まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
かつては、シルバー925のリングやペンダントに丸いカットで合わせられていたイメージのムーンストーン。
濁ったような白っぽさが特徴で、ジーンズというアイテムが全盛期と並行するかのようにそのカジュアルさに特徴があるアクセサリーの1つでした。
そんな頃の1990年代から時を経て、2010年代くらいからパワーストーンがブームに。。
夢中でいろんなストーンを知り、自作のネックレスやブレスが作れるようになっていきました。
そうして、いろんなストーンでたくさんのネックレスやブレスを作ってきた軌跡が出来たころ、ブームも下火に。。
そして、2018年、茶色系の天然石を自ら探し求め出会ったのが、「チョコレートムーンストーン」でした。
丸い形しか見たことが無く、カットで随分雰囲気が変わるものだというところにまず感動。
そしてネックレスを作りました。
キューブの多面カットです。
四角いカットが特徴がある中、更に多面カットという豪華さ。
エレガントに寄せようとムーンストーンのこれまでのイメージのギャップを考えた雰囲気に組み合わせてみました。
ペールカラーが魅力のムーンストーンネックレスに伴うその他のシルバージュエリーやコスチュームジュエリー
もとは、このリングのチョコ茶に合う茶色の天然石を探したところからがスタートでした。
そして、チョコ茶に偶然にもキーワードが一致の「チョコレートムーンストーン」にたどり着いたのでした。
ムーンストーンがこれほどにエレガントなになる得るということに新しい可能性を感じました。
あとがき
こちらのセットは、「本物志向のレンタルジュエリー」を開始の間近に向けて準備したものでした。
その後、3年くらいの間に、こうした連物がすべて廃止に至るわけですが、この最初のステップは非常に大切だったと思っています。
宝石にはなり切っていないようなストーンでも十分美しく、半貴石やパワーストーンなどと呼ばれながらも、独特の個性がそれぞれあり、装飾品としては立派なのです。
ただ、レンタルジュエリーは完全貴金属と宝石のみに絞ったラインナップに行き着きましたので、こういったタイプの連物や、地金が925が並ぶことは「本物志向のレンタルジュエリー」ではもうありません。
とは言え、気軽に装えるカジュアルさの中では、とてもエレガントに寄る連物の魅力をお伝えしたい強い気持ちは変わらないのです。
真珠を始め、翡翠や琥珀や鼈甲など素材が連なった贅沢なネックレスやブレスは見逃せないアイテムとしてとても好んでいる個人的嗜好があります。
今回のように、カラーから天然石を探し出すことも、天然石が5,000種以上あることの面白みであり楽しさです。
宝石という括りは狭き希少価値の勢ぞろいなのですが、本当はもっと広範囲にわたる天然石があまり知られずにニッチな存在のままなのです。
そうしたストーンも今後ご紹介してければと思っております(^-^)。