こんなに素敵なフラワープリントが「商業利用可能」、生地メーカー様の寛大な姿勢に感謝し、思い切ってめいっぱい柄が広がる巾着袋を作った【1080】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の大きな目標としまして、ストック生地を一掃するということを、製作による消化のみならずこの下半期では「生地売り」も行いました。

そこから得られることも多く、新しいことをやってみて本当に良かったと思ったものです。

このたびは、元々計画していましたバッグ製作をして消化する回です。

可愛らしい黒ベースのマルチフラワーの生地を使った「インテリア収納袋」の製作です。

商業利用がOKの生地が多い「コスモテキスタイル」様の生地は使いやすい、著作権を行使し過ぎないその方針に感謝と共感

これまで「かわいいな♪」と思う第一印象と共に利用させていただいた中で、「コスモテキスタイル」様のプリント柄の可愛さは大変印象的でした。

以前に、メールでお問合せをし、その該当生地の商業利用がOKかどうかをお聞きした時に、「一部のキャラクター性のある動物や人物など以外はほぼOK」のようでした。

その時のお返事メールが保管してあり、「コスモテキスタイル」様の生地の使用の際に見直しています。

<表地>綿60ローン生地(リトルガーデン)、綿/100%、日本製。
<裏地>エステルサテン、ポリエステル/100%、日本製。
表地のマルチカラーの中の際立つ紅色に合わせたワイン色の裏地をチョイス。

結局は、「著作権の行使をし過ぎない」という姿勢は、長い目で見た生地の広がりと知名度、そして「信用」を得るのではないかと思うのです。

<インテリア収納袋:中>縦36cmx横28/46cmxマチ20cm。

接着芯は全面に表地も裏地もしっかり貼っていますが、やはり「袋」というアイテムの領域だと思います、非常に柔らかい出来上がりです。

バランスの良さは、丸いかわいらしさがあるフラワーが原色に近いカラーで際立つその背景が黒だということ。

いかにもセンスの良さを感じるカラーコーデです。

巾着袋はふっくらして丸みがありますので、フラワーの丸みあるデザインとの相性が大変良かったと思います。

その他の案は黒無地の表地に対して裏地に使うことですが、「まずはこれを表地に使わない手はない」と思い切って見せる形になりました。

あとがき

当ブログ記事は最初の投稿の2022.09.09からおよそ2年後の2024.09.19にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルそのものから考え直しをしてここまで綴り直してまいりました。

現在の2024年では、その後の考え方や方針の変化で、表地にこの花柄を使うよりも、裏地にダイヤキルトをかけて使っていくでしょう。

このように2年の間に製作の方向も随分変わってきました。

この時は、短い時間で生地在庫を消化する企画でしたので巾着袋でしたが、2024年現在では、時間をかけてでも良質な品物をより追求するようになりました。

とはいえ、デザインは複雑過ぎない巾着袋の延長のナップサック型。

この巾着袋の一連の製作の中からナップサック型へと進んでいきましたので、この時の2022年の巾着袋連続製作は、意味ある軌跡であったと2024年から振り返って思うのです(^-^)。