まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたびは、結構多めに余った端切れを使った小さなバッグの製作です。
ポーチではなくてバッグが作れるということは、相当な余り具合だったと想像していただけるかと思います。
結構生地が余ったということには理由があり、もともと、あるデザインに生地を当てはめていくという製作の仕方は結構はぎれができやすいというお話を過去にもさせていただいております。
さらに、この度のメッシュ生地の場合、元々ストック生地であった在庫品を調達しているものですから、用尺に応じて調達していないので多く余ったのです。
本当は、生地の調達が先にあって、そこから型紙を作っていった方が、無駄なく生地を利用できると思うことがあります。
ごわつき感による形状キープのクセを活かし、入れ物的存在のインテリアバッグを作る
<表地:紺orグレー>グラデーションストライプチュール、ナイロン/100%、日本製。
<裏地:ピンクxグレー薔薇柄>生地名不明(オックスフォード織)、綿/100%、原産国不明。
こんな感じで片手で底をつかめるようなサイズ感の小さなバスケットです。
入口にマジックテープを取り付けてあります。
使い道は、メイクをお泊り先の洗面所などに持って行ってこのバッグの中を容器みたいに使って外側へこぼれないようにキープするような一時的な使い方もできそうです。
バッグも持ち歩くだけのものではなく、容器として利用できる使い方という手もあるのです。
いつもと違った特殊な生地、新しい発見もあるもので、リュックに作った時とは違う使い方が同じ生地で作ることで現れたのです。
いつもと違った特殊な生地であったことで新しい発見もあるもので、リュックに作った時とは違う使い方を同じ生地で作ることで分かったということです。
あとがき
必要な分量のみ生地を調達しておくということは結構難しいことであり、生地が早くに終了してしまう多品種小ロットであることが、どうしてもキープしたくなる心理を掻き立てます。
そのせいであらかじめストックしておくと、長期保管の間に、製造の方針もどんどん変わってしまい、サイズが合わなくなることが起こります。
そして、この度ご紹介したような調達の仕方、過去の元々のストックをそのままある分購入するという場合は自由に分量を選べないのです。
当ブログ記事は、最初の投稿の2022.05.03の投稿でしたが、その後のブログの「手直し」によって現在の2024.08.15が順番です。
今まさにこの部分も追記しているところなのですが、およそ2年経過の今生地の調達に対して思うことは、ストックはできるだけ持たない方が良いということです。
2022年のその後、長期保管生地を一掃をしまして、2024年現在ではわずか。
生地が元々好きですので、あれこれと手を出したくなるのはやまやまですが、そうして過去のストックを作ってきましたので、今後はもっと別の考え方をしてきたいと思っているのです。
小規模での製作の最も強味となるところは、じっくりと高級感たっぷりに作り上げることだと思います。
そう思えてきた現在の2024年に至るまでには、技術を十分に高めておいたと思うのです。
そう考えますと過去の練習のような長い期間も非常に重要だったと思います。
地道に行っていく1つずつの製作こそ、やはり一番大切、現在の2024年でも同じことで、この先の2年後にどうなっているのかは、今の1コマ1コマの行動が影響するのです。
結局は、その時々を常に出来る全力を尽くして未来が出来上がっていくということなのだと思います(^-^)。