壁やフックにかけて使える取っ手付きのリネン大花柄マルチカラーが美しいインテリア専用の巾着袋【956】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近スタートしたインテリアバッグを作る企画です。

作り手の私としても毎日1点ずつ仕上がり、テンポがとても軽やかで気持ちが良いです。

特に凝ったデザインではないものの、きちんとした素材や縫いを徹底。

過去の1週間ほど完成までにかかるお出かけ用のバッグがいかに大変な作業かを実感します。

今やっている企画のインテリアバッグの製作を通して、今一度お出かけ用の素材などの見直しのきっかけになりそうです。

違ったシーンのバッグを作ることで新しい発見がもうすでにありますので、今回の企画をやってみて良かったと思います。

とはいえ、まだまだ最初の数点ですので、今後もっとたくさん作って行きます。

今回は2点目になります。

1点目のトートバッグとデザインが変わります。

マチ付きの巾着袋。

そして、巾着袋ではあるけれど取っ手も付けるということも今回できましたので、使い道が少し広がるかもしれません。

二重織の丈夫さを製作しながら感じたお話

まだひもを入れていない状態の巾着袋
・・・<表地:オフベージュ>リネンWガーゼプリント、麻/100%、日本製。
遠州の和柄を使用した裏地は、淡いオリーブ色です・・・<裏地:ライトオリーブグリーン>無地ネップ木綿、綿/100%、日本製。

表地も裏地もとても良い生地です。

表地の方は、人気の麻素材。

バッグをお作りになる方の間では麻生地は人気のようにお見受けします。

この素材、丈夫な織り方である二重織の一種で、ダブルガーゼという名前の生地です。

作っている最中に2枚がくっついているように思えた時がありました。

実際2枚仕立てのような構造になっているので、とても丈夫です。

そして、裏地は、ごわっとした綿素材。

何とも言えない淡いグリーン色が特徴です。

この生地だけ見ていると黒白かと思うのですが、他の黒などと比べるとグリーンなのです。

その中間的な糸の色がとても魅力。

使うシーンの想定

せっかく取っ手が付いているので、フックに掛けたり、壁に掛けてインテリアを兼ねたりした入れ物として使うことができそうです。

サイズが、縦24cmx横26/46cmxマチ20cmです。

容量が結構あると想像できますね。

実際に私が現在使用中のビニール袋ストックの入れ物としてキッチンで使っている似た素材の袋がありますが、こんなサイズ感です。

時々ビニールであふれかえりながら、ある程度収縮性のあるビニール袋入れには柔軟に対応できます。

また、似たサイズ感の巾着袋を救急箱的に使っています。

中には、綿棒、バンドエード、皮膚用の薬、鎮痛剤など、いかにも救急箱に入っているような内容をこの巾着袋に入れて、インテリアの1つとしてちょんと棚に置かれています。

時々その袋のゴブラン織り調の綺麗な見栄えにふと目をやることがあり、見た目の可愛さというのは、かなり毎日の生活のほんの1コマの癒しや心地よさに間違いなく影響していると思います。

これを毎日持ち歩いて擦れて行くような使い方よりも、静止状態のインテリアやキッチンで入れ物として使うのが断然長持ちです。

あとがき

その後届いた巾着ひもですが、色がだいぶずれました。

マルチカラーのグリーンとはかけ離れた抹茶色。腑に落ちません(*_*)。

新たな色が生まれてしまってマルチカラーの柄の中の1つの色とマッチしていないです。

グリーンよりは少しだけ良いかもしれませんが、このピンクの紐も色の具合がぴったりではありませんでした(^_^;)。既製品の紐は色合わせが難しいですね。色の展開が少ないです(*_*)。それにコットン紐で、やはりつるりとした江戸打ちと呼ばれる高級感あるひもには負けます(*_*)。これもなあ。。
マルチカラーの中のわずかな青色部分と少し関連付く部分を感じ、江戸打ち紐のブルーグレーです。これがとりあえず一番しっくりきました。ひもの色、むずっ(^_^;)。