この思い届けたい!ハンドメイドバッグ製作用にもっと豊富なラインナップを希望する生地3種【1331】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで多くの生地をハンドメイドバッグ製作に使わせていただきました。

生地の種類は本当に多いなあと思うものの、少し片寄りも感じます。

今回は、ハンドメイドバッグを拘りある素材でチョイスするには、まだ足りない生地があり、もっと豊富であればと希望する3種の生地をお伝えしたいと思います。

生地屋様へのリクエストにもなるかもしれません。

もっといろいろ作っていくには種類が少ないと感じる生地x3選

写真は、イメージですので、この左2点のプリント生地自体が著作権フリーだということではないのでご注意を。

おそらく大丈夫なのでしょうが、100%言い切れないのは、このプリント柄をデザインした人にコンタクトをとって、聞いたわけではないからです。

厳密にはこのような考え方をしています。

①花柄プリントの著作権フリーのもの

ブロード地にプリント柄の綿/100%が非常によく見られます。

キャッチ―な柄はネットでも映えるので目に付きやすいと言えます。

しかし、ハンドメイドバッグを商業利用するとなると「著作権」に阻まれます。

ほとんどがイラストの元の原画を描いたデザイナー様にその著作権が自明のものとして存在するのです。

その「権利の行使」を外してある商業利用可の柄のプリントとなると限られてきますので、なかなか商業用としては入手しにくく、多くが自分使いの範囲を超えることができません。

よって、生地屋様には著作権フリーのプリント柄の生地をもっとたくさんリクエストしたいです。

②はっ水加工生地のおしゃれなプリント生地

はっ水加工生地も実はレア。

あれだけたくさんの生地がある中ではわずかです。

事情があるのでしょう、例えば、撥水加工が効果を発揮するような素材はナイロン/100%が一番であると考えると、そもそもナイロン/100%がレアだからです。

ただ、バッグとしては撥水機能は有難い。

やはりいずれ摩擦で機能が消えていくにしても、最初の時点では何年かは効力を発揮する初期状態が欲しいのです。

そうすると後から撥水剤をかける手間やコストを考えると撥水加工済の生地ははるかにエコノミーです。

本気で撥水剤の威力を追求してみた過去の経験がありますが、良質な撥水剤自体が非常に高価で(300ml程で¥5,000以上)、生地への浸透率の違いによってはたくさん必要だからです。

質の良い撥水剤の価格はハンドメイドバッグの価格をゆうに超えていきます。

欲張りかもしれませんが、のっぺりとした平凡なナイロン生地にはプリント柄が入っていると素敵です。

①の著作権にも関係してきますので結果はレアになってしまうのでしょう。

ただ、ナイロン/100%の撥水加工生地へのニーズとしては強くありますし、多いと思います。

③フクレ加工生地

フクレ加工生地は、特に2019年の製作で、フクレジャガードや風通ジャガードに注目してきました。

その凹凸感たるもの、何とも言えない美しさです。

バッグにすることで、余計にお洋服のコーデのアクセント力が増します。

フクレ加工は日本製では時々見つかりますが豊富ではありません。

レア生地として貴重に感じていますが、もっとたくさんあったら良いのにと思うわけです。

フクレ加工のような凹凸感の生地は巾着型のバッグなどにマッチすると考えています。

同じデザインに生地を当てはめる場合に全く同じ生地の繰り返しよりも別の生地で1点物ずつ製作したいのでもっと生地が豊富にあればと思うからです。

あとがき

行き着けの生地屋さんで見つからなかった場合、あきらめずにネット販売もくまなく探してみるのも良いでしょう。

特に、簡単には店舗へは行けないような遠方の地域の生地屋さんなどはネット販売されている場合に有効です。

あとは、サイト内の店舗として出品されている生地よりも、自社ホームページ内である分野に特化したような(衣装用など)生地に特徴ある生地が見つかることもありました。

「探し方」にも一工夫すると良い出会いがあるかもしれません。

そんな中でも見つからなかったものは、こうしてニーズとして声を上げていくということも良いと思います(^-^)。

こんなサイズ感のインテリア袋、物を入れたときの形が素敵【978】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回もインテリア収納袋の製作を続行しています。

