目の美しさは非常に高いのです。

こうしたことから原産国の違いをフラットに見ながらも、どこかでその違いが性質の違いに表れることも切り離せないという製造者の迷いのようなものがあります。

よって、この迷いの解決として、同じデザインでもラインを分けさせていただくことがありまして、これに対して非常に腑に落ちています。

ただ、どのラインであっても丁寧にお仕立てするスタイルは変わりません(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

トートバッグと同じ型紙を基本としたウエストポーチ、両サイドにベルトへの橋渡しの比翼パーツを取り付けるだけと考える【1217】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2019年購入以来ずっと出番が無く3年以上保管中であった黒ベースのラメ柄の生地をいよいよ使用し製作するにあたってデザインを考案。

出番がなかった理由は、2019年の同じ頃に集めた生地がフローラルテイスト(花柄)が多く、少し仲間外れ気味なテイストの柄だったから機会を逃したのです。

シリーズで括りを設けて製作していく中に加わらなかったということが理由だったと思います。

ただ、非常に素敵な生地でありまして、2019年だけあったような幻の生地だったということに価値を感じます。

生地は傷みにくい材質で保管をきちんとすれば長年の時を経てふと製作することもできるところが優れた素材であるという見方ができます。

どんな生地なのでしょうか、裁断風景を映しましたのでじっくりとご覧くださればと思います。

長年眠っていた美しい幾何柄のラメジャガード生地、細かく裁断しても影響がない柄を活かしウエストポーチへ、今しか見れない裁断パーツの数々

<表地>ジャカード、ポリエステル/100%、イタリア製。@¥4,980/mという高価格でした。地はサテンみたい。

やっと使用できたことがまずは喜ばしいことです。

黒のサテン調なベースにシルバー色の柄、まるで星屑のようにも見えますし、幾何柄のようにも。。花柄などとは違ったテイストです。

後で貼りますYouTube内では、パーツを1つずつ解説致しましたが、当ブログ記事では全体を眺める写真を貼ります↓。

右-<裏地:シルバーグレー>ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

ウエストポーチはそれほど大きいアイテムではないのですが、意外に多くの面を必要とします。

こういった細かいパーツを不足なく並べることができたのは、表地・裏地共に145cm巾程度の広幅だったからです。

これが110cmなどのプリント生地であるとこのように過去のストックの40cm-50cm程度では到底作ることはできなかったかもしれません。

生地幅がとても有難かったです。

型紙の収納:こうして、型紙はポケット付きのルーズリーフフィルに収納しています。

おそらく、このモデルは一度っきりだと思います。

作り終わるまでは型紙を保管しますが、一発屋的なモデルは型紙はその後廃棄。

円の一部を使ったカーブのパーツも多く取り入れた型紙です。

あとがき

YouTube動画の中でもお話させていただきましたが、ベースはトートバッグの型紙と同じパーツです。

これが完成すると、どんなデザインでもとりあえずは、トートバッグの型紙をベースにしてまずは考えてゆけばよいということの証明になります。

そうしますと、デザインの考案も敷居というのは高いものではないということをご理解いただけると思います。

誰にも真似されないような複雑な作りというのは、芸術的。

誰もが真似しやすい単純な作りを考案する理由は、「大勢の喜び」という「共有」を重視した考え方からなのです。

それは、今までの独自のデザインを自分で販売しても飛ぶように売れていかなかったことにその理由があります。

どんどんアイデアが湧いてくることを楽しみながら、すべてをアウトプットして手放していく所存です。

自分の中だけに秘蔵するようなことをしないタイプの人間ならではのスタイルとしては、こんな考え方もあっても良いのでは(^-^)。

使用生地の違いで原価が揺さぶられるパッチワークナップサック、同じデザインなのに原価が2倍にもなる違いは元の生地のm単価が影響した【1188】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

