身の回りの日用品はすべてがインテリアだと考える、100均コースター4枚入りを洗濯用洗剤や食器用洗剤のドイリーとして使える【1363】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

日常の何気ない身の回りの整理整頓こそがインテリアを作ると思っております。

何かが乱れているとぱっと見の風景が崩れます。

それほど配置やその景色がすっきりとしていることは、大切な「整い」という概念だと考えます。

このたびは、その些細な一箇所、こうお話をあえてすることでもしない限りスポットが到底当たるような場所ではない「コースター」の使い方を2例ご紹介したいと思います。

後で貼りますYouTube動画は投稿当時の2023年の時のままなので、1つ目の使い方のみですことご了承下さいませ。

その後、当ブログ記事の「手直し」の2024.12.23現在では、新しい使い方も生まれましたので、ここでは2通りお伝えしたいと思います。

100均の透かし柄の茶色のコースター、洗濯用洗剤の下に敷く・食器用洗剤の下に敷くという使い方、いずれも洗剤の底におしゃれに一役買った

もとは、飲み物のコースターとして売られていたものだと思います。

ピクチャレスクの得意なことの1つとして、新しい使い方を発見することがあります。

おそらくこうした使い方をしている人は少ないでしょう、だからこそのご紹介とさせていただきたいのです↓。

洗濯機自体がお部屋に設置みたいな賃貸物件の作り。扉を開けた時にこんな風景が目に入ります。下方にご注目。

この手前のグリーンの蓋の2つが洗濯用洗剤。

左側は純粋に毎日のお洗濯用、右側は「強力洗剤」でシミ・汚れを部分的に落とすために強めの威力あるタイプ、商品名は「洗剤革命」。

まともにスクエアの向きでそのまま置くという使い方の「固定観念」だけではその直径が大きめの容器からはみ出してしまいサイズが小さすぎました。

せっかく4枚あるのだから2枚ずつセットにして使います。

そしてさらに、ひし形の向きに変え、少し重ねる部分を作ることで直径の広めの容器にも相応しく変身しました↓。

洗濯用洗剤の下に敷く使い方:1枚使いよりもはるかに安定感とおしゃれ感が出た敷き方になりました。

以上が1つ目の我流のアレンジ方法です。

これを1年程続行しまして、その後別の使い方へ移行↓。

食器用洗剤の下に敷く使い方:こちらは正方形の向きで使用。毎日底がベタベタになるので複数の替えが活躍。

食器用洗剤の底はどうしてもべたつきますので、とりあえず、直接ステンレスに置くのは避けた方が良いです、ステンレスへの跡ジミの原因です。

この敷物に活躍していただき、毎日清潔にお洗濯します。

小さいアイテムは洗濯機の隙間に入ってしまうことがあるので、洗濯ネットに入れてのお洗濯をお勧めします。

あとがき

現在世の情勢が非常に悪いです。

戦争が至る所で勃発・強盗などの強引な犯罪が後を絶ちません。

そんな中でも、とにかく今までと変わらぬ日常を送れていることにまずは感謝。

整理整頓を常に心がけ、整った心持ちで過ごしていきたいものです。

ほんの些細な工夫でしたが、それでも「小さな素敵」になればその積み重ねや集まり「大きな素敵」で溢れることを願います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

リフォームやリメイクの手間を一切加える必要無し、「ハイブランドサングラス巾着」をスマホ入れに利用させていただくアイデア【620】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「スマホカバー」という「扉式カバー」があまり得意ではありません。