こうして、たくさん作っていますが、どの時点で販売しよう。。。などと現在考え中です。

まとめて贈答品のセットということも案としてはあるのですが、やはり好きなのを選べた形の方が良いと思いました。

均一のような販売の仕方をクリーマでさせていただくかもしれません。

今回は、また、生地が少し小さい面積しかなかったことで型紙を大きめサイズの中では少し小さいものを新たに作成。

そして、出来上がったのがこちら↓。

物を入れたときにどんなサイズ感で映るのかが学びになった1作

今回こんなような形で出来上がりました。横幅はそれほどありません。
<サイズ>縦37cmx横30/50cmxマチ20cmです。

大きめではありますが、もっと大きな型紙があるので、こちらはそれに比べるとかなり控え目です。

この写真は物を入れてみた状態ですが、入れないと縦長気味なんですね。

けれども、物を入れての見栄えが現実的ですので、縦長に物を入れることで縦が沈み、全体で可愛らしいスクエアフォルムになるのです。

このサイズ感がとても良いと今回この寸法を初めて型紙で取り入れて思いました(^-^)。

江戸打ちひもも活躍です。真っ黒でなくて墨黒みたいな感じのマイルドカラーのひも(「D’collect
shop」様のお品)。紐先には贅沢にすずらんループエンド(「アイリス」様のお品)を左右2個ずつ使用。
<表地:黒xピンク薔薇柄>ピンタックニッ地プリント、ポリエステル/100%、日本製。
<裏地:黒>シャーリング無地、ポリエステル/98%、ポリウレタン/2%、日本製。

クシュクシュした凹凸感あるタック生地の組み合わせでペアにしたというのが今回ならではです。

今回の製作で新しく試みたこと

実は今回初めてのことが他にもありまして、ひも通しホールの一番上の部分の縫い代の隠し方です。

裏地側の黒色を見ていただくと、一番上に表地と裏地の固定のステッチが2-3mmの位置にあります。そして、その下が縫い代を割った後縫い代をさらに内側に折り込まずにそのままステッチしたものです。今までは、割った1.5cmの縫い代をさらに半分内側へ隠してこのステッチをしていたので、ステッチの場所がもっと上でしたが、今回それをやらずに広げたままの1.5cm。これでも十分ひもホールは確保されます。よって、今後、最初から1cmの縫い代で地縫いをしてもう少し幅をすっきりさせて、これと同じやり方をすれば、途中の半分の折り込んだステッチという今までの段階を省略できます。この省略は出来上がりに影響はないと考えました。

以前は、1.5cmの縫い代で両割れで更に内側に7.5mmずつ折り込んでの更なる縫いとじステッチがあってかなり手間をかけていました。

しかし、その手間もその効果が大きいのかどうかはさて。。。といったところだったのです。

今回のようなフクレ系の生地は厚みと凹凸があり、綺麗にできないので、ほつれにくい生地ということも利用して、その7.5mmの折り込みをせずにやりました。

折り込むとふくらみができるのでおりこまないほうがさっぱりとしあがるかもしれません。

製作もサクサクと進んだ方が良いです。実はこの部分が今まで結構時間をかけている部分であったと言えます。

次回、地縫いを1cmで、折り込みなしの今回のようなやり方で、ややほつれやすい生地でも大丈夫かを検証してみたいと思います。

あとがき


以前にも記事アップの際に書いたことですが、インテリア収納袋は、持ち歩くお出かけ用のバッグに比べて凝った機能は必要ないということで、とても難易度が下がります。

だからといって何ら作りは違いがないものにということで、ちゃんとしたインテリア袋を作って行きたいと思っています。

あれこれ動きが無い分良い状態で長く所有して行けるものなので、静止状態の多いインテリア収納袋はコスパが非常に良いお品になるところが魅力。

ちゃんとした生地とおしゃれな附属品を使って充実したお部屋ライフのお供になるようなお品をと思っています(^-^)。

壁やフックにかけて使える取っ手付きのリネン大花柄マルチカラーが美しいインテリア専用の巾着袋【956】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近スタートしたインテリアバッグを作る企画です。

