ポーチの海に配置する船のような存在でありたい、ペンシルケースの製作【689】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コスメケースというコスメポーチの中で使うようなミニミニケースを型をいくつかに分けてデザインしています。

ファンデーションケース、シャドウケースなど特にフィルが割れやすいものは、ポーチの中で粉まみれにならぬよう、衝撃から守られるよう、クッション的な役割の裏地の付いた仕立てのミニミニケースに入れようという企画です。

このミニミニケースの中で、ペンシルケースというのを今回改良していきます。

結果はまだ改善点があり、次回へ持ち越しますが、何となく雰囲気出来てきました。

広げられるけれどコンパクトにもおさまるデザインのペンシルケース

コスメケース企画の中のペンシルケース:黒白のタータンチェックの余り布で作ってみました。

留め具は真ん中でマジックテープのタブ。

まだ、試作なので、左の方に変なステッチが入っていますが、今後このステッチは、中側に隠れます。

これが、収納する時の様相です。では、中側見ていきましょう。

ペンシルケースの中側:まだ完成品ではないので、ここから変わっていきますが、そもそもポケットが浅すぎます。そして、両サイドに取り付けるのを、片側だけにした方が融通の利くものになると今後片側のみにしていきます。

お化粧に対してこだわりのないシンプル傾向の私でさえ、これだけの量のペンシルが存在します。

すべて実際に使っているものばかりなんです。

これらを一度にまとめて、いかに使いやすくストレスなく使っていけるのか。

そんなことを追求しながら、次回当たりには完成型になるよう製作していきますね。

特に凝ったデザインでもないこの平凡なすっきりさというのもそういうテイストなんです。

あとがき

大きなコスメポーチというのは、そのままいろいろ入れ込むと、ガチャガチャと探すことでぶつかり合い、フィルがくずれたり、汚れたりすることが多いです。

この何とも嫌なストレスを解消するとともに、すっきとしたインテリアのような収納、まるで海原に浮かぶ船のようにふんわりとしたお部屋になればと思います(^-^)。

コスメケース3点セットの中で廃止したペンシルケースを新たに考案の回【656】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前に、コスメケース3点セットというのを考案しまして、ブランドのかっこいいコスメポーチの果たしきれない役割を私が担おうということで始めた企画。

よって、私は、化粧ポーチというのはお作りしておりませんでして、はぎれを使ったもっと細かな、ポーチの中で使うケースというものを考えていくポジションにたずさわろうと決意。

これで永久だとかつては思った2年前のコスメケース3点セットも結局は改善の時を迎えています。

出品する機会を失っていたこともありますが、やはり少しはアップしていたので、あまり反響がなく、永久だなんて思ったのがいかに自分だけの目線だったと気づきます。

ということで、実際に私が自分で本当に使い勝手に悩んでいるところからのスタートで、新たなデザインを考えている途中なんです。

以前のペンシルケースからの改善点

以前は、いかにもよくあるタイプの筒形でフラップが付いたものでした。

そこへ必要なペンシル類をまとめて入れるというものです。

右上から、ペンシルケース、シャドウケース、ファンデーションケース

3点もあって充実しているところばかりに拘って、もっと1点ずつの機能とか使い勝手が本当に現実的なものなのかを考えるべきでした(^_^;)。

他の2つもあれでもいいのですが、コンパクトに1つに合体させようとこちらも現在考案中です。

そして今回の右上のペンシルケースは単独のまま行きますが、姿をぐんと変えたものになります。

以前のものは、結局お部屋が1つの中で数本入れると、がさごぞと探すストレスが生まれていました。

これでは、なんらポーチに直接入れていた時と変りがなかったのです。

と、そこで今回は、ペンシル1本ずつを収納できつつ、コンパクトにもポーチの中に収納できるデザインを考えました。

1つ試作を作ってみたのですが、まだまだ完成型ではないのでここから修正していきます。

留め具はマジックテープで。結果的にこれだとペンシルの収納をはばむので、マジックテープは外に邪魔にならないように付けるということに今後変えていきます。
こんな感じでペンシルタイプのお部屋をいくつか作るのですが、部屋が狭すぎてきつかったので、もっとステッチ幅を広げます。

そうすると思うように本数が入らない。

ということで、逆サイドにもぶつからないようにずらしたお部屋を作ってみるのが次回の予定になります。

最初に型紙が大きすぎてカットしているので、横にたくさん並ぶように長くするのをとりあえずやめて、上記の反対側にも収納場所を設けるという方法でやってみます。

それで使い勝手が悪ければ、長くした後述の方法で、くるくるっと巻物みたいに丸めてコンパクトにしていくという案にしますが、まずは、互い違いに収納することからやってみますね。

今回は、ほんの第一歩でしたが、作ってみるものですね。

いろんな今後の展望も見えてきました。

とにかく、ストレスがありがちな化粧ポーチのゴソゴソ場面をいかにスムーズにさっくりと作業しやすいものにしていくかという価値を込めたペンシルケースにしていきたいと思います。

あとがき

結構、お客様というのは、その使うシーンのイメージがある意味私達作り手よりもシビアでクリアです。

注目されていない商品というのは、その判断で却下されていると考えるのがよさそうです。

却下しましたよ、という言葉は決して聞けないわけですが、その心の声を読み取るということは製造する側は重要であるかと思います。