グレイッシュなデニムにどんなトップスを持ってくるか【828】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

大きな流れとして、ジーンズをはく日常というようなブームが下火のようです。

それでもあのデニム素材の特殊さ、良さを思えば、定番の素材であるとも言えます。

最近、いかにもジーンズというところから道を少し外して、ブランド古着のドレスライクなデニムといった雰囲気のジーンズを求めました。

今回は2本ご紹介。

と同時に、なぜその2本のカラーなのかという理由も含め、合わせたいトップスのセーターとの相性もじっくり考えながらのチョイスとなりました。

もしかして今後のデニムのカラー選びなどにお役に立てる部分があるかも。

ブラックデニムを好む私が選んだ1点とグリーングレーのセーターの相手を探した末のライトブルーデニム

左:チャコールグレーに映るブラックデニム。ジーンズメーカーではないハイブランド品なので落ち着いた感じ。 
右:ライトブルーデニム。意外とこの薄い色のデニムこそが合わせやすかったりするカラーなんです。

早速ですが、この2本です。

では、この2本の好ましい相手として私が考えた結論を。。。

まず、左のブラックデニムにはこれです。サマーセーターの半袖なのですが、色がグレーとベージュの間、グレージュなどと呼ぶような色です。
そして、右のライトブルーデニムには、このような七分袖のセーター。この色、実はグリーンがかっていてなかなかマッチしにくい色なのです。

この2つ目のセーターの色はグリーングレーと呼ぶような色。

このような色とは思わずにネット写真で購入。

ネットあるあるですが、届いてみてこの色味にびっくり。

難しい色を購入したもんだ。。。最初はそう思いました。

けれどもどう見てもお品としては大満足。

そこで、この色に合わせたボトムを探すという方向へ出ます。

そんな時に、合うのではないかとひらめいたのが、ライトブルージーンズでした。

ということで、2点のそれぞれのベストマッチな組み合わせを決定したお写真です↓。

着回しということもよく言われますが、私の方向としてはスーツのようにベストなセットを決めてしまうコーデが得意です。もし、この組み合わせが反対であったとしたら。。。合わないことはないですが、やはり、「ベスト」ということになると、これが良いのではないかと思います。

あとがき

お気づきかと思いますが、全体的にグレイッシュな組み合わせですね。

ここ最近こんなグレーカラーに注目しています。

グレーは見方によってはアクセントが足りないと感じるかもしれません。

そんな時に、小物であるアクセサリーなどの出番。

カラフルな色だったり、差し色として取り入れていくとグレーコーデでも華やかになれますね。

ある程度まとまった時に、ワードローブとしてグレイッシュなクローゼット内をご紹介する記事をアップさせていただきますね。

お楽しみにどうぞ(^-^)。

多面キューブカットがエレガントなペールカラーのネックレス、あんなに気さくな「ムーンストーン」がジュエリーになった瞬間【308】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

かつては、シルバー925のリングやペンダントに丸いカットで合わせられていたイメージのムーンストーン。

濁ったような白っぽさが特徴で、ジーンズというアイテムが全盛期と並行するかのようにそのカジュアルさに特徴があるアクセサリーの1つでした。

そんな頃の1990年代から時を経て、2010年代くらいからパワーストーンがブームに。。

自身も夢中でいろんなストーンを知り、自作のネックレスやブレスが作れるようになっていきました。

そうして、いろんなストーンでたくさんのネックレスやブレスを作ってきた軌跡が出来たころ、ブームも下火に。。

そして、2018年、茶色系の天然石を自ら探し求め出会ったのが、「チョコレートムーンストーン」でした。

丸い形しか見たことが無く、カットで随分雰囲気が変わるものだというところにまず感動。

そしてネックレスを作りました。

キューブの多面カットです。

四角いカットが特徴がある中、更に多面カットという豪華さ。

エレガントに寄せようとムーンストーンのこれまでのイメージのギャップを考えた雰囲気に組み合わせてみました。

ペールカラーが魅力のムーンストーンネックレスに伴うその他のシルバージュエリーやコスチュームジュエリー

セット組(4点):キューブ型多面カットのムーンストーンネックレスを茶系でまとめました。
〇ネックレス:チョコレートムーンストーンという名前の7mm程度のキューブ型多面カット。42cm。 
〇ブレスレット:細口バングル。シルバー925製。パイライトの大粒の丸型とスクエア型が交互に一連に並んだ作り。
〇ブレスレット:マーカサイトの幾何柄が透かしの幅広ブレス。マーカサイト自体がエレガントです。
〇リング: 「シャネル」ブランドのプラスチックリング。サイズは15号程度。

もとは、このリングのチョコ茶に合う茶色の天然石を探したところからがスタートでした。

そして、チョコ茶に偶然にもキーワードが一致の「チョコレートムーンストーン」にたどり着いたのでした。

ムーンストーンがこれほどにエレガントなになる得るということに新しい可能性を感じました。

あとがき

こちらのセットは、「本物志向のレンタルジュエリー」を開始の間近に向けて準備したものでした。

その後、3年くらいの間に、こうした連物がすべて廃止に至るわけですが、この最初のステップは非常に大切だったと思っています。

宝石にはなり切っていないようなストーンでも十分美しく、半貴石やパワーストーンなどと呼ばれながらも、独特の個性がそれぞれあり、装飾品としては立派なのです。

ただ、レンタルジュエリーは完全貴金属と宝石のみに絞ったラインナップに行き着きましたので、こういったタイプの連物や、地金が925が並ぶことは「本物志向のレンタルジュエリー」ではもうありません。

とは言え、気軽に装えるカジュアルさの中では、とてもエレガントに寄る連物の魅力をお伝えしたい強い気持ちは変わらないのです。

真珠を始め、翡翠や琥珀や鼈甲など素材が連なった贅沢なネックレスやブレスは見逃せないアイテムとしてとても好んでいる個人的嗜好があります。

今回のように、カラーから天然石を探し出すことも、天然石が5,000種以上あることの面白みであり楽しさです。

宝石という括りは狭き希少価値の勢ぞろいなのですが、本当はもっと広範囲にわたる天然石があまり知られずにニッチな存在のままなのです。

そうしたストーンも今後ご紹介してければと思っております(^-^)。