作り手の私としても毎日1点ずつ仕上がり、テンポがとても軽やかで気持ちが良いです。

特に凝ったデザインではないものの、きちんとした素材や縫いを徹底。

過去の1週間ほど完成までにかかるお出かけ用のバッグがいかに大変な作業かを実感します。

今やっている企画のインテリアバッグの製作を通して、今一度お出かけ用の素材などの見直しのきっかけになりそうです。

違ったシーンのバッグを作ることで新しい発見がもうすでにありますので、今回の企画をやってみて良かったと思います。

とはいえ、まだまだ最初の数点ですので、今後もっとたくさん作って行きます。

今回は2点目になります。

1点目のトートバッグとデザインが変わります。

マチ付きの巾着袋。

そして、巾着袋ではあるけれど取っ手も付けるということも今回できましたので、使い道が少し広がるかもしれません。

二重織の丈夫さを製作しながら感じたお話

まだひもを入れていない状態の巾着袋
・・・<表地:オフベージュ>リネンWガーゼプリント、麻/100%、日本製。
遠州の和柄を使用した裏地は、淡いオリーブ色です・・・<裏地:ライトオリーブグリーン>無地ネップ木綿、綿/100%、日本製。

表地も裏地もとても良い生地です。

表地の方は、人気の麻素材。

バッグをお作りになる方の間では麻生地は人気のようにお見受けします。

この素材、丈夫な織り方である二重織の一種で、ダブルガーゼという名前の生地です。

作っている最中に2枚がくっついているように思えた時がありました。

実際2枚仕立てのような構造になっているので、とても丈夫です。

そして、裏地は、ごわっとした綿素材。

何とも言えない淡いグリーン色が特徴です。

この生地だけ見ていると黒白かと思うのですが、他の黒などと比べるとグリーンなのです。

その中間的な糸の色がとても魅力。

使うシーンの想定

せっかく取っ手が付いているので、フックに掛けたり、壁に掛けてインテリアを兼ねたりした入れ物として使うことができそうです。

サイズが、縦24cmx横26/46cmxマチ20cmです。

容量が結構あると想像できますね。

実際に私が現在使用中のビニール袋ストックの入れ物としてキッチンで使っている似た素材の袋がありますが、こんなサイズ感です。

時々ビニールであふれかえりながら、ある程度収縮性のあるビニール袋入れには柔軟に対応できます。

また、似たサイズ感の巾着袋を救急箱的に使っています。

中には、綿棒、バンドエード、皮膚用の薬、鎮痛剤など、いかにも救急箱に入っているような内容をこの巾着袋に入れて、インテリアの1つとしてちょんと棚に置かれています。

時々その袋のゴブラン織り調の綺麗な見栄えにふと目をやることがあり、見た目の可愛さというのは、かなり毎日の生活のほんの1コマの癒しや心地よさに間違いなく影響していると思います。

これを毎日持ち歩いて擦れて行くような使い方よりも、静止状態のインテリアやキッチンで入れ物として使うのが断然長持ちです。

あとがき

その後届いた巾着ひもですが、色がだいぶずれました。

マルチカラーのグリーンとはかけ離れた抹茶色。腑に落ちません(*_*)。

新たな色が生まれてしまってマルチカラーの柄の中の1つの色とマッチしていないです。

グリーンよりは少しだけ良いかもしれませんが、このピンクの紐も色の具合がぴったりではありませんでした(^_^;)。既製品の紐は色合わせが難しいですね。色の展開が少ないです(*_*)。それにコットン紐で、やはりつるりとした江戸打ちと呼ばれる高級感あるひもには負けます(*_*)。これもなあ。。
マルチカラーの中のわずかな青色部分と少し関連付く部分を感じ、江戸打ち紐のブルーグレーです。これがとりあえず一番しっくりきました。ひもの色、むずっ(^_^;)。

