ビタミンカラーの躍動感にいざなわれたマルチに楽しめる旅、すべてのスタートがこのバッグから始まれば良いと作り手は願う【1304】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、ビタミンカラー配色で、ここ最近テスト製作を進めております「ワンショルダーバッグ」が完成。

このたびも新しいサイズ感でありまして、製作のたびに調整中です。

そんな製作1つ1つも1点物なのです。

この暑くなる季節にぴったりの明るいポジティブカラーに注目、ビタミンカラーにロイヤルブルーも加えたマルチカラーで完成致しました。

11号帆布のごつごつした風合いとポプリンのブツブツ感がリンク、気持ちが明るくなるような存在になれることを願うワンショルダーバッグ

ワンショルダーバッグ:<サイズ>縦32cmx横22/41cmxマチ21cm。これが基本的な使い方になります。
リュック使い:本来はワンショルダーの向きにしていますが、サイドを前後にしてリュック使いができます。
リュックの背の部分にもハギ目が出ますがパッチワークのハギ目の中に紛れてあまり目立たないです。
入り口の巾着ひもについては、黄色とグリーンを半分ずつでつないでいます。タブもからーが交互で配分良く。
使用生地:<表地:オレンジ>11号カラー帆布、綿/100%、日本製。

<裏地:黄緑>T/C Gポプリン:テイジンエコペット、リサイクルポリエステル/50%、綿/50%、日本製。

<裏地:黄色>T/C Gポプリン:テイジンエコペット、リサイクルポリエステル/50%、綿/50%、日本製。

<ポケット:青色>ナイロンオックスはっ水加工、ナイロン/100%、日本製。

この裏地はもしかして、ペットボトルから作られているのかもしれません、新しいタイプの素材だと思います。

動画内で間違えてポプリンをブロードと呼んでしまう場面があり訂正の字幕を入れさせていただいたのですが、ブロードとポプリンは同じ織り方なのだそうです。

ただ、糸番手が違い、ポプリンはブロードのおよそ2倍とのこと。

どうりで厚みがあると思ったのでした(^_^;)。

厚みあるポプリンであることで、いつもよりも巾着ひもタブホールがややごわっとしています。

中をのぞきますと、裏地がバイカラーにくっきり分かれます。
ひっくり返してみますと、フラップポケットの青色(実際はもっと明るいロイヤルブルー)がコントラスト効果。
ポケットを開けてみますと袋布も同じ青色。ナイロンオックスのはっ水加工なので大切な物を収納できます。
ひっくり返してみました。ビタミンカラーが快活なパワーを放ち、心にエネルギーをくれるかのようです。
ショルダータブはここに1か所のみ。なじむオレンジ色の本体生地で設置しました。
線コキの役割:リュック仕様の時に長さの融通を利かせるようにと「線コキ」を付けました。

写真の色が上手く映っていませんが、線コキのカラーは、Dカンと同じゴールドです。

元は180cmの型紙、実際の使用の長さは、平均的に130-145cmくらいであると見込みました。

あとがき

このたびの、サイズ感の底面が約20cm四方でしっくりきました。

キルトもパッチワークもしない場合は、ゴブラン織りなども可能になると思います。

厚手の生地でもここまで絞ることができるということで、トートバッグからの飛躍を遂げています。

バッグ1つで心の中を明るく照らすような存在になれたら大変光栄なことです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

黒コーデ好きが遊び心を取り入れたい気持ちの時に利用した、ビタミンカラーのマルチカラーの小物を取り込むことによる躍るような心地【1295】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ暑い季節がやってきました。

半袖になって久しいですが、年間の中で半袖の期間がいかに長いかを感じます。

普段作業着のようなジャージスタイルでは、半袖なのか長袖ジャージ上下セットなのかだけの違いで季節を分けています。

半袖の期間が随分長くなり、4月-10月くらい。

もう3月の中旬で室内では半袖になっていましたので、半年は半袖を着続けるということになります。

さて、この暑い季節に向かう今、あるカラーのご紹介をしたいと思います。

それは「ビタミンカラー」です。

しかもビタミンカラーが集まって「マルチカラー」になった色の集まりの小物類を「ビタミンマルチカラー」としてお洋服に取り入れる例です。

真っ黒コーデの雰囲気を時々変えてみたい時にも遊び心を持って楽しめます。

黒コーデの差し色に「ビタミンマルチカラー」を取り込むことがかえってすっきりとまとまる理由、1色だけが主張しない調和が生まれるから

黒コーデも厚い季節は少し工夫したくなることがあります。

蛍光色のマルチカラーの編み込みベルトを黒コーデに合わせたあの時の組み合わせ。。という過去のコーデを思い出しました。

黒いTシャツにジーンズ、そこへベルトが明るいマルチカラーであることが、活動的な前向きな気分になるという効果を実感。

ビタミンカラーは蛍光色に少し近くなる快活なカラーです。

ビタミンカラーであっても、たくさん色が集まれば、軸の色が目立たないことが、かえって主張し過ぎない良さになると思いました。

1色のみの使用よりも多色を同時に使用するという意味です。

ビタミンカラー:定義としてはビタミンを含む野菜やフルーツの色を表現。一番右のピンクや赤も含まれます。

特に大切なのは「心地」です。

ビタミンカラーの色を身につけたら、ポジティブで活動的なワクワクした気持ちになります。

明るい気持ちへいざなってくれるパワーを持った色なのではと。

色の強さは理論としては「黒」が最強だと言われています。

パワー=強さ/威力で考えた時には黒だと言えるのですが、1色VS1色で戦うのではなく、多色VS黒、ビタミンカラーのマルチカラーVS黒という挑み方で黒のパワーにビタミンカラーが同等になる瞬間を感じました。

そうしたことで、コーデが黒も映え、マルチカラーも映えるという相乗効果が出ると思っています。

実は、現在製作中のバッグにも取り入れているのです。

左の3色はほぼこの色にドンピシャ。一番右は、ピンクの代わりに、ビタミンカラーではないけれども、マッチするようなロイヤルブルーを配置。

ビタミンカラー+αで、自分なりの表現をしていきます。
後日の投稿でご紹介することになりますワンショルダーバッグをこうした楽しいカラーで製作していったのです。

あとがき

黒や白に対してマルチカラーは相性が良いです。

白には夏らしさや明るさが、黒にはパンチある強さやミステリアスさも感じるかもしれません。

小物だからこそそれほど大きな面積を占領しないで活躍の場がある「マルチビタミンカラー」の出番、主張し過ぎず程好く部分的に使いながら、上品に引用してみて下さいませ(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク