まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
1人1台のスマホライフ。
今後はどう進化していくのか興味があるところですが、まだしばらくは、このサイズのポータブルな機械を誰もがバッグの中にしのばせたスタイルが継続する様子。
そうした中で、スマホ専用に作られたカバーがあまりかっこよくないという印象を切り口にこのたびの行動が起こりました。
街角で見かけた電話中のどこかの社長様だと思うのですが、せっかく本革レザーの高級なカバーなのに、電話の際のお顔の振動と共に折りたたみ式の片方がピラピラと揺れていました。
この社長様、果たしてカッコイイのでしょうか。
スマホを持った一番最初の2018年3月(随分遅いデビューでした)では、開くタイプの折りたたみ式のカバーではなく、プラスチックをはめ込む形でのカバーを選択。
しかし、スマホの機種の色とマッチせず変な感じのまま腑に落ちることがありませんでした。
そして、その後カバー無しでブランドサングラスケースの巾着袋へ入れる形で持ち歩くようになります。
ただ、その使い方も一時しのぎで、厚みで覆われた安心するケースではなかったのでした。
このたびは、はぎれで作ったキルティング付きでクッション性を高めたスマホ専用のキルティングポーチをご紹介したいと思います。
カバーが無い不安をふんわりとした厚みが守ってくれる、すっきりとしたスタイルのポーチになります。
型紙としてはたった2枚、一切の余分を排除し、ただスタイリッシュにスマホを収納できることだけを目標にした横長ポーチはトレイにもなった
カーブは、半径5cmの円の一部の美しさを利用します。
本体は「わ」ですので、柄物の向きには気を付けていただきたいです。
ダイヤキルトは、3cm四方。角から直角二等辺三角形からのバイヤス方向へ3cm幅でひたすら縦線を引いていきます。
ソフト厚芯にボールペンでしっかり実践を引いてその上を正確にステッチすることが美しい均一なダイヤキルトの秘訣です。
ここ最近バッグにダイヤキルトを取り入れていますので、ますます手間がかかるようになりましたが、その分高級感と価値が高まっています。
フラップは、表地と裏地の間に1.5cm入れ込む形を選択しました。
幾度かこういった小さい物へのフラップの取り付けを挟み込み式で作ってまいりましたが、表面と裏面が同時に見えない遮りが入ることで、難関となります。
あとがき
忙しく電話をかけるということもあると、こうしたポーチはかえって取り出しやすいです。
また、かかってきた電話を受ける時も蓋を閉じた上に置いているということをして待機の時間帯にも有効です。
つまり、トレイになるということなのです(^-^)。