この「古典的な白背景に原色カラーのリボンプリント生地」が主役の表地で活きるのも、ビビッドな裏地の生地収集のパワーにある【388】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この2021年3月末くらいまでは、2020年度ととらえて、2020年度のテイストのハンドメイドバッグを作っていくということにしています。

テイストの大きなくくりとしてマルチカラーなどのカラーものの生地で製作するというものです。

今回、その3月末に向かって、生地の在庫をくまなくバッグに作っていこうとしています。

そんな中でなかなか行き場のない生地がありました。

そは、明るいカラーのグリーン地。

今回は、この生地を裏地に使った表地を探すということをしてみた結果見つかった、素敵な生地をご紹介したいと思います。

「日暮里」の「要藤商店」様からのネット販売で購入させていただきました、ありがとうございました<m(__)m>。

マルチカラーのリボン柄の生地の魅力をたっぷりと引き出すのも、組み合わせの無地カラーであることの証明

一目ぼれというものが生地にもあるものです。

普段目を留めない柄が目に飛び込んできまして、生地屋様の新着情報だったと思います。

それは、マルチカラーのリボン柄。

<表地:リボン柄>リボン柄コットン(予想:ビエラ織)、綿/100%、原産国不明。
<裏地:グリーン無地>生地名不明(予想:ジョーゼット織)、ポリエステル/71%、レーヨン/29%、日本製。

白地に原色カラーの特に凝ったわけでもないトラッドなリボン柄ですが、かえって、このトラッドさにとても惹かれました。

このたびのユニークな特徴としましては、先にグリーンの無地の生地があったこと。

その裏地に合うような表地を探したという逆の考え方でした。

そういった意味で「マルチカラー」は探しやすい分野なのでした。

リボン柄は結構人気が高いと思われます。

それほどデザインに凝ったリボン柄ではない、まるで包装紙にあるような配列の良い明るい原色がとても気に入りました。

そして、手持ちのグリーン色に見事にマッチ(と思っています)。

裏地のパーツごとに色違いにするマルチカラーのアイデア

2点目は、リボン柄を表地にこの裏地で、「おにぎり」デザインを作ります。

<裏地:5色使い>ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。口布に使用。
同じ生地のグリーン。こちらは多めに残っていましたので、バッグの本体に使用。
同じ生地の赤。残りが少なめ、一部のポケットのパーツに使います。
同じ生地のオレンジ。落ち着いた素敵なオレンジ。こちらは、上のピンクの相方のもう片方側の口布パーツに。
同じ生地の紺。高貴な感じの紺です。こちらも面積が多いので本体に使用。