年末ぎりぎりのこの時、1つ型破りで破天荒なことをしてみました。

ハンドメイドバッグの原価表を披露させていただくことです。

原価というものは、ふせられた秘密の事項なのです。

しかし、自分で隠し持っていても何も活きないということで、ノウハウをご紹介することに加え注目しました。

ここ最近、作り方のご紹介のみならず、材料調達の金額の面にもスポットを当て始めています。

自分がどんな役割を担いたいのかを考えました時に、己の経験をしっかりと示し、役立つようなアウトプットというところに行き着いています。

附属品の少ないミニマムな作りのナップサックの原価には生地代が影響しやすい

現在製作中のナップサック型は、附属品パーツはDカン2個のみ。

あとは、接着芯と時々ハード薄芯を少し、そして縫い糸です。

ここまで附属品が少ないバッグはかえって珍しく、多くが様々な金具や装飾で装備されたものが多いのです。

パーツの少なさが、このたびの、原価計算における生地のコストの影響が分かりやすくなっていることを後押し。

さらに、たまたま同じ黒系のトーンの2点であることで比較が分かりやすくなる偶然にも恵まれました。

では、パッチワークナップサックx全4点の内、①②が製作完了したところで、その原価計算表をご紹介します。

①の完成品の特徴:黒系の全体的にモノクロなタイプ:こちらでは、高額生地が複数入り込んでいます。
②の完成品の特徴:黒系のカラーで内側にカラーの差し色があるタイプ:コスパ良い生地が勢揃いです。

仮説としては、おそらく①が原価が高い方になると予想。

①「高級生地を含む」生地の集まり:¥2,333が算出されました。この値の見解は、やはり②と比較が必要です。

表地の左に番号がある1という表生地が¥62と算出されていますが、その左の0.0875m2というのは、パーツ4枚分のフロッキー生地の面積の合計です。

1パーツの型紙が、縫い代込みで、縦12.5cmx横17.5cmですので、0.125mx0.175mx4枚=0.0875m2です。

この生地は、写真で映る左上端のてっぺんに位置する柄のフロッキーに当たります↓。

生地:シャンタンフロッキープリント(薄グレーx黒)、ポリエステル/100%、柄-ナイロン/100%、日本製。

110cm巾で@¥780(税込)/mという生地が4パーツ分で1点のバッグに盛り込まれています。

この4パーツ分の面積は、購入時の生地巾1.1mで長さ(縦)が1m購入の時の金額が¥780であったというデータが下段の一番左上の生地データとして掲載。

そうしますと、¥780に占める0.0875m2がどんな金額なのかを求めることで原価が出ますので、0.0875m2÷(1mx1.1m)×(@¥780/mx1m)という式です。

