生地の面積が不足のピンチからの脱出、フクレジャガードの両面使いでおしゃれ度追加の楕円型ボディーバッグ【74】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、フクレジャガード生地の残布をボディーバッグに製作。

ちょうど表面と裏面の両方が使えるジャガードの良き特性を利用、1面の半分ずつをハギ目を作りながら合体し代わりにデザイン性を高めるというフォローを考えました。

メイン製作の投稿は、過去の【14】の投稿でボックス型ファスナー付きショルダーバッグを製作しています。

このたびは、残布というよりもボツ製品と判断した解体の再利用のような形でステッチの無い部分を切り取ったものです。

日本製のフクレジャガード、表面が黒裏面が濃ピンクの美しきコントラストを利用した楕円型のマチ無しボディーバッグ

表地(黒/濃ピンク):フクレジャガード、ポリエステル/100%、日本製。裏地①(黒):塩縮プリント、綿/100%、日本製。裏地②(黒):フクレジャガード、綿/97%、ポリウレタン/3%、日本製。

裏地②も表地と同じ名前の「フクレジャガード」で、3素材に共通にワッシャーが入っているのです。

半月型の型紙:型紙は本来左上のような楕円ですが、生地の面積不足の為、半月同士のアシンメトリーで合体。

真半分ではない左右の半月の分かれ方ではぎれの配分に沿ったもの、カーブは、半径10cmの円の一部利用。

裏地のハギ目:2種の黒生地を配分良く3パーツに分け、2種の生地を今度はボーダー向きに繋げて楕円にしました。

考えてみれば継ぎ接ぎだらけですが、小さい面積から大きなサイズにも可能性が見込めるという例として受け取っていただければと思います。

その代わりに、美しくスタイリッシュに繋ぐということになります。

表地のフクレジャガードはニットのように伸びるので、伸び防止に伸び止めテープ(平)をポケットに貼ります。

それでも写真右下のようにポケット袋のラインが弓矢のように沿ってしまうもので、この素材の大きな特徴だと言えます。

ファスナー縫い付けの場面:出来上がった本体パーツ2面をファスナーの両サイドに1つずつ順番に縫い付け。
Dカンとベルトの設置:Dカンタブを本体に挟み込むのは初期の段階で、ベルトは最終の仕上げ時に取り付け。
楕円型ボデイーバッグ完成:<サイズ>縦21cmx横16cmxマチ無し。ショルダーは55/97cm。

このごっついショルダーベルトは手持ちを使用したのでバランスがやや悪いですが、確かな良質さ。

幅38mmのもので、Dカンや線コキはプラスチック製の黒がベルトとコンビのサイズだったからなのです。

ベルトは「トーキョービニール」様にて購入、Dカンと線コキは「ニフコ社」製を同じ「トーキョービニール」様にて。。ありがとうございました<m(__)m>。

ベルト含む本体の様々な角度:左から右へ後ろ面、吊り下げた場面、ファスナーの部分。マチ無しです。
左上から時計回りに、ファスナータブ、後ろ面、水平に見たマチ無し、入り口を開けて現れるポケット。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.17からおよそ5年半後の2025.03.15にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

この5年半前の製作を振り返ると、そもそもはぎれ製作だからというスタンスが感じられ、バイヤスの目線で挑んでいる様子が窺えました。

「ボディーバッグ」などというメイン寄りなアイテムを作ることができたことをまずは喜ぶべきであり、もっと考案を深くするべきでした。

はぎれだからと行き当たりばったりで作ることはそこでその価値を低く決めてしまうことを自らがしていたのだと振り返ります。

出来上がったものは、はぎれであろうとメイン製作であろうと関係なく世に生み出されたもの、丁寧にどれも平均的に熱を注ぐことがむしろ当たり前であると。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク