古物木製ミニチェストの薬の匂い、以前の使われ方の名残をいったん払拭する新聞紙による匂い消しリフレッシュ【192】

アイキャッチ画像192

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「古物は気が宿る」などという考え方は、ある意味そのように思います。

ただ、それを恐れ避けるものではなく、有難く拝受することでまずは前の持ち主様に感謝します。

その後は、1からの自分の使い方の儀式のようなものとして、見た目の傷み・匂いなどをいったんリフレッシュ。

そうすることで新品と同じ気持ちのスタートを切るという古物ライフスタイルを続けています。

このたびは、これまで好んで集めてきた木製ミニチェストの古物の中ではやや傷みがあった使用感が50%を超えたようなお品物に遭遇。

それでも、塗装のカーキのカラーの素敵さと、琵琶の全面彫りの素敵さに大きく価値を感じました。

そして、その表面のキズをすべて「塗装直し」によってリフレッシュしたのが別投稿の【1249】です。

このたびの【192】は番号調整のために後の作業でありながら若い番号になっていることをご了承いただければと思います<m(__)m>。

今回は、以前に薬入れとして使われていたことが容易に想像できたその脱臭をしていきました。

脱臭1つでも新しいユーザーのスタートラインであるということがお伝えできればと思います。

USEDを前向きにとらえた古物との接し方、木製ミニチェストが薬箱として使われていた名残を新聞紙を丸めた何回戦かで脱臭

表面のキズカバーを兼ねた再塗装リフォーム済みのミニチェスト:琵琶彫りが何とも魅力的で惹かれた逸品。

おそらく、以前は薬入れだったかと。。すべての引き出しから苦い匂いがしました。

こうした匂いに対して恐れたりマイナスの考えを起こすことは古着や古物ライフを好む者としてはしません。

一度リセットする作業を考案していくのも、お品物を受け継いだ者の役割。

素敵なお品物をお譲りいただいたことに感謝し、新しい気持ちで使っていく前にする作業となります。

匂いを吸収してくれるアイテムを詰め込む:このたびは新聞紙を1枚仕立てでふんわり丸めて敷き詰めます。

以前、靴入れの脱臭として、トイレットペーパー丸ごとも口コミで習ったことです。

引出しの大きさからは、使うとしたら少しずつちぎって丸めて敷き詰めればトイレットペーパーも良いのではないかと。

決して1日では排除できる匂いではありませんでした。

2-3日後に取り出し、匂いをかぐと新聞紙に匂いが移っていました。

そうして、新聞紙をどんどん交換しながら同じように数日後に取り出し、匂いが消えるまで行いました。

3段の引き出し:すべての引き出しに同じように新聞紙を敷き詰めて行いました。

3-4回戦の後、おおよそ匂いが薄くなりその辺りで切り上げました。

結果としては、「効果があった」とご報告できるものでした。

あとがき

木材の調達事情も大いにあると思います、こうしたミニチェストであっても古物程の良質さが今後は新しくは生まれにくくなったのでは。。

そう考えますと、古い木製チェストに価値の軍配が上がると思うのです。

「気」がどうのと敬遠される古着・古物。。有難く引継ぎ、喜んで使わせていただくのも「循環」の望ましい光景の1つだと考えます。

普遍的な新品よりも、特徴ある個性的な古物という考え方がどうしても勝るのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

トイレマット・トイレスリッパ・便座カバー一式をお洗濯中の代替品、新聞紙スリッパと新聞紙マットで1日耐えられます【1151】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近は寒くなり始めたものの、まだ秋晴れのような気持ちの良い天気の日も見られます。

そんな時にはチャンス♪、気持ちの入れ替えもできるようなすっきりとした掃除や洗濯に注目します。

このたびは、実際にトイレマットを一式洗ったケースになります。

日用品のお洗濯の中で、替えがないオンリーワンアイテムにトイレマットがあります。

わざわざ替えを持つことは保管しておく必要もありかえって余計な収納場所も必要であり1セットのみでよいのです。

洗濯している間マットが無い状態ではトイレは使いにくいです。

そこで、このたびはそのような時の代替品を簡単に作るアイデアのご提案です。

日常的な資材である新聞紙のみを使います。

便座カバーは無しのまま、新聞紙を使ったスリッパの製作と新聞紙を敷くという代替品、トイレマット一式のお洗濯が躊躇なく進めていける

現在のトイレマット一式:毎年模様替え、今年2022年は「赤」でまとめています。

トイレマット一式をお洗濯をして乾くまでの間は特に優先的にもせず、まる1日洗濯待ちの時間が出来てしまいました。

しかしその間何度もトイレは利用。

トイレに裸足やお部屋のスリッパで出向くのは風水的にはトイレ内の悪い気を移動させてしまい良くないとのこと、なんとなく腑に落ちます。

よって、その間だけ仮のスリッパのようなものが用意できないかと考えました。

以前に、スリッパの位置に紙やキッチンペーパーを敷いたりなどの経験がありますが、今回はもう少し活用しやすいものをと、新聞紙でスリッパを作りました。

この作り方に関しては、YouTube動画がブログ内に貼り付けてあったどなたかのコンテンツを拝見、どうもありがとうございました<m(__)m>。

なかなか出来が良くて思いのほか丈夫です。

スリッパの形が可愛いです。新聞紙を折っていくだけです。あとはマットの代わりに新聞紙を敷くだけです。

これを1日程利用し、マットが乾きました。

気持ちのリフレッシュと共に、再び元のマットが設置されました。

あとがき

いつも使う場所だからこそ、トイレは綺麗に使いたいものです。

お世話になった新聞紙でのスリッパの作り方の恩恵を受け感謝すると共に、今度はマットもセットにした洗濯中の代替品としての利用という、自分なりの使い方でアウトプットするという形をとらせていただきました。

風水的なお話ですが、代替品として使用した新聞紙はお部屋に戻さずにすぐにゴミ袋へ詰め込み封を閉じるということをお勧めします。

ブログラスト

取り出す時もそのまま持ち上げるだけ、ビニール袋は使わないゴミ集めが素早くできる古新聞を使ったゴミ箱の使い方【733】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

インテリア好きとしましては、ゴミ箱さえも立派な「インテリアアイテム」なのです。

良質でおしゃれなゴミ箱(「ダッシュボックス」という呼び方がスタイリッシュかもしれません)を末永く持っていくために、内部を綺麗に保ち、しかもゴミ集めがスムーズという2つのメリットがあるアイデアを考えました。

どこのご家庭にもあると思われるなじみ深い「古新聞」を1枚(2ページ分)だけ使います。

どうぞ、この機会に一度やってみてくださいませ、これをスタートして約3年継続の現在となっております。

ビニール袋無しでも十分に「袋」になった、間違いなく「サスティナブル」な新聞紙をゴミ箱に敷くアイデア

よくゴミ箱にビニール袋を敷くことがあります。

一度よく考えてみてくださいませ。

防水効果が必要ないようなリビングのゴミ箱にビニール袋を敷く理由は何なのでしょうか。

近年ポリ素材の袋1つにしても物価アップの波に巻き込まれています。

どうしても必要な時以外は、新しく費用をかけない別の物を敷くことを考え始め、日に日にたまっていく古新聞の1枚を敷くことを思いつきました。

まず、新聞紙を1枚(2ページ分)だけ用意。
ゴミ箱の側面に沿って敷きます。底部分は縦が余ったはみ出す部分を使います。

写真は、あまり慣れていない時のやり方で古新聞が開いてしまっていますが、古新聞自体を筒状にしてストンとゴミ箱に立てに投入後、底の部分に手を入れ、くしゃくしゃと軽く丸めながら高さを調整していくというコツが後から分かってきました。

ゴミ箱の入り口と同じ高さまで沈めます。沈む分を底部分のクシャクシャに使ったのです。
最後に蓋をします。ゴミ箱に蓋はあった方が良いです(ゴミ箱内にたまる「邪気」をお部屋に広げないため)。

このやり方には2つの効果が出ています。

1つは、ゴミ箱の側面や底が汚れないというメリットです。

べったりとシールとかセロテープがゴミ箱の内側に付いたりすることがあります。

そういったことが防げまして、ゴミ箱を綺麗に使えるということです。

このサイズのゴミ箱に対しては新品の場合のビニール袋はサイズが大きく、コストがかかってしまいます。

そういった点で新聞紙は新聞代を払ってはいますが、目的は、新聞を読み終えた時点で果たせているので、この作業にはコストはかかっていません。

2つ目は、これがとても効果が絶大なのですが、ゴミ集めの時に、両サイドを両手で持ち上げますと、内部のゴミもろともすっぽりと抜け出し、一気に可燃袋への移動が可能。

まるで、鉢植えを入れ替える時にごっそりと土ごと抜けるのと似ています。

また、「隠し効果」も生まれ、不透明な古新聞ならではのメリットがあるのです。

あとがき

ハンドメイドでミシンを使った時の生地の切れ端とか、糸くず、そういったものが特に多いので、ゴミ箱のサイズは結構大き目。

このたびご紹介の写真では、高さが36cm、直径が22cmというものです。

少しゴミの量が多い時によく、ぎゅーっと押し込むことをしますが、ああいったこともこのような新聞紙効果はより固める感じになって、かえってまとまるのです。

ビニール袋の再利用も経験がありますが、その場合、ごみの量が多くて押し込んだ時に、たまたま付いたままのセロテープや宅急便の伝票の裏のカーボンなどがくっついてしまいましたので、古新聞は大変優れています(^-^)。