まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2022年の2月の頭、それまで20年間住まわせていただいたマンションを後にしました。
引っ越し業者様からも「非常に物が多いタイプである」とのお墨付きもいただいてしまったほどの大掛かりな引っ越しは、<引越シリーズ>として、その際の工夫や学びや面白記録を①-⑭に投稿させていただいております。
このたびは⑨、いよいよ、引っ越し前日の作業になります。
前日の作業の中には、どなたでも引っ越しの際には必ず出てくる作業、「冷蔵庫」があります。
冷蔵庫は、引っ越し業者様が必ず教えてくださる重要事項がありまして、冷蔵庫のスイッチを切るタイミングが「10数時間前である必要がある」ということなのです。
急に引っ越し当日のぎりぎり数時間前でスイッチを切るとお水が滴り、トラック内が水浸しになってしまう事態になるとのことなのです。
実際、覚えていた内にと、前日の14:00頃やや早めですが冷蔵庫のスイッチを切りました。
スイッチを切ることに関しては、ここまでです。
そのほか、冷蔵庫に関することで気になることが中身の整理です。
「中身も抜かねばならない」というのが規則。
スイッチを切ることで傷んでダメになる食品が出てきてしまうのです。
保冷バッグはこれまで持ち合わせてきていないアイテム、随分もったいなく捨てることになったものもあります。
この残念だった点も含め、今後この記事を見つけてくださいました方には、この教訓を活かした引っ越しとなればという願いを込めて「冷蔵庫」に関する記録を綴りたいと思います。
冷蔵庫の中身の上手な移動は冬場でもなかなかできなかった、もし保冷バッグをお持ちなら是非ご活用いただきたい
正直冷蔵庫の中身は全部空にすることは難しい状況でした。
かなり独特な使い方なのですが、冷凍庫にたくさんの調味料が入っていました。
冷蔵庫の残りの野菜などは調理してなんとか空にできましたが、調味料は使い切ることができませんでした。
ポン酢も使い切ることができた良い分量の残りでした。
今上の写真に写っている冷蔵室の部分は調理により、おかげ様で空にできました。
これら、冷凍庫にあるのをいいことに、結構長い間寝かせているので、替え時とも言えました。
この機会に一からまた調達していくことを決意しすべて廃棄。
容器も綺麗に洗い、容器を段ボールへ詰め込みました。
ドリップコーヒーは、臭い消しとして新居で使うことに。。
もしかして、大丈夫だとのご意見もあるかと思いますが、リフレッシュも兼ね廃棄を決断したのでした。
あとがき
引っ越しで、今までの古い自分の中のしきたりから、遠ざかって新しい方向へ行くような気がしてきました。
こういった普段使いのものでも、リセットするような体験は貴重かもしれません。
実は当ブログ記事は2022.02.27に最初に投稿したものをそのおよそ2年半後の2024.07.25に「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
今まさにこの文章は追加をしている文章でして、この引っ越しから経過した2024年時点では随分懐かしい気持ちになって見直しているのです。
この時に感じた、「今までの古い自分の中のしきたりから、遠ざかって新しい方向へ行くような気持ち」は、その後どんどん本格的なものになっていきました。
この引っ越しを機会にすべてのいろいろなことが変わっていきましたので、「引っ越し」のパワーの強さはすごい威力なのだと知ることになりました。
ただ、変わらないのが、この時の冷蔵庫も現在も使い続けておりますし、当時もったいなかった調味料やスパイスの数々も同じように取り揃え、そうした冷凍庫に保存するスタイルは同じです。
変わったもの、相変わらずのものがあまりにも対照的過ぎて非常に興味深いです。
そして、引っ越しの1ヶ月前に亡くなった「父」からの始まりで、随分その後人との関わりが変わっていきました。
不思議なのが、配列の良い順番にいとも自然に変わっていったような気がしていることです。
もしかしたら、己が一番変わったということなのに自分で気づいていないだけなのでしょうか。。その辺りは謎です(^_^;)。