まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグの製作、次は意外な色を表地に持ってきたダブルナップサックの製作に入りました。
今回はまだ完成していませんが、5cmのボックスキルトを表地にかけるところまで進みました。
メインカラーは挑戦的になんと、オフカラー。
柄や強いアクセントカラーではないオフカラーを表地に持ってきたその理由は、ストック生地の消化にあります。
新たに生地を調達するのではない、今までのストックの中から選んだ表地ということならではの意外な生地になります。
元はマスクの口に当たる部分に利用していたニットの心地よい麻100%のオフカラーが主役の意外
ストック生地の余り具合に合わせた意外な組み合わせ。
なんとメイン生地がオフカラーです。
もとはマスクの口に当たる裏地部分使用していたコロナ禍の2020年春のこと。
その後何度かの同じ生地リピート購入の末、マスク製作ブームが去り、大手企業によりマスク製造の安定化で私達のハンドメイド製造の出番が終了。
良い意味の終了だと思います。
マスクがもう不足の事態がなくなり、なかなか小さいアイテムではチャリティーのような事業になりますので、今となっては、良き思い出の事業でした。
この麻/100%のニットということも素材としては貴重であったので、多めに調達していたところタイミング的には在庫になったということです。
その多めに余っているこの生地は表地にキルトをかけ、裏地にも使用していきます。
そうすると何かぼんやりしたものになってしまいますので、良き脇役であるアクセントのような存在として、このニット生地にぼんやりと入っている柄の中の色にリンクのブラウンを選択。
こちらの麻混無地もストックがあとわずかの状態でした。
それほど大きなアイテムも作れませんので部分使いの利用にはちょうどよい。
そして、このスタイリッシュなブラウンカラーは他の黄土色やオレンジ系の茶よりもベストな色のコントラストだと考えました。
このブラウンカラーは、巾着ひも兼ショルダーの部分、ショルダータブの2箇所、そして、内側のポケットのフラップに使っていきます。
オフカラーの所々に配分よくブラウンカラーが配置される予定で、新しいテイストのご提案が出来ればと思っております。
あとがき
ここ最近注目なのが、オフカラーをメインに持ってくるバッグです。
駅の行き交う人々の中で時々見る、キャンパス地のペタンコのマチ無しのショルダーをかっこよくさっくりと持つ20代の方。。
ペタンコマチ無しもサブバッグではなく立派なメインバッグに使われているようです。
特に仰々しくもない、自然な装いです。
濃いめの色のお洋服には反対にオフカラーメインのバッグも出番がありそうです。
ストック生地だからこそ生まれた組み合わせになりますので、このエピソードある生地コンビの行く末をどうぞお楽しみに(^-^)。