まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2020年より、ロックミシンを一部使いすることがあります。
それは、例えば、一重仕立ての時ですね。
裏地を貼るものは、裏地に隠れてしまいますので、縫い代が裏地内で守られ、傷みが起こりません。
縫い代の傷みも他の物との接触でほつれていくことが多いですので、閉じ込められた状態であれば問題ないです。
今回は、一重仕立てでポケットを縫い付ける場面などで長持ちを目的とした見えない部分の丁寧な仕立ての1つとしてロックミシンの始末の場面をご紹介したいと思います。
ロックミシンも表立って見える部分ではないのですが、半分外側といったような、例えば、のぞくと目に映るようなポケットの内側などの場所では使う意味はあります。
縫い代そのままが目に映るのか、それとも、ロックミシンで始末してある様子が目に映るのかでイメージが違うというのと、現実的にロックで囲われた状態の方がやはり幾分か長持ちだと思います。
ロックにも玉結びを施すという策
では、玉止めをしていく様子です。
あとがき
やや我流ですが、人間が考えることなので、きっと同じようにされている方がいらっしゃるのではないかと思っています。
どう考えても自然でシンプルなやり方なので、余計なことをしなくてよいからです。
丁寧に仕上げる策の1つとして、こんな影の部分も効果があると思っています。
ちなみに今回の場面で登場の生地は、25ozデニム(ヘビーデニム)とロック糸が、フジックスシャッペスパンの#90の薄グレー色でした。
そして、使っていますロックミシンは、JUKIの「MO522」モデルです。
中古品で大特価の¥18,000(メルカリにて)でした。匿名の出品者様でしたが、ありがとうございます(^-^)。