インテリアクロスとしても使われる凹凸感ある黒無地の壁紙、撮影用の背景として使用する中でのロール状にして細長い袋に入れた大切な保管【908】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いつまでたっても上手くならないこと。。それは、写真撮影です。

YouTubeアップなどの動画は、同じ一眼レフカメラを使っていますが、動画と写真との違いなのかMOVIE機能の方は、動きがあることで良し悪しがそれほど気になりません。

しかし、写真は静止なので良し悪しが非常に気になります。

もうかれこれ、写真撮影は幾度となく繰り返してきたものの、未だに上手い写真が撮れずにいます。

そんな中で、知人からの助言で背景を黒にすることでミステリアスで高級感のある写真が撮れると、近年「黒背景」を取り入れてハンドメイドバッグを撮影してまいりました。

このたびは、その撮影用の「背景」の紙製のクロスの収納の仕方をご紹介したいと思います。

元々送られてきた反物のような扱い方が一番傷みにくくコンパクトに保管できる「壁紙」の収納

この「背景」は撮影には大切なアイテムです。

大切なものは収納も大切にすることになります。

今までは、そのままどこかに立てかけていたのですが、このたび、引っ越しをきっかけに「あるもの」を入手。

それは、ハンガーラックのポールが入っていたビニール袋。

なかなか丈夫な袋で、細長くこの壁紙を丸めた時にとても合います。

元々はハンガーラックのポール入れだったビニール袋:細長は特殊ですので、貴重です。何枚も必要ないのです。
底部分は、デフォルトのままだと裂けてきますので、結んで固定。てっぺんは結んでほこりが入らぬように遮断。

あとがき

「インテリア」というものは、整理整頓された風景そのものを指すのではないかと近頃思います。

ただ、素敵に飾るだけではなく、余分は撤去、すっきりと整理整頓するような地味な作業さえもインテリアを素敵に作る要素なのではないかと考えます。

このたびのように、必要の無いものをすぐに捨てずに、別に活かせるかもしれないと取っておいたことが役に立つことがあります。

「1度で終わらせない使い方」は要するに「リサイクル」ですので、環境にもわずかながら貢献できることになります。

その後のことなのですが、当初の当ブログ記事投稿2022.03.06からおよそ2年半後の2024.07.24現在、ブログの「手直し」をしている最中です。

昔の記事に追記したり写真を見やすく差替えたり、そして該当YouTubeの概要欄に1つずつ個別記事のURLを順に貼って、2024年末でいったんこれまでのすべてを「循環型」の構造に完成しようとしています。

途中からやり始めたので、過去のブログ記事がまだYouTubeに貼れていないものがあるのです。

さて、現在の2024年では、実はハンドメイドバッグの背景を「白のジャガード布」に変えています。

黒背景は、切り取って記事などにも使いにくく、どうしても見にくいのでキャッチ―ではなかったです。

まあそれもやってみて分かったことですので、一度はグレー背景→黒背景とやってきたことは良き変遷です。

ジュエリーに関しては、白はかえって良くないです。

とはいえ暗い黒では全くダメでしたので、トーンを落としながらも高級感たっぷりに映ってくれる「シルバーグレーのラメ」生地で撮影が落ち着いています。

商業をする以上、在庫が無いものであっても備品や消耗品は必要なことも多いです。

事業活動で使用する美品ならなおさら大切に収納もしていきたいもの。

きちんとした収納も含めた「丁寧」な作業はきっと事業の成果に表れてくれるものではないかと思うのです(^-^)。

<引越シリーズ⑬>キッチンの水や油よけ対策の壁紙の柄はこれがお勧め、繰り返し柄が目印になりカットしやすくしかも美しい「ダマスク柄」【893】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭の大掛かりな引っ越しを、<引越シリーズ>①-⑭にまとめてブログ記事に綴らせていただいております。

このたびは⑬、新居への荷物搬入後、段ボールを2-3日がかりですべて開封、いよいよ細部をアレンジしていきました。

そこそこ片付いて、水回りなどの使い勝手や対策へ目を向ける余裕が出てきたのでした。

キッチン周りの汚れ防止の超基本の場所、紙製のダマスク柄の壁紙の利用で白い壁とガスやシンク周りの白ゴムを覆った「飛び跳ね防止」

まずは汚れが比較的起こりやすい毎日使う場所、「キッチン」からのスタート。

「まずはここ」というのが、キッチンのガスの奥やシンク周辺に溝を埋めるように白いゴムが美しく貼られています。

旧居での悩みは、あのゴム自体が汚れて、黒くなってしまい黒い点々が結局落ち切らなかったことでした。

ネットで得た情報の「ティッシュに含ませたキッチン用ブリーチ剤を何度か当てる」なども実行してみたのですが、結果、半分くらいの効果に過ぎず、完全ということにはなりませんでした。

よって、この教訓から、最初の時点でこそ、そのゴムの部分をまずは覆うということをしていきました。

油ガード:油飛び跳ね用の柄入りを「セリア」様で購入。この後調達の壁紙のダマスク柄と相性◎。

この油対策用の柄に合わせて、水飛び対策の紙製の壁紙も、似た系列の繰り返しの柄にしました。

この「繰り返しの柄」が功を奏します。

非常に融通が利きまして、カットするケースなどにものさし要らずなのです。

柄が整然と並ぶので、ある一部分を目印に同じ場所を見ながらカットしていけば結果まっすぐに切れているといった優れもの。

この壁紙は、「機能」と「おしゃれ度」の2つを兼ね備えており、非常に共感できる優れた商品でした。

ダマスク柄:繰り返しされる整った柄は、カットしやすく目印になる箇所も豊富でものさし要らず。
おしゃれ度と良質さ:寄ってみると、この凹凸感にも意味がありそうです。しなやかで良質、色はアイボリー。
カットしてつなげることも可能:左寄りに見えている斜めに映る筋は接結部分。非常に使い易い柄なのです。