この生地はとてもお気に入りで、その他、黄色と、紫色も使用してきましたが、完全消費。

そして、さらに、グレー(シルバー)と黒もありますが、こちらは、後の製作でブラック系で使用しますので、まだストックのままです。

裁断時に生地を残す時の極意、「横に長く」残す

今回、ラメツインクルサテンが少しずつ残っていたところからパーツをとれたのは、もともと生地を残す時に、「横に長く」残していたからです。

当てはまらない場合もあるかもしれませんが、大きくは、横に長く残すことで、後で使える機会が多くなると見ています。

縦に残すという考えもありますが、実際後で使う時に横幅が足りないことが多いです。

そうすると横に広がったまま残す意識は、生地の残し方の工夫の1つ。

粗裁ち場面

上が「巻き寿司」用。下が、「おにぎり」用。まだこの段階ではどちらがどちらなのか分かりにくいですね。

粗裁ちがとてもその良さを発揮するのは、生地がゆるかったり、織り目に隙間が多い時です。

生地もいろいろな生地がありますので、硬い生地の場合は、最初から型紙に当てて裁断することもあります。

反対に、薄手や綿以外のとろりとした生地などは、粗裁ちが断然向いています。

地の目をしっかり整えながら接着芯を貼り、安定した状態を型紙に当てて裁断するという手順が美しく仕上がります。

この2つのデザインを1点ずつリボン柄の生地で作っていきます。

あとがき

この裁断後、接着芯を貼って、しばらく保管します。

このたびのかリボンの生地の捉え方は比較的エレガント。

場合によっては、カジュアルにとらえることもできます。

例えば、紺色をマルチカラーのリボンの中から抽出して、薄手のデニム生地を裏地に貼るというアイデアもあります。

そうするとこの度のご紹介の裏地よりもカジュアルに感じると思います。

元ある生地に依存しない、その後は自分で組み立てていくことで有難く利用させていただいた材料で作る独自の製作物となるのです。

こうした、製造する者の「道」のようなものを今後もお伝えできればと思います。

「共有型のハンドメイドバッグ」という事業名は、「ハンドメイド文化」なるものが育つように自身も混じりながら技術を高める活動です(^-^)。

ハンドメイド製作者が一度は考えること、ここまでの生地の拘りを経て完成したバッグは果たして「作品」なのか「商品」なのか【146】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、少々おおがかりな記事となります。

全部で50点近くあるかもしれません。たくさんの集めた生地をシリーズにくくってみたいと思います。

綺麗な生地、かっこいい生地、面白い生地。

ハンドメイドバッグが完成される前の本来あまり知られることがない生地の状態でわくわくするような気持ちを味わっていただきたいと思います。

多くの生地の中から、これは見たことがない、素敵、美しい、などキュンときたりピンときたりした素材ばかりを集めています。

どうぞ、ごらんくださいませ(^-^)。

各シリーズをどうぞご堪能あれ、素敵な生地ご紹介しちゃいます

では、1-15までの全15シリーズがこの記事アップ現在のアイデアです。

生地だけで眺めることの良さというのは、画面いっぱいに見れること、商品になるとどうしても面積が狭まり、柄などの様子がきゅっと縮まる感じがします。

それが生地だけで見ることの良さです。

結構長くなりますが、お気に入りの生地を見つけてみてくださいね(^-^)。

<1:黒メッシュシリーズ>

<黒メッシュシリーズ>黒という限定、メッシュっぽいという素材の限定で集めてみました。
あと1点集めたいところ。
黒は写真に写りにくいのですが、左側はふんわりした割れ物を入れるようなクッション性あり。
右は、丈夫なパワフルな素材で大変面白味がある表面で、高級感もあります。
<ダブルラッセル>ポリエステル/100%、日本製。
<ハイテンションパワーメッシュ>ナイロン/85%、ポリウレタン/15%、日本製。

<2:ランダムボーダーシリーズ>

<ランダムボーダーシリーズ>ボーダーの中でもランダムな形状のボーダーに細かくスポットを当てました。
カジュアルテイストが一般的なボーダーでさえ、エレガントにとらえたチョイスです。
<ジャカードニット>ポリエステル/60%、綿/30%、アクリル/10%、日本製。
<ちりめんニットプリント>アセテート/72%、ポリエステル/25%、ポリウレタン/3%、日本製。
<モールベロア>ポリエステル/100%、日本製。

<3:ツイードシリーズ>

<ツイードシリーズ:4種>マルチカラーとのコンビのツイードをすべてチョイスしています。
上2種は多色展開の糸であり、宝石のように美しい生地です。
<ファンシーツイード>ポリエステル/100%、ドイツ製。
<ストレッチフクレジャカード>ポリエステル/85%、絹/12%、ナイロン/2%、ポリウレタン/1%、日本製。
<起毛ツイード>毛/58%、アクリル/22%、ポリエステル/15%、ナイロン/5%、イタリア製。
<ファンシー>ポリエステル/35%、ビスコース/31%、アクリル/16%、絹/9%、ナイロン/9%、日本製。