0.0875m2の部分を式にして、最初から一列にした式は、

(0.125mx0.175mx4パーツ)÷(1mx1.1m)×(@¥780/mx1m)=¥62

となります。これが、他の値でも当てはめる定形の式。

フロッキー生地4パーツがこのバッグに占める金額は¥62だったということです。

同じようにどんどん他の種類の生地も計算していき、エクセルの金額の箇所に値を入れていきます。

もしくは、計算式も入った式だと後で確認がしやすいですので、そうしています。

そうすると、9の裏地の¥561は結構金額がはってしまったことが分かります。

この理由が、m単価が¥3,320という高級品の部類の生地代であったことにあります。

4パーツ使用しているので、¥561÷4パーツ=¥140/パーツとなり、他の1パーツのみ使用の0.0219m2のものと同等にして比較しても高額になっています。

そして、¥2,333という原価の値に対して、¥3,300という売価を決めました。

¥1,000だけをのせる売価決めがこの<パッチワーク企画>の方針。

続きましては、①と生地の集まり方が違い、コスパの良い適正価格な生地ばかりの集まりの2点目のナップサックの原価表です。

②の原価がぐんと下がっていることが分かりました↓。

②「一般的な価格の生地」の集まり:¥1,261が算出されました。なかなかのコスパの良さと見て良いと思います。

原価は¥1,261で、それによって売価も¥2,200に設定しました。

①と同じ¥1,000を加えています。

①高級生地を含む②コスパの良い生地の違いが影響した原価計算の2倍の差、それでも2点をフラットな目線で見て価格差など吹き飛ばしたい

①と②を分かりやすく隣同士に並べてみました。左が①高額生地を含むバッグ、右が②適正価格生地の集まり。

おそらく、生地頼みの製作スタイルでは、この2倍の原価の差は動揺するような事態でしょう。

利益の付け方はいろいろでも、原価割れは起こすべきではないと思います。

それは商業としては失格です。

その場合は、そもそも、このお品を作って行くべきなのかをジャッジするという根本的な検討をするべきだと思います。

なぜなら、もうすでに売り手と買い手との公平さがアンバランスで、つまりは、持続性すらない事業になるからです。

気付かずにそうなっていたということがないよう、やはり原価表により1点ずつ丁寧な利潤の追求は必要です。

常に把握しながらいつも検討し続ける姿勢で常にチェックしていくということです。

あとがき

原価のお話など「タブー」とも言えわれることもあるのですが、本来秘密にしたいことほど、実は一番のポイントであるから隠しがちなのです。

それをあえて追求することで、今後のハンドメイドバッグ製作者様にお役に立てればと思っているのです。

ハンドメイドバッグに関する守るものを手放すことを決意した者ができたことです(^-^)。

¥1,000/m以下の生地でも製造者独自のアウトプットの製作品こそ、ミシンハンドメイドが生地価格に依存するものではないことの説得力になる【1172】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを作る最初の段階の材料集めの1つ、生地の選択の時の生地の価格についてスポットを当ててみました。

どのくらいの価格帯の生地で十分であるのか、高額生地を選ぶ必要はあるのかなどの判断の際のヒントになればと思います。

ハンドメイドバッグの製作・商業利用ではメイン生地が原価に占める割合がほぼ原価を左右すると言っても過言ではないので、生地選びは最も重要なポイントになると思うからです。

高級な生地であれば良いバッグが作れるのかどうかを実体験で振り返ると、¥1,000/m以下の生地で十分にそれが可能だった

4種の凹凸感ある黒ベースの生地:右上がイタリア製で@¥1,000/m越え。残りはそれを上回りません。

今まで、ハンドメイドバッグを製作してまいりました生地の1m当たりの単価は様々です。

安くても素敵な生地も実はあるのです。

反対にどうしても輸入コスト等もあり、かなり高価格のヨーロッパ原産の生地もあります。

キーワードは、「バラ柄」「フクレ/風通」「ジャガード」「黒ベース」などできるだけ特化した分野に片寄せてまいりました。

この中の「フクレ/風通」が特に高価で、芸術品のような様相をしていることも多々あります。

過去に¥3,000-¥7,000/mの高価なイタリア製のジャガード生地を購入してハンドメイドバッグを製作した期間がありました。

ほとんどが、生地の素敵さに技術が追い付かず、惨敗(*_*)、2019年のことでした。

今思えば、技術が追い付かないまま早々と高級生地に着手してしまったことは、ある意味間違いで、ある意味正解だったと思います。

正解な理由は、思い切って高額な生地に触れることができたことでそこからの学びは多数であったからです。

これを、もっと先の夢のままにしていたとしたら、随分時代遅れだったことでしょう。

やはり、早い段階にこうと思ったことや願望を叶えていくことは、たとえ惨敗に終わったとしても、早く情報を得ることができたアドバンテージのようなものがあるのです。

大きくまとめますと、どれだけ高級な素材であっても技術が追い付かねば価値も半減した物しか出来上がらないことです。

実際に、2019年の高級生地を使った製作は、当時はほぼ全滅といった結果でひどいものでした。

では、反対に激安生地が悪い製作品にしかならないのかということを考えてみます。

大きな生地屋様で季節の変わり目の大幅値下げや訳あり品で、¥100/m(税込)という生地を購入したことがあります。

その生地はキズが入っていたので、その反ごとセール品になっていました。

1m購入してみましたが、その生地は綾が入っていて格好良く、良質な日本製の生地でした。

生粋の日本製の生地というのは、きめ細やかでしっかりと安定しているように思えます。

ただ、生地屋様の商業の事情に過ぎない値下げなどに踊らされることはありません。

確かに、¥100/m(税込)の生地は傷が一部入ったものでバッグには使えるものでしたが、カラーが自らの製作品にはマッチしにくいキャメルベージュでした。

生地のキャメルベージュはレザーのそのカラーとはかけ離れます。

そうしますと、「安いから購入」というジャッジの仕方こそ間違いなのです。

「どれだけ安くても、求める生地ではないならば選ばない」という選択肢を忘れがち、価格だけで購入してしまうのはいかにも浅い考え方なのです。

実は、当ブログ記事は、最初の投稿の2022.12.04からおよそ2年後の2024.10.20に、ブログ記事の手直しの順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2024年現在では、「技術が高まった」と堂々と言えるほどになりまして、過去の高級生地を現在再チャレンジしたら今度こそどれもが完成品になると思います。

