まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ショッピングの際のレビューというものを多忙な中ではなかなか書くことはありません。
時々、あまりにも感動があった商品や、今後もリピートしたいような販売業者様の場合に希にレビューを書くことがあります。
今回は、ハンドメイドバッグを実際にご購入いただきましたお客様からの直接の目の前でのフィードバックを得る機会がありました。
友人などフィードバックの得やすい人にもご購入いただくメリット
家族や友人であるとついつい忘れがちな、考えてみれば、それでもお客様の一人であるということです。
今回、友人にハンドメイドバッグ(リュック)をご購入いただいた際に実際に会って、商品の使い方とか実際の使っていく中での様子などをフィードバックいただきました。
これは大変貴重で、次への改善点も見え、反省する点など含めて一気にいろんなことが得られますので、よい機会でした。
では、あのフラップをどうしようかということですね。短くするとデザイン性は失われますので、あの長さのままキープするということで、下側のDカンの留め具の位置を下の方へずらすことを考えています。
現在は、トップから10cmの位置(縫い代込みのままの計算で)に取り付けていますが、更に、10cm程思い切って下へ移動すると良いかもしれません。
すき間の課題点の考案
今回のこの、隙間の課題点について考案しました。
もともとこの餅巾着デザインは、ファスナーが付いていないデザインの隙間のデメリットを研究したものでした。
その1つに、巾着袋の内側への設置で大切な物を収納してセキュリティー性を高めるという工夫をしました。
もう1つは、巾着ひもの両サイドをリボン結びにして、さらにその上からフラップで覆い、バッグ全体の入り口を保護しようとしました。
けれども結果は、隙間が解決されていないわけです。
そこで、いろいろ考えた結果、まずは、入り口の開閉フラップを大きくするということ。
そして、フラップを少し立体的にして、キャップみたいにかぶせて覆うことで、空き部分を視覚的に無くしてみるというものです。
あとがき
まだここには続きがありますので、考案したその後の修正をしていく製作を今後やっていきます。
今回のようにフィードバッグを得て、分かったことは、製造側の予想をはるかに上回ることが実際の使用で起こることを知りました。
「こんなの作りましたー。」のその続きこそがやはり大切なのですね。
私も普段そのつもりでその後の使い勝手などを考えてお作りしていたつもりでしたが、まだ甘い点があるということです。
こればかりは、実際に使ってみてのフィードバックを得られないと分からないことで、この機会がやはり有難かったと言えます。