<4:デイジーシリーズ>

<デイジーシリーズ>デイジーはかわいいイメージ。
いろんなタイプをお見せしたいとチョイスした違った雰囲気のデイジーのお花柄です。
<風通ジャカード>ポリエステル/76%、ナイロン/24%、イタリア製。
<ジャカード>ポリエステル/70%、レーヨン/30%、イタリア製。
<ジャカード>アセテート/53%、ポリエステル/27%、ナイロン/20%、イタリア製。

<5:ラメシリーズ>

<ラメシリーズ>キラキラと華やかなラメ糸が使われている生地が多く見つかるイタリア製。
シルバーのラメもなかなか素敵なものです。左右がシルバー糸、真ん中はゴールド糸です。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。
<ジャカード>ビスコース/70%、ポリエステル/30%、イタリア製。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。

<6:もやもやシリーズ>

<もやもやシリーズ>変な名前を付けましたが、柄がもやもやして抽象的なジャカード等を集めたもの。
どれもそれぞれ大変美しい生地です。もやもや柄は、私としてはエレガントなとらえ方をしています。
<フクレプリント>ポリエステル/100%、日本製。
<パンデミック>ポリエステル/100%、日本製。
<生地名不明>ポリエステル/100%、イタリア製。
・・・生地名が分からず申し訳ございません。織り目はジャカードです。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。

<7:無彩色花シリーズ>

<無彩色花シリーズ>モノトーン的な色使いの花柄に特化したシリーズ。
綺麗な色など使わずともこんなに美しいのだというところが見どころ。
右上は、一度表面を使ってバニティ型を作った過去あり。
次はこの裏面を使ってみる製作を予定しています。
<フクレジャカードニット>アクリル/69%、毛/12%、ナイロン/6%、ポリウレタン/1%、日本製。
<シルクコットンジャカード>綿/67%、絹/33%、イタリア製。
<フクレジャカードニット>ポリエステル/62%、再生繊維(テンセル)/35%、ポリウレタン/3%、日本製。
<ハイテンションプリント>ナイロン/85%、ポリウレタン/15%、日本製

<8:パーティーシリーズ>

<パーティーシリーズ>真っ黒に美しい花柄ジャカードばかりを集めたシリーズ。
ツヤもあることからパーティーシーンのシリーズにと集めました。
こういった花柄の黒の地のものは生地の人気が高く、多色展開の中では早めに売り切れるようです。
<ジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<フクレジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<ビエラフロッキープリント>ポリエステル/170%、レーヨン/30%、日本製。
<キラットジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<アメリアジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。

<9:ゴールドシリーズ>

<ゴールドシリーズ>金色の要素のあるものというくくり。
無地、ブロンズ、ゴールド使いのジャカードと集めた3点です。
<ドレープカーテン地>ポリエステル/100%、日本製。
<ジャカード>ポリエステル/49%、綿/34%、ナイロン/17%、イタリア製。
<朱子織バラ柄ジャカード>ポリエステル/100%、ドイツ製。

<10:ゴブランシリーズ>

<ゴブランシリーズ>ゴブラン織りは、ジャカード系の中でもよく知られています。
広く知れ渡りつくしているのでとあまり見かけないタイプの柄を探してやっとこの3点。
日本製のゴブラン生地はほぼ見つかりませんでした。
そして、すでに、一番左が同じ生地でかわいいがまぐちポーチを作ってみえる方がいるのを写真で発見。
他の仲間のゴブランと並んだ展開をされていました。
私は一度巾着バッグを作りましたが、何かマチが大きすぎてバランスが悪く、不格好でボツに。
まだストックがあるので別のデザインで挑みます(^-^)。
<インテリアジャカード>ポリエステル/55%、綿/45%、スペイン製。
<インテリアゴブラン>ポリエステル/50%、綿/50%、スペイン製。
<インテリアジャカード>綿/100%、トルコ製。