ただ、2019年当時の無茶な高級品の生地の選択は、実際のバッグとしては現実的ではなかったカラーだったと思うのです。

よって、2019年当時はすべてがその時のみの見方でしかなかったのです。

今一度高級生地には挑戦していくつもりの現在ですが、製作するデザインも絞られていますし、市場全体の中の自らが作るバッグの位置付けも意識したものになると思います。

あとがき

バッグの製作は、生地の価格1指標のみでは成り立つものではないと言えます。

制作品は、必ず自らのアウトプットの表現であるべきなのです。

「ナップサック」というデザインを高級生地で続行していくという新しい決意が2024年では生まれています。

高級生地だから込み入ったメインバッグ的なデザインを作るのではないところが長年かけて出した結論の答えの特徴です。

「サブバッグ的存在」ということは市場の中の自らの立ち位置のようなもの、バッグ市場では「ハイブランドバッグ」こそが真ん中を取っていると思うのですが、いかがでしょうか。

ひときわクールな存在、モノトーンの大花柄が美しいフクレジャガードニットの巾着袋、高級感が巾着袋以上のメインバッグの可能性を秘める【1111】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の中で連続製作をしています「インテリア収納袋」の巾着袋ですが、ここへ来てモノトーンが増えてきました。

もともと、生地ストックを全部消化する目的の製作で、比較的早く完成できる巾着袋デザインかトートバッグのどちらかです。

このたびは巾着袋「小」で、モノトーンであり黒xグレーのバイカラー使い。

カラフルなかわいいお花柄の巾着袋とは、また違った味わいのテイストをお楽しみくださればと思います。

表地のモノトーンフクレジャガードニットに対して裏地は黒のちりめんニット、巾着袋を遥かに超えていくメインバッグの可能性を見た

「インテリア収納袋:小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。

柄がぷっくりと浮き出ていて非常に美しいです。

生地のお値段も@¥2,838/mというお値段、随分高級な生地で巾着袋を仕立てたものです。

<表地:黒xグレー>フクレジャカードニット、ポリエステル/62%、再生繊維(テンセル)/35%、ポリウレタン/3%、日本製。
<裏地:黒>ちりめんニット無地、アセテート/72%、ポリエステル/25%、ポリウレタン/3%、日本製。
ひもは、5mmという太めの江戸打ち紐、レーヨン/100%、日本製。

その先のすずらんループエンドは「アイリス」社製。

ネットではあまり広まっておらず(こんなにかわいいのに)、アイリス様からの直接の仕入が可能、ここで広げていきたいと思います。

このすずらんループエンドはシルバー、ゴールドとシルバーの展開がありますので、生地によって使い分けています。

表地もニット裏地もニットの巾着袋のふんわりやわらかな雰囲気に感動です♪。

あとがき

この2022年をメインに行う「インテリア収納袋」の連続製作は、残りがモノトーン生地となる大きなくくりに入っています。

このたびのような高級生地は、もっと調達の分量が多いとメインバッグとして大花柄が壮大に映ったかもしれません。

生地幅が135cmあったから35cmのみの調達でも「小」を作ることができましたのでこのたびはこの姿でしかなかったのです。

今後類似の生地でバッグを作るにしても、このたびの巾着袋のやわらかなラインは見逃すものではなく、このようなふんわりとしたデザインが向いていることは確かです。

製作に学びが無いことは何1つ無いのです(^-^)。

花柄だけが美しいとは限らない、抽象柄のパープル系マルチカラーのシルク紬の神秘的な美しさを巾着袋でお伝えしたい【1083】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ただいま、過去のストック生地の一掃企画ということで、インテリア収納袋を短い時間で製作しています。