こういった繰り返しの柄は、つなげる時にも柄を合わせやすくなっているのです。

つなげる時は両面テープが良いです。

本当にうなるほどの感動でした♪。

溝のゴムを完全に覆いカバーする位置にフルに貼りました。上部は最低限を画びょうで留めました。

下は画びょうは使いません。

ここで注目の箇所があるのですが、一番先端部分の形状です。

少し折れ曲がるゆとりをあえて確保、ここが最初にお話のゴムに水が付かないように徹底ガードしてある様子となります。

近寄ってみますと、こんな感じ。自然にふんわり曲げてあるのだけれど、お水が入り込みにくくなっています。

これで、旧居での悩みを新居で活かすということを1つできたような気がします。

このおしゃれなダマスク柄の壁紙は、楽天市場の「壁紙道場」様です。

あとがき

このダマスク柄の壁紙・ガス用のアルミいずれもふきん(ファイバークロスが落ちやすいです)でも掃除ができます。

撮影用にも、リビングの壁クロスとしても使えるようです。

このたびはキッチン周辺の水飛びに、インテリア感をたっぷりと演出するような使い方をしてみたのです。

飽きが来ないアイボリーカラーも元のお部屋の壁紙の白に馴染み正解でした(^-^)。

ハンドメイドバッグの撮影背景を白から黒へ変えた2020年、ミステリアスで高級感ある世界観は不明瞭さも生む【130】

アイキャッチ画像130

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグをデザイン・製作・販売する過程で、最も苦手な部分、それは撮影です。

完成後のプロモーション作業の1つになることで非常に重要なのですが、事業スタート時点からかなり苦戦してきています。

ネットでの販売というのは写真の写し方、良い映りなどが物を言います。

これに失敗すると、商品に注目してはもらえない厳しい分野であると考えます。

それでも苦手は苦手、その苦手な意識が一層技術向上の足を引っ張るのです。

このたびは、これまでの白背景から黒背景に変更した2020年の記録を綴ります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.06.08からおよそ5年後の2025.05.12にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしています。

なんとその後、再び白に戻した2025年現在。

そんな流れがあった理由と共に2020年の白から黒への大きな変化の利点を発見したことも含めて背景色がどうあるべきかの考え方についてお伝えできればと思います。

白背景が一番という考え方は正解、しかし世界観の演出として黒背景は高級感やミステリアス感が高まるという発見

最初に白に背景を持ってきていた理由は、「白が一番見やすい」との情報からです。

よく分からない分野で苦手な分野ではあるのでそういった情報を信じてそれなりに納得してきました。

白レンガの背景:日本製の良い作りの壁紙。「楽天市場」の「壁紙屋本舗」様にて購入。縦の長さは1m。
変更後の黒の壁紙:黒レンガは無かったので黒の無地ライク(少し柄あり)を選択。実際はチャコールです。

白背景と黒背景との切り替え時期にちょうど写真が2種存在していたことから、比較したクリップを作りました↓。

白背景と黒背景の比較(白ベースの巾着バッグ):白ベースより黒背景の方が高級感を感じます。実際に高級生地。

高級生地を扱っていた時期であったことも、黒背景の良さが分かるきっかけに。

黒はぐっと凝縮され、閉じ込められた感じが「ミステリアスな世界観」のようなものを作ってくれると感じました。

ハイブランド様がこぞって黒ベースのパッケージであることも、高級でミステリアスなハイレベルな位置付の「証:あかし」としてのものでしょう。

その後、グレーイッシュな黒から更に真っ黒にもしてみた変遷がありました。

ただ、実際に黒背景で撮影してどんどん感じてきたことは、肝心な商品の不明瞭さだったのでした。

こうして、ピクチャレスクとしてはどう示していきたいのかの答えが明確になっていきました。

「白背景に戻そう」そう決意を固めたのは、「現実を実直に伝えたい」という意志表示が一番強くあったからなのでした。

あとがき

2020年の夏手前の同じ時期から準備し始めた、「本物志向のレンタルジュエリー」のジュエリーの撮影もハンドメイドバッグと同じ黒背景で始めました。

やはり、ジュエリーも同じで、確かにミステリアスではありながら、不明瞭さがかえって詳細が分かりにくく十分に伝えられていない結果になっていると感じたのでした。

そして2022年夏には、シルバーグレーの背景へ変更したジュエリー撮影。

更に、2025年夏には、初のジュエリーの白背景へ変更しようと考えている2025年5月現在なのです。

最初の画像のレンガタイプは、凹凸感を出すためにグレー色が使われている壁紙でした。

よって、ハンドメイドバッグの撮影で白に戻した際も、レンガタイプではなく真っ白に近い無地ライクを選択しました。

画像の明るさを調整することも多く、明るくすると周りが消え、レンガの一部がグレーの「シミ」として残るという事態に。。

そのシミは結局画像処理で消すという余計な手間も生まれました。

こうして撮影も奥が深いものなのでした。

自らの事業の方向性を考えて背景も決めていったその決断は正解だったと思います。

ピクチャレスクのバッグは、ミステリアスな世界観よりも「クリアで分かり易い伝達」を重視したスタイルであるということになります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク