ヘルメット専用のケースのような機能のデニム製のビッグトートバッグ、裏地に選んだのはバイカーっぽくない花柄が意外【435】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびから、新しい製作に入っていきます。

デニムで作るヘルメットバッグの連続製作期間となります。

ヘルメットというのは、思ったよりうんと容積を要するものです。

頭に対して縦も横も随分と厚みのある、まるで「炊飯器」の大きめみたいなサイズ感なのです。

お店にヘルメットが並んでいるのをずっと見ていると不思議な売り場に来ているような気がしてなりませんでした。

自身もかつてはバイカー(2004年-2018年:15年間)でしたが、アメリカンタイプの街乗りバイクなのでヘルメットが小さめでした。

「ジェットヘルメット」というやつです。

今回の企画は、「フルフェイス」や、「システムヘルメット」、「オフロードヘルメット」などヘルメットの中でも特に大きなタイプの容量も確保したものになります。

以前、インスタグラムで、オフロードバイクのヘルメットの写真をアップしている方に、サイズをお聞きしたこともあります。

その節はありがとうございました<m(__)m>。

そういった大きなヘルメットをお持ちのライダー様がヘルメットをもっと大切にできるよう、可愛がれるようなふんわりとしたクッション性のある安心なヘルメットバッグを目指します。

持ち運びというのは、シーンを考えてみた際に、何も家から乗っていくわけではないことを想定。

時には、ヘルメットを持って飛行機にさえ乗ることもあるのでは。。

と、持ち運びシーンもよく考えたお品ということになります。

デニムの裏地に花柄を選んだ意外、「瀟洒:しょうしゃ」なヘルメットバッグを企画

このたびは、裁断後の生地を準備する段階で時間切れ。

表地は、セルビッチデニムの14オンス程度のもの。

ジーンズでいうと、リーバイス501のデフォルトの状態のような硬さ、厚みのものです。

裏地は、うって変わってカーテン地。

元々肉厚ながら、針が通りやすく、生地幅が広いということで、大きな面積が横に2枚並べられるという理由での採用です。

<表地>セルヴィッチデニム(14オンス程度)、綿/100%、日本製。
<裏地>2級遮光プリントカーテン地、ポリエステル/100%、日本製。
セルビッチデニムのアップ:とても頑丈なのがこの織り目で分かります。縦に筋多く見られることが特徴です。
2級遮光プリントカーテン地のアップ:2級遮光というのは、1級、3級に比べて、光を通す具合が中間であること。

2流品という意味ではございませんのであしからず。

ここへ、中綿キルトをかけていき、ふんわりしたクッション性のある裏地にします。

あとがき

ヘルメットバッグは、実は2018年にも作っています。

このたびの2021年バージョンは、生地がデニムというところに特化し、裏地にキルトをかけてヘルメットをふんわり守るというところがパワーアップした製作です。

心配事は、デニム生地と裏地のキルトが上手くミシンの針が通るのかという部分です。

デニムを共通の表地として、裏地を変えた3パターンでの3点連続シリーズ製作です。

このたびの花柄のバージョン、その他のバージョンも引き続きブログ記事に綴ってまいりますので、またお立ち寄りくださいませ(^-^)。

どこを探しても見つからなければここにある!所有のヘルメットに相応しいサイズで作るマチ30cmもの特殊サイズのヘルメットバッグ【2】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピックチャレスク)です。

このたびは、様々な種類のバイクにそれぞれの愛用者が付く、バイカー様に共通する持ち物「ヘルメット」専用のバッグ製作の記録をお届けします。

14-15年間バイクに乗っいたかつてはヘルメットをお部屋で収納しておりました。

その実体験では、附随の「保存袋」のようなタイプではごろごろと転がり不安定。

もっと安定的ヘルメットを収納できれば。。しかもサイズに見合ったすっきり感を伴うヘルメットバッグを考えていきました。

まずは、バイク用のヘルメットが意外に大きいことの現実把握から始める

乗っていたバイクは、アメリカンタイプの「レブル250cc」でした。

別のブログ記事【145】でバイク自体の写真は掲載がございます、こちらの記事もどうぞ読んでみてくださいませ。

その「レブル」に乗っていた時に、かぶっていたヘルメットがとてもかぶり心地が良かったのでした♪。

バイカーさんいらっしゃーい、インテリアに素敵に収納できるヘルメットバッグお作りしています
お勧めしたいジェットヘルメット:「SHOEI:FREEDOM」 マットブラック L (頭囲 59cm)。アメリカンには相性◎。

もしかして、このメーカー様でこのデザインが珍しいかもしれませんが一応ありました、しかも大変な良質さで。。

前のヘルメットがかぶり心地がそれほど良くなかったことを、この「SHOEI(ショウエイ):FREEDOMマットブラック」を入手して気づくという知り方でした。

ヘルメットも永久ではなく、年数の限度があるので、何年ごとかに買い替えが必要になるのです(3年くらいと言われていますが、14年間のバイクライフで2つのみでした)。

写真の右下の外の囲い部分の厚みのたっぷり感が、かぶった時にふんわりと感じられ、バイクのエンジン音がこもって聞こえるくらいの厚みだということにとても驚いたものです。

顔周辺のふんわり感は、長時間乗ると余計に威力を感じます。

バイクのヘルメットは意外とボリュームがあるものなのです。

そうであっても、ヘルメットの中では、このジェットヘルメットはまだ小さい方なので、驚いたものです。

今まで、特に収納方法は気にしていなくて、家の中でごろごろ転がって保管がすっきりしませんでした。

そこで、ブランドバッグの保存袋(バッグ収納用の布のもの)に入れて、さらに、グローブなどと一緒に、やわらかいパンダンというボックスに入れて保管していました。

一応2重保管であったわけですが、巾着袋がそれほど安定感があるものではなかった上での策でした。

収納は、専用のヘルメットがちょうど入り、ごろごろしない収納ができるものが良いと考案。

そこで、ヘルメット専用のサイズ感のバッグ製作をしていきます。

とは言え、ヘルメットを入れるバッグでも、いろいろなデザインがあるようで、

・ボストン型

・トート型

・巾着型

主に3種程大きく分かれるようですが、どれもそれ1つで完璧に安定的な収納を満たすものはなかなか発見できなかったです。

「〇〇社のボストンは、高さがあまりないので大きいヘルメットだとファスナーにひっかかってかえってヘルメットを傷つけてしまうかもしれない」とか、「購入時にショルダーが付随していたけれど、変な臭いがして捨てた」などの不満の羅列をネットで目にしました。

ヘルメットの大きさについては、サイズのM、L、XLという表記の違いはあまりあてになるものではなく、実際の被りごこちの判断が正解です。

ちなみに、顔の形が幅広の四角型なので幅広のLサイズ、全体の体型からは想像を超える意外なLサイズなのです。

ヘルメットの種類によってのそもそもの実寸がかなり違いますので、表記サイズはあまりあてにならないかと。

ではここでヘルメットの種類をご紹介。

・ジェットヘルメット(アメリカンバイクに相性良し)・・・これは、ほぼ立方体のバッグに対応するくらいヘルメットの中では、コンパクトな部類です。

・フルフェイスヘルメット(安全性は高いです)・・・ジェットヘルメットと比べると、あごの部分をプロテクトするようおおいがあるため、前に飛び出す部分の容量が必要になります。

・システムヘルメット・・・開けたり、閉めたりができる、システム機能が付いたものでフルフェイスより密閉感が緩和されたおおいです。

このシステムのぽっこりと大きくなった作りが、場所をとるので、フルフェイスよりも前面に突き出して、ボリュームがあります。

ということで容積がうんと大きくなります。

・オフロードヘルメット・・・顎部分とおでこ上部分が前に突き出し、前の車体からの泥よけや、首を守るなどの安全性の機能の為に、やや面積がこのでっぱりのせいで大きくなっています。

バイクのヘルメットというものは、想像を超える大きさです。

ヘルメット売り場でずらりと並んだヘルメットのサイズ感が、そこそこ大きな「炊飯器」のように見えました(^_^;)。

バイクのヘルメットの収納は意外と場所を占領、インテリアの中でも存在感が大きいことを意識したおしゃれ度高めの専用バッグ

ということで、バイクのヘルメットは、大きいものだとかなり容量があることが分かります。

ヘルメットバッグ(トート型):サイズは、本体:タテ29cmxヨコ37/45cmxマチ25/30cm。比較的小さめ。

ヘルメットのサイズによってサイズを追加することができますので、ここでは、一番小さいタイプのジェットヘルメット用に作ったサイズをご紹介。

ヨコの37cmは底の部分、ヨコの45cmは上部。マチの25cmは入口部分、底のマチは30cmです。

ヘルメットバッグのこのような布製のハンドメイド品はレア。

写真の上の生地は色が黒で、ミニダイヤジャガード柄のインテリア性の高いもの、下はシルバーグレー色がクールなクロコ柄。

いずれも、凹凸感がある、ぷっくりと膨らんだ加工の素材である点に共通に魅力を感じて採用。

なかなかこうした特殊で大きなバッグは製造されること自体がレア。

だからこそあるとなったら価値があるのではないかと足を踏み入れてみたのでした。

あとがき

このたびのトート型はサイズ変更のアップ/ダウンの対応が比較的容易です。

その後に、もっとスタイリッシュに、そしてヘルメットバッグ専用でもない方が融通が利くかもしれないと考案のセルヴィッチデニムで製作のトートタイプは入り口にはファスナー無しのナスカンタイプ。

そのような後期モデルは、【445】【462】【637】の記事投稿でご覧いただけます。

入り口をDカンとナスカンで1か所だけ綴じ、深さがあります。

小さなヘルメットバッグから大きなものまですべてにこれ1つで対応できるというところへ後に考え方が変わっていきました。

そこには、この時点の最初の案を実際に作ったことがベースにありますので、ここからの学びがあったことは確かです。

ということで、このたびは「ヘルメットバッグ」という的を絞ったバッグの種類の初期型の製作の内容でした。

ここから、引用いただけるとすれば、既製品にはないレアなアイテムに気づいて、それを製作できることこそハンドメイドのメリットであるということです(^-^)。