イタリア製の暖色系マルチカラー大花柄ジャガード生地のウエストポーチへの引用【35】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この記事アップの時期は、夏の終盤。

スーパーでは、ちらほらみかんを見かけることが。。

みかんは、どっしりと座ったような、安定感のあるフォルムをしています。

今回は、この安定感に魅力を感じ、みかん型をしたウエストポ―チをみかんのイメージをおしゃれに出していくことで作ってみたいと思いました。

名付けて、「みかんウエストポーチ」です。

ウエストポーチの良さとサイズの限度

自転車に乗って、そこそこ遠距離を移動しているのかなと思うような人を見かけます。

バッグを自転車のかごに入れずに、身に着けています。

ボディーバッグのように背中に背負ったり、慎重に、視界の範囲内にと、前側で胸あたりに本体を持ってきたボディーバッグの着用の仕方だったり、腰に結構な大きさのバッグを巻いたり。。。

とにかく、両手がふさがった自転車に乗っているようなシーンでの着用はボディーにフィットする仕様であることが求められます。

そういうシーンでは、ウエストポーチも活躍できる1つのアイテムです。

ただ、あまり大きいサイズでは使いにくいというもので、その容積は決して多くはとれません。

かえって使いにくいものになっても意味がありません。

みかんらしい緩やかな楕円カーブには円の一部を利用

みかんウエストポーチの型紙:本体縦20cmx横30cmほどの横楕円形を中心として、
ポケットや、ぐるり1周のマチの長いパーツ、ウエストベルトなどが加わります。
このように、表地と裏地を貼り合わせて、ぐるり1周縫い、空き口を残して、ひっくり返します。
アイロンで整えて、空き口を縫い閉めるのを含めて、ぐるり外1周ステッチをかけます。
1枚のプレートが出来上がったと思っていただけると良いです。
ファスナーを切り抜き型から顔を出すように取り付ける方法をとりましたので、
裏地をラッピング布と兼ねた仕様で、ボックス型のくり抜きを作っています。

はい。ここまでが前編となります。

次回の後半では、ファスナーを取り付けるところからスタートして、最後組み立てて完成まで行きます。

あとがき

生地が暖色系であったことで、みかんそのままのオレンジの無地ではなくて、花柄をみかんにしていくことの遊び心みたいなことを考えてみた案です。

みかんだけでなく、他の果物、動物などでも応用ができそうな案であり、このたびはその一例みたいなものです。