短い時間とは言え、裏地付きの巾着袋であり、しっかりと丁寧なお仕立てをした上でのスピードということになります。

多くを花柄で占めているのですが、このたびは、「抽象柄」の素敵さをお伝えできればと思います。

巾着袋には向いているしなやかながら強靭さも持ち備えた「シルク紬」です。

生地は高級であり、素敵ですので、柄違いや色違いでその他2種ほど別でも製作しています。

「シルク紬」のようなとろんとしながらも強靭さを持つ生地は巾着袋のようなふんわりしたデザインに落とし込むのが正解

インテリア収納袋(小):<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。

モヤモヤした柄で、黒ベースでパープルの濃淡が非常に美しいです。

なかなかの高級品であり、たやすく巾着袋にしてしまっていることに多少ためらいもありますが、かえってよくある巾着袋との差別化になるかもしれません。

<表地:黒xパープル系マルチカラー抽象柄>シルク紬(つむぎ)プリント、絹/100%、日本製。

花柄の時は迷わず「すずらん型」のループエンドを選びましたが、抽象柄では少し変化をつけまして、コイル型のプレーンタイプにしてみました。

コイル型の彫りと「シルク紬」の節の相性が非常に良いと新たな発見も、こうして「いつものやつ」をそのまま使わず、気持ちを一新したことの良き結果です。

<裏地:シルバーグレー>ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

1つ学びがあったのでお伝えしまして、最後に他の「シルク紬」の製作品もお写真をアップしたいと思います。

こうして、本来表になる面を今一度ひっくり返して、内側にしながら柄の方へステッチするやり方をしました。

こうして、器のようにかけることが見やすくて綺麗にステッチができる向きだと分かります。

そのままの状態だと裏地側が上糸側になりますので、表面を上糸側にしたかったからひっくり返してこの体勢で縫ったのです。

この時に、縦に待ち針を均等に打ち固定してステッチをかけていく方が皺やタックが寄りにくいです。

さらに、巾着ホール周辺のコの字の下の線に重ねてスタートすると出来上がりが綺麗。

では、同じ「シルク紬」の他の製作品です↓。

柄違いの2点:2点同士は同じ花柄の色違いになります。バニティーバッグはとろんとし過ぎ型の選択ミスの過去。

あとがき

抽象柄のかっこ良さを教えてくれた生地でした。

マルチカラーだからこそ華やかになっているとも言えます。

結構早い時期に最初のバニティー型を作ってしまい、とろんとして失敗していたのでしばらくこの生地に手をつけなかったこれまで。

やっとここで、ふんわりとしたデザインが「シルク紬」にはお似合いだと確信。

生地とデザインとの相性の重要さも出来上がりの100%の素敵さには非常に重要な事なのです(^-^)。

フクレに類似の「ピンタック」も凹凸感ある美しい生地、コントラストの効いた黒ベースの大きめピンク巾着袋が室内のインテリアに映える姿【978】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでの在庫ストック生地を一掃を決め、柄の素敵さをめいっぱい活かしたシンプルな巾着袋の連続製作をしています。

「インテリア収納袋」と呼びまして、残った生地のそのままを残さず利用できる生地によってサイズが決まるという作り方です。

この作り方をこれまで数点してまいりまして思うことは、はぎれが出ないということです。

もしかして、本来製作がそうあるべきなのではないかと思うほどです。

多くの製作は、デザインに当てはめるがゆえに生地が余りはぎれが出来てしまうことになる。。まさにこのことを考えることになった良いきっかけになっています。

このたびは、元々幅が狭い生地でしたので、大きいサイズの中では少し小さめという面積で裏地付き巾着袋を作っていきました。

美しいピンタックには、その歩調を合わせたような裏地をコンビに製作した大きめ巾着袋

完成:<サイズ>縦37cmx横30/50cmxマチ20cm。横幅はそれほどありません。

大きめではありますが、もっと大きな型紙があるので、こちらはそれに比べるとかなり控え目。

この写真は物を入れてみた状態ですが、入れないと縦長気味です。

江戸打ちひもも活躍。ひもは「D'collect shop」様にて、すずらんループエンドは「アイリス」様にて購入。

2社とも素晴らしいラインナップのお店。

附属品でお困りの時には是非ご検討してみてくださいませ。

<表地:黒xピンク薔薇柄>ピンタックニット地プリント、ポリエステル/100%、日本製。
<裏地:黒>シャーリング無地、ポリエステル/98%、ポリウレタン/2%、日本製。

