まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
引越しをするということも大変な作業ではありますが、経験としては価値あるものです。
今回は、引っ越しを経験したことでクローゼット事情が変わった現在と、その他のクローゼットのスタイルとを比較しながら、「自分表現」ということへ関連付けたお話をさせていただきたいと思います。
クローゼットもただの服入れではない、その収納の出来上がったスタイルが人それぞれの形や考え方、価値観の投影であるということです。
賃貸物件では大半がこれ、「扉付きクローゼット」を使用してきた感想
引越前は十分なスペースのある大きなクローゼットがお部屋に付いていました。
とても有難く十分に活用させてはいただいたものの、こういった扉タイプは扉がこちらに飛び出す手前の周辺のスペースに物を置くことができません。
そうなると、せっかく壁の内部に設置の機能もはたして十分に効果があるかというと、半分です。
かえって模様替えの配置の場所の縛りができるというデメリットに気づいたものです。
実際にクローゼットの正面周辺は何も置かないスペースにせざるを得ず、エクササイズの場所の一部として使用することになりました。
それでも備え付けは仕方がないので、その条件に従ったお部屋の模様替えの配置を工夫することになります。
レア物件、「クローゼット無し」の物件の場合の洋服の収納方法
現在の住まいは、クローゼットの代わりに「押し入れ」があります。
かなり現代風な押し入れなので、昔のふすまのようなタイプではないですが、これが意外にグッド。
奥行きもかなり深くたくさんの雑貨類やストックを収納できています。
もしクローゼットが備え付けられていたらこの機能的な押し入れにも出会わなかったと思うとこれも良い経験でした。
ニットやセーターなど肩や見頃が伸びたくないアイテムはたたんで、薔薇柄の大判スカーフなどの風呂敷へきちんと収納↓。
ハンガーラック、ニット用の棚は共にリビングに置いていますので、「見せるインテリア」ということを意識します。
以前の扉付きのクローゼットよりも「どう映るか」という視点になって配置を考えるようになった点は、大きな発展でした。
クローゼットが無いなんてかなり厳しい状況だと最初は思いましたが、今では慣れて当たり前の風景になりました。
その代わり、例えば、風呂敷の結びがほどけてだらんとしていたりすると、インテリア風景に陰りが見えてしまうので、常にビシッと整頓しておくという意識で日々おります。
「自由スタイルの空間クローゼット」のメリットと使い方
とにかく自由スタイルなのが、こうしたクローゼットの空間だけのタイプ。
コンセントも設置なので、パソコンを置くことにした場合も使えそう。
ここで寝ることも可能かも。。
ここへ、ハンガーラックをそのまま置いて、周りにバッグなどを置く、靴を置くなどして自由に空間を作っていくことができます。
白の背景があるので、撮影もできるのかな。
いろいろ用途のイメージが膨らみます。
お洋服は好きなのですが、それ以上に一番のポイントを「自由」ということに置いた価値観。
これこそが、一番大切にしている価値観なのです。
ワードローブに限らず、すべての「人生」における価値観に一致しています。
あとがき
インテリア楽しいですね。
何気ない1つ1つの日常も考え方を変えてみることで、新しいアイデアが出てくるかもしれません。
この度ご紹介した「自由スタイル」の空間は、あれこれアイデアが湧きやすいということがとても良いです。
縛りがあり過ぎると選択肢も狭いこともありますので、あれこれ考えることが好きな方は自由スタイルをお勧めしたいと思います。
クローゼットに限らず、「ボックス」1点購入するにしても気が変わった時に別の物も収納することへ切り替えられる融通の利いたタイプを選ぶなど、「自由スタイル」はどんな物品、事柄にも引用できる考え方です(^-^)。