<11:シルクシリーズ>

<シルクシリーズ>絹/100%の素材だけをチョイスしました。
とろりとしているんだけれど丈夫な絹の雰囲気を味わっていただこうと思います。
左と真ん中は、同じ素材の色違い、一番右は、着物用の反物なので幅が狭いです。
どれも色の雰囲気がとてもうまく出ていると思います。
<シルク紬プリント>絹/100%、日本製。
<シルク紬プリント>絹/100%、日本製。
<正絹プリント>絹/100%、日本製。

<12:ちりめんシリーズ>

<ちりめんシリーズ>シボがうねって美しい凹凸感がある素材のちりめん。
柔らかそうで実は目が詰まっていて丈夫な生地だと思います。
ちりめんといっても混率が違ったり、ジャカードとの混合でより華やかになっているのが一番右です。
<ちりめんプリント>おそらくポリエステル/100%、おそらく日本製
・・・申し訳ございません。かなり昔の手持ち生地でして当時のデータがございません。
<ちりめん金彩プリント>レーヨン/100%、日本製。
<ちりめんジャガード>ポリエステル/100%、日本製。

<13:無地ライクリーズ>

<無地ライクシリーズ>ジャカードなんだけど1色使い。
実はこの辺りが一番、洋服には合わせ易いのかと思います。
<ナチュラルドレープカーテン地>ポリエステル/100%、日本製。
<マトラッセジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<ドレープカーテン地:シェイプス>ポリエステル/100%、日本製。
<ドレープカーテン地>ポリエステル/100%、日本製。
<レーシージャカードニット>綿/44%、再生繊維(モダール)/44%、ナイロン/12%、日本製。

<14:タオルシリーズ>

<タオルシリーズ>タオルって意外に素材はしっかりしたお値段なんですよね。
今回本来のタオルの織り方であるパイル、パイルカットをしてあるようなものと2タイプ。
一番右はツートンカラーのデザインにするためにピンクに対して黒が配色使いです。
<ベビータオル無地>綿/100%、日本製。
<シャーリングタオル>綿/100%、日本製。
ピンク:<パイルニット無地>綿/75%、ポリエステル/25%、日本製。
黒:<シャーリングタオル>綿/100%、日本製。

<15:パッチワークボーダーシリーズ>

<マルチカラーパッチワークシリーズ>パッチワークは今後も作っていきたいですね。
あまり凹凸感のない素材も、もともと凹凸感のある素材も色違いで複数色をつなげてシートにします。
そこからのバッグ作りとなりますので、非常に手間がかかります。
しかし、とても楽しい作業であること、配色の組み方がオリジナリティーあふれたものになります。
色違いの展開が結構美しい無地を見かけたときにはパッチワーク物を1点のみ作るという案です。
<ドレープカーテン地:左からベージュ、カラシ、ブルー>ポリエステル/100%、日本製。
<スポーツメッシュ:左上から時計回りに、ブルーグレー、カーキグリーン、紺、濃グリーン>
ナイロン/94%、ポリウレタン/6%、日本製。

以上、全15シリーズをご紹介しました。

あとがき

生地選びはやはり真剣です。

ここで1つ問題を提起したいと思います。

こうした色使いの組み合わせを工夫したハンドメイドバッグは、「作品」なのか、「商品」なのかということです。

非常に意見や価値観が分かれるところだと思います。

今は結論付けずに、ゆっくり考えていきたいと思います。

とにかく、こうした生地選びの組み合わせの時点からすでに、ワクワクして製作が始まっているかのような気持であることは間違いないです(^-^)。