クシュクシュした凹凸感あるタック生地の組み合わせでペアにした結果の相性が非常に満足いくものでした。

実はこのたび初めてのことが他にもありまして、ひも通しホールの一番上の部分の縫い代の隠し方です。

ひもホールステッチの上部の少しの改良:途中の半分の折り込んだステッチという今までの段階を省略しました。

裏地側の黒色を見ていただくと、一番上に表地と裏地の固定のステッチが2-3mmの位置にあります。

そして、その下が縫い代を割った後縫い代をさらに内側に折り込まずにそのままステッチで押さえたのです。

以前は、1.5cmの縫い代で両割れで更に内側に7.5mmずつ折り込んでの更なる縫いとじステッチがあってかなり手間をかけていました。

今回それをやらずに広げたままの1.5cm、これでも十分ひもホールは確保されます。

よって、今後は、最初から1.5cmの縫い代ではなく、1cmの縫い代で地縫いをしてもう少し幅をすっきりさせて、これと同じやり方をすれば、この省略は出来上がりに影響はないと考えました。

フクレ系の生地は厚みと凹凸があり、綺麗にできないので、ほつれにくい生地ということも利用して、その7.5mmの折り込みをせずにやりました。

折り込むとふくらみができるので折り込まないほうがさっぱりと仕上がるかと。

こうして、様々な種類の生地で製作したからこそ得られる新しい発見がありました。

あとがき

以前にも記事アップの際に書いたことですが、インテリア収納袋は、持ち歩くお出かけ用のバッグに比べて凝った機能は必要がないため、時短製作となります。

あれこれ動きが無い分良い状態で長く所有していけるものなので、静止状態の多いインテリア収納袋はコスパが非常に良いお品になるところが魅力です。

持ち歩くバッグでは丈夫さがあるイメージが強い、「デニム」「帆布」「かつらぎ」などが選ばれることが多いですが、繊細に見える服地を利用できるのもこうした静止状態での利用だからこそです(^-^)。

美しい柄のシルクのトロンとした素材こそ袋型のシンプルなデザインであるべきだった過去の回顧、今ここで活かす色違いの巾着袋【967】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、過去の在庫生地の一掃を短い期間で実現するためもあり、「インテリア収納袋」の連続製作をしています。

この度の生地は、過去の色違いでバニティバッグを作った生地と同じで、興味深い比較ができると思います。

随分つたない出来であったと振り返る2019年製のバニティーショルダーバッグ。

柔らかい生地なので、あまりしっかりしたフォルムには向いていないとこの当時すごく引っ掛かりがあり、随分悔やみました。。というのも高級生地だったからです。

とにかく機械的に生地をデザインに当てはめていたことを大きく反省することになります。

当時反省したのは、それぞれ生地に向く一番のデザインがあることをもっとじっくり考えるべきであるということでした。

このバニティを巾着型の別デザインで作っていたなら。。と思った当時の悔やむ気持ちを呼び起こし、色違いのこの度の生地で巾着袋を作りました。

とろんとしたシルクは巾着向き、作りが簡単云々は関係無し、とにかくその素材にデザインがマッチしているのかどうかを一番に重視するべき

黒ベースの小花柄が大人びた雰囲気の紬(つむぎ)織りです。

<表地:グリーン系マルチカラー小花柄>シルク紬(つむぎ)プリント、絹/100%、日本製。

紬特有の節がとても美しいです。

小花柄も和テイストに感じられます。

ここへ、お花の形のデザインがぴったりで、うまくマッチした裏地です。

<裏地:黒花柄>ちりめんジャカード、ポリエステル/100%、日本製。

表地のシルク紬プリントは、色違いがさらにもう1つありました。

ピンク/パープル系の色です。

しかし、このクールな色の方のマルチカラーこそ個性があると判断して、きっと多くの人が気に入るだろうピンク/パープル系を選びませんでした。

パープルはマルチカラーの中の色にも入っていましたし。。

完成:<サイズ>縦24cmx横26/46cmxマチ20cm。結構サイズがあります。お弁当袋には大きいです。

簡単に出来上がってしまって物足りなさは確かにあるのですが、そういう製造側の事情でもないと思いました。

シンプルでも丁寧にお仕立てすれば、それで良い、むしろ生地とデザインが本当に馴染んでいるのかというところの方が大切なのかもしれません。

過去の苦い引っ掛かりは、ここで「やはり巾着が向いていた」と確信したのでした。

あとがき

最初に2019年に柄違いで作ったバニティーは、この素材の良さが活かされず、ふんにゃりとなってしまいました。

バニティーのようなバッグは、がさっとしたハリコシが元々ある生地が向いていると思います。

このたびは巾着袋でしたが、巾着のデザインであれば、もっと難易度が高く日数がかかるバッグでも丈夫なシルクですので製作可能だと思います。

残布使い切りをもって該当生地の本当の価値が表れる、高級生地のわずかな面積を利用する小物製作【59】

アイキャッチ画像59

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

冒頭ながらお伝えしておきたいのでが、当ブログ記事は、最初の投稿の2019.09.28からおよそ5年半後の2025.02.28にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

