立つ鳥跡を濁さずの精神、新居の引っ越し荷物を開封する前にやった旧居の掃除【910】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、2月頭に終えた引っ越しは、私にとっては、とても大掛かりな大きなイベントであったと同時にあっという間でもあったと感じています。

しばらく、新居では、呆然としてしまう瞬間があり、今ここにこうして新しい場所にいることが信じられないくらい不思議だというような心持ちに何度かなったものです。

今思えば、その旧居を出る最後の最後で行ったことというのが結構興味深いことではないかと引っ越しから1か月ほど経過した今振り返って記事にしてみました。

引っ越し当時のことなどは、工夫したことや学び、教訓、アイデアなどを<引越シリーズ>というタイトルで、当<コーデ>カテゴリーの中にすでにアップ済みでございますので、よろしければ後程、お立ち寄りどうぞ。

引っ越しのその日、新居への荷物搬入後、旧居に戻ってやったこと

当たり前なのか、そうではないのか分かりませんが、最後に掃除をしたくてしょうがありませんでした。

毎日月-金まで場所を決めて少しずつコンスタントに掃除をしてきたものですが、引っ越し間際では多忙でなかなかそのわずかな掃除時間もとれず、できなかったことが3日程ありました。

新居への家財を午前中に搬入してもらい、その午後から夕方にかけて、旧居へ戻り、残しておいた掃除道具と掃除機、雑巾を使ってお風呂、トイレ、キッチン、洗濯機のトレイ、リビングのフローリングの掃除など全体を掃除しました。

こんな風にのびのびと掃除機をかけたりできるのも、家財が何もなくなった状態ならではのレアケース。

とても気持ちが良い掃除でした。

特に、家財があるために拭けなかった、フローリングと壁の間のプレートみたいな箇所。

あれって、結構ほこりが付着するのですね。それを片っ端から拭き、冷蔵庫が置いてあった跡地や、洗濯機のトレイなどは特に念入りでした。

洗濯機のトレイ内は、黒ずみがあり、強力洗剤の粉を混ぜたアトマイザーで、シュッシュと汚れを落としながら、マイクロファイバーふきんをぞうきんに、黒ずみを一掃。そして、ピッカピカに。

これは、次に住む人が見学しても気持ちが良いであろうというところまでに自信を持てる程になりました。

ただ、20年程お世話になった旧居でありまして、どうしても起きてしまった壁の剥がれみたいな劣化はどうしようもなかったです。

そうして、すべてを終えて掃除道具を持って、遂に旧居を後に。。。

電気のブレーカーを切るというのがラストの必須事項

これはどの人でも引っ越しをする人には当てはまることで、旧居を最後に出る時に「鍵を返す」ことと同じくらい重要事項として、「ブレーカーを切る」というのがあります。

結構忘れがちな事項ですよね。

電話や通知で、旧居の賃貸業者様からも事前に通達はありますが、実際に「切りました」などの報告義務は特にないので、忘れてしまうケースもあるかと思います。しかしながら、これが結構重要事項なのであるということです。

あとがき

新居への荷物が到着後早いうちにさっさと開封して新しい方向へ進めたいのはやまやまですが、何か、気持ちとして、旧居の掃除をしなければ、開封をする気持ちになれなかったという心地に従ったものになります。

こうした方がいいよということをお勧めするわけでもないのですが、何となく最後に掃除をしたかったのです。

いろいろあわただしく時が流れ、予定通りに実行されていき、結局時間がゆっくりとれるのが、荷物搬入後だったということです。

ブレーカーを切って旧居を出た後は、もうそれ以来旧居に行くことはありません。

新聞などの新居からの配布時期も調整して何かを旧居のポストに取りに行くということも起こりませんでした。

そして、その後は、引っ掛かりのある気持ちなく、新居での作業に専念。

新居での開封は旧居を後にした翌日から2日ほどかけて行いました。

とても気持ちの良い引っ越しの締めができたと思っています(^-^)。