まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
年末まで残りあと3日程。
この中で今年2021年最終の製作が、バニティバッグです。
これまで改良を重ね、何とか仕様が出来上がったバニティ型「卵焼き」を面白生地に落とし込んで製作していく「アーティスティック企画」という製作週間です。
このたびは、リボンを作る場面のみ。
「こんなリボンもあるかもしれない」のご提案になればと思います。
ロックミシンを使い、接着芯も貼った作りの良いリボンを目指して。。
三つ折りであると綺麗に縫い代が隠れますが、多重リボンを作ろうとしています。
重なる部分が多いので、三つ折りだと、がたがたとして、非常にずれやすいです。
よって、ロックミシンを使い、始末しておくことで二つ折りのみであまりでこぼこせずに縫い代を隠すことにしました。
そして、ロックミシンを全部の辺にほどこします。
本来、ロックミシンの糸の色を赤にすると良いのですが、ロックミシンの糸交換はあまりやらない方針で、今回の場合少しロック部分が目立ってしまいました(^_^;)。
↑こんな角度(下の端)から見るとロックの部分が一部見えて、綺麗にすっきりとしたものではありませんでした(*_*)。
随分いろいろ試してみました。二重ステッチをかけたり、ロックを隠そうと更に隅っこだけを部分的に三角に折り込んだりもしましたが、結局ボコボコしてしまい、綺麗に縫えない事態にもなり、これらの方法はすべてボツ。
試行錯誤の末に多重リボンが出来上がったのでした。
あとがき
このリボンが「多重」であるところに実はこの度の最後に完成で分かる「隠れ文字」のヒントがあるのでした。
もしその答えにご興味があれば、是非【852】の完成の記事にも是非(^-^)。