内容においては、確かに当時の未熟さや至らない点もありますが、それも含めてその後の伸びのきっかけとなった時期だからです。

最初から素晴らしいお品を製作することができたかのように盛ることをせず、当時のままをリアルに残しています。

そして、その後の見方も含めた年月の経過の奥行きを盛り込んだブログ記事に深みを感じていただけるようにとこのスタイルにしているのです。

2025年現在でも大いに行っているはぎれの小物製作への利用は、この2019年がスタートでした。

2019年ではたくさん利用させていただいた高級生地のはぎれが多く存在していましたので小物作りも一際注目の作業だったと振り返ります。

にもかかわらず未熟なはぎれ品の姿であった。。という後からは反省する点もあります。

このたびは、1点のはぎれ製作品をご紹介しまして、本製作生地とはぎれに対するフラットな目線の重要さをお伝えできればと思います。

はぎれが生まれる前の本製作品のバッグは、過去のブログ記事【22】でご覧いただけまして、「ミニリュック」製作でした。

もったいない高級生地の残布をきっかけにスタートしたはぎれによるポーチ作り、本製作と変わらぬ仕立てが望ましい

冒頭でもお話しましたように、何しろ2019年が初めてのはぎれの利用を開始した年、最初ははぎれを斜め上から見るようなところがありました。

「どうせはぎれなのだからそこそこで良い。。」などというような。。

それが、当時完成の至らぬ点、写真や動画にも現れていまして、接着芯を貼らずに本製作のバッグと違う「近道」のような仕立てをしていたのでした。

左上はスカーフを使った風呂敷包み、はぎれをまとめて収納。この中からこのたび製作の生地を取り出し。

生地名は、ジャガードプリント、ビスコース/70%、ナイロン/20%、ポリエステル/10%、イタリア製。

製作手順(左上からジグザグに):先に三つ折りで縫い代を完全始末、その後組み立てて完成していくマチ無し。
ブックポーチの完成:単行本が入るようなサイズ感。縦15cmx横24cmxマチ無し。マジックテープで開閉。

2019年では裏無しの1枚仕立てで完成しています。

しかし、どれだけジャガードのしっかりしたごわついた生地であっても裏地が無いことで結局は柔らかさを感じることになり、価値が半減。

その後裏地付けを追加して2025年も健在↓。

その後裏地付けを追加した状態:劇的変化だと思います。フォルムがしっかりとしまして大変美しくなりました。

生地のみに依存するような製作では、最終的なじんわりとした納得感が得られないことを自ら感じました。

その後の端切れを使った製作では、ちゃんと長い目で見るようになりまして、この世に出す以上はいつまでも持ち続けたい「心地」を重視。

何ら本製作品と変わらぬ熱と丁寧さをはぎれ製作にも入れ込むようなスタイルを徹底していく方向になったのです。

あとがき

最後に、「心地」のお話をもう少し踏み込んで終わりたいと思います。

単行本入れとして製作した当初の2019年でしたが、本ケースとしての使い道の他にその他の細かい物を入れた変遷がありました。

ただ、一重仕立ての時代はいつ手放してもいいような愛着の無さも感じたことも事実。

しかし、ある時期(おそらく2023年頃だったかと)に裏地を後付けしてからはポーチが立派になったことで手放したくないという気持ちに変わっていきました。

2019年では未熟な作りも、その後は通用するようなものに発展していったと思います。

技術が未熟な時代から早々と高級生地に足を踏み入れたフライング、随分もったいなかった部分もありますが、別の部分ではこうして貴重な学びもあったのです。

はぎれであっても、生地の姿は本製作と変わらぬ上質さ。

それならば製作も変なバイヤス感を入れずにフラットに見て、すべてを差別なく丁寧に仕立てていくことがベストであると解きました(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク