無地の素材をにぎやかに♪、自ら考案したパーツを重ねたバラ柄アップリケ【1104】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、時々パッチワークを無地のハンドメイドバッグの表面に縫い付けてきました。

ALLミシンで行うところが特徴です。

特にパッチワークは専門にはしていませんので、我流の縫い付け方ではありますが、短い時間で絵を描いていくようで楽しいです。

おそらく、水彩画や油絵の絵を描く方が時間がかかるでしょう(^_^;)、

そんな気軽なパッチワーク法ですが、今回も無地の前後両面に薔薇のパッチワークを施しました。

使ったパーツは正方形と花びら型の2種のみ

前面の咲いたバラデザイン・・・1枚1枚パーツの裏側には接着芯が貼ってあります。そして、本体生地の裏面にはハード薄芯を当てて、生地を傷めないように行います。この中には、正方形のパーツのサイズ違いと両端の花びらのような葉っぱのような多角形パーツの2つで、薔薇のお花の3箇所は、正方形の折り方を工夫したもので出来上がりが形が変わりました。これは今回初の試みです。
最初は大きな1枚のハード薄芯を当て、待ち針で隅っこを固定して、ステッチ後、余分を切り落とします。ところどころの結び目は、1パーツずつミシンの始めと終わりを区切っているということです。手間をかけています。1つ1つのパーツをアイロンで折り込んだ状態の形が分かりやすいですね。
後ろ面は、咲きかけの薔薇とつぼみです。
こちらもパーツは小さいですが、表面と同じこと。こうしてハード薄芯を当てて、丁寧に縫い、カットして出来上がります。

あとがき

お花を作るためのパッチワークの生地自体がお花柄というところに洒落を利かせてみたのですが。。。

こういったものは、デザインが無限。

自由なので、自分の好きなように考えていけることがとても楽しいです。

ただ1つ縛りがあるとすれば、縫い代を見せないようにするには、三角形やひし形が難しく、三角形以上の、四角形から始まる多角形の長さを変えた変形型が1パーツに自然になるという私の考案です。

実は、隠れていますが、お花の真ん中は、四角形のパーツが配置、少しだけ見えています。

実は、ここからスタートして重ねていっているのです。

結構重なっているのが裏面のステッチから分かりますね。

パッチワークはどうしても子供っぽくなりがちです。

これをいかに大人っぽくするかも考えるのが楽しくて、今回のような綿のブロードなどはどちらかというと子供っぽい。

素材をツヤのあるもので選んだりクールなデザインのパーツを考案したりして、雰囲気を変えていくことも出来そうです。