まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
とっても小さなアクアマリンのプチペンダントトップをご紹介したいと思います。
小さいのに、台がしっかりしているところがとても良いです。
ジュエリーの装い方のコスパの高め方の1つとして、着回しならぬ「付け回し」があります。
プチペンダント1点だけでは普遍的である所から発展し、目線を重視して、コーデの完成の状態でどう映るのかを考えていくところがポイントです。
プチサイズなりに良き出番があり、役割があるということになります。
まずはプチペンダントそのものの作りの良さを重視、そこからプチペンダントを主役にしながら他のネックレスと重ねる
スクエアであること、台が分厚いこと、バチカンも立派なアクアマリンのプチペンダントトップです。
この良き作りがあってこそ、プチペンダントとしてこちらが選ばれました。
貧弱なプチペンダントでは意味が無いのです。
小さいながらも「凛とした姿」を持ち備えた1点をまずは選びすぐります。
取り入れやすいアイデアは、重ね付けです。
では、重ね付けの例を3つ図解と写真の例を交えながらご紹介してまいります。
これは比較的思い浮かぶペンダント同士の重ね付けの段差の方法です。
線が2段になることで外を颯爽と歩くその姿にチェーンがはずみ、立体感が演出できます。
とりあえず、基本的には四角いモチーフという共通要素を持ったデザイン同士合わせるというのがすっきりと粋(いき)になるかと思います。
ただ発展的には、面白く遊び心を持って、星やハートのモチーフをあえて重ねるという手もあります。
この時に注意したいのは、いかにも「手持ちの中からこれらを出し尽くした感」として見る人に解釈されないことです。
そうすると、かえって四角モチーフ同士の方が「豊富」なイメージなのです。
モチーフの形が違っても「類似」という共通点によって「豊富さ」も実現できます↓。
サイズに優劣の差が無いことが功を奏しました。
地金は同じでも違っても良いでしょう。
チェーンネックレスとペンダントの間を思い切って差を付けるとより立体感がはっきりします。
「空間も装いの1つなのだ」ということを大いに学べます。
反対に、チェーンネックレスとペンダントの差がほとんどない場合2本のチェーンが重なって線が太く映ります。
実際に鏡に当てて見たり、客観的に友人に意見を聞くなど、これだけにとどまらず、自分なりの結果をつかむ実験をいろいろ体験して新しい発見をしてみて下さいませ。
以前おしゃれさんの写真を拝見した時に、段差がかなりある場合に遠目の立体感を強く感じました。
遠目から見た装いは、光に隠れほとんんど誰なのかさえ分からない時でも、ジュエリーの線は影として結構鮮明に映ることがあります。
それくらいネックレスの存在というのは見た目に強く影響するということなのです。
あとがき
少し余談なのですが、過去にこのような組み合わせをしたことがあります。
ここまでに重ね付けの数が増えると正面が華やかにできます。
チェーンネックレスの長さは、60cm+70cm+80cm。
10cmの違いは、ネックレスでは半分ですので、5cmが間隔の大きさです。
お洋服がシンプル過ぎたり、ややカジュアルに寄った服装でお出かけする場合に、ジュエリーの重ね付けの効果で「お出かけ用」の装いになるポテンシャルを感じていただけたでしょうか(^-^)。