電話をしている姿に蓋がヒラヒラする映りがちょっと。。

スマホを初めて使い始めたのは2018年3月頭のこと、かなり遅れたスマホライフのスタートでした。

それまでは、「ガラバコス島」の最後の「人種」のようにわずかに残るガラケーファンと共に長い期間踏ん張ってまいりました(本来は携帯電話自体を指す言葉)。

2018年くらいになると、ガラケーでは不可能なマスト事項も出てきたので、いよいよ「強制」というような差し迫る何かを感じ取り、初めてのスマホに挑戦。

いつまでたってもパソコンの方が使いやすいと感じることは変わっていませんが、その後はスマホでしか作業できないボタンなども存在し始め、大変驚いております。

そうして、違和感を感じながらも何とか時代の波に乗ったということになります。

モデルは「アンドロイド」、薄型ですが随分重いのですね(^_^;)。

最初の1年くらいは、はめ込み式のプラスチック製の「スマホカバー」を購入したのですが、スマホのかっこよさがすべてカバーで隠れることに愕然。

そして、スマホはカバー無しのブルーグレー色のモバイル本体の素敵さを見せながら、ポーチへ収納する使い方をするようになりました。

このたびは、そのスマホ収納ポーチを手間をかけずにあるアイテムをそのまま引用することで利用していくご紹介をさせていただきます。

「ハイブランドのサングラス用巾着袋」をそのまま利用したらスマホにぴったりだったサイズ感の一致

スマホのポーチを考えている内に、あるアイテムを発見。

それは、「ハイブランド」様のサングラス用巾着袋でした。

サングラス自体は苦手ですので、今までご縁がありませんでした。

とにかくスマホのサイズ感に合う布製のポーチなどを探していた結果見つけたのがサングラス巾着だったのです。

ハイブランド様のロゴがかわいく、シンプル。

最初は白を使用し、後に少しクッション性が不足したことと汚れたことからへ買い替え。

そして、ふんわりクッション性のある別素材の黒に落ち着きました。

黒のサングラスケースを利用したスマホ入れ:ハイブランド名は控えさせていただきます<m(__)m>。

更には、入れ物としてのみではなく、トレイとしても使えることに大喜び。

別の使い方:こうしてスマホトレイとしても使えます。

あとがき

「リフォーム」や「リメイク」をせずに、そのままのサイズ感でそのまま「リユース」できるということが結局は一番望ましいことです。

「リユース」の一番基本的な行動は、「そのまま使う」なのです。

ただ、本来の目的と違う使い方というところに、「アイデアと切り口の違い」が面白く入り込み、品物に深みが増します。

お洋服は、人間のサイズがバラバラですので、どうしても伴う「サイズ直し」があるものですし、流行も入り込んでいるのでその抹消も兼ね形を変える「リメイク寄りなリフォーム」も出てくるものです。

その一方で小物類に入る「袋」はいつの時代でも「袋」でいてくれるので、そのまま使うということが可能なアイテムです。

せっかく一度は製造されて世に出た品物、現在使われていないのなら、必要としている方のお手元へ相性良く届き、長く使ってあげることがとても素晴らしいことなのです(^-^)。

セルヴィッチデニムの「赤耳」をフリルの先に見せる演出の意味、ジーンズでは内側の片隅に隠れていた「証」が表舞台へ【272】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジーンズに作られるデニム、例えばあの歴史的な「リーバイス501」は13.5ozと言われています。

このたび反から使用の本格的なセルヴィッチデニムは、501に近い14oz、ジーンズに作られるものを別のアイテムでも仕立てられるロマンを感じていただければと思います。

そして、その製作の中に「なぜ」の答えを入れ込み、一見デニムには見合いそうもないフリルをなぜ付けたのかをお伝えしたいと思います。

そして、もう1点そのフリルの先にあるものとは。。これももう1つの「なぜ」の答えになります。

このたびの製作を、セルビッチデニムのインテリア雑貨への引用の可能性として是非お楽しみ下さればと思います。

「中表」のひっくり返し後の楕円のラインの難しさをフリル挟み込みで解決、更にこれまで脇役だった赤耳を表へ出したデニムマット

使用生地(濃紺):セルヴィッチデニム14oz、綿/100%、日本製。岡山県産で良いかと思います。
大きなカーブの型紙の作り方:即席コンパスを作ります。目打ちで円の半径分の距離をとった2つの穴を開けます。

そのまま目打ちで押さえながら、先端に開けた方の穴にもシャープペンを指して大きく動かした円の一部を利用したカーブです。

使用したのは型紙用紙5cm幅、観音開き折りで細く使い、長さが確認しやすいからこその型紙用紙の利用なのでした。

共布フリルの製作:ハギ目2箇所の総長3mの長い縦向き裁断の幅7.5cm。フリルの先端は赤耳です。

まずは、フリル単独でタックを配分良く寄せながら楕円の周囲に寸法を調整しました。

フリルの「中表」の設置:完成したフリルを縫い代1cmで1周楕円面ぴったりに重ね縫いしました。

次の作業の縫い代が1.5cmであることで、その内部に隠れるために控えた1cmということになります。

2枚の楕円パーツを「中表」縫い:もう片方のフリル無しの面を上のフリル付きと合体、こちらは縫い代1.5cm。

右下のおよそ15cm程の縫い残しは返し口用、楕円の中でも出来る限りストレートに近い部分を選択すると良いです。

ひっくり返し後のステッチ:返し口を含む楕円面の縁3mm程度を固定ステッチ。
デニムマットの完成:<サイズ>(フリル含まず)縦41cmx横56cm、(フリル含んで)縦54cmx横68cm。
フリル裏:ハギ目が3箇所。もっとここを始末するべきだったと反省。縫い代そのままなのでした(^_^;)。
フリルの先に位置した赤耳(セルヴィッチ):別の生地ならここを三つ折りするところですが耳なのでそのまま。

本来デニムには見合いそうもないフリルの設置、いくつかの意味がありました↓。

そもそも、メイン製作の残布が赤耳含む縦長の分量で余っていたことの使い道として考案していました。

そしてこんな理由も。。どうしてもうまく出ない「中表」ひっくり返し後の楕円のラインのフォローにフリルが一役買っているのでした。

ただのフリルではないのだという最後の意味。。フリル先に赤耳-通称セルヴィッチを持ってきたこと。

どうでしょう、ジーンズにおいては、内股内部に隠れ表舞台に立つことが無かった「セルヴィッチ殿」を堂々と表に披露するというこの姿。

「本当は脇役などいないのだ、すべての登場人物が平等に大切な役割を担っているのだ」というメッセージなのです。

あとがき

人間が作るからこそ、物言わぬ物品にメッセージが込められる。。非常に素敵な事ではないかと考えます。

ハンドメイド製作が、その時代ごとの流行をクールに取り入れたアパレルチックな短期的な目線ではなく、いつか理解されることを願いながら伝達する手段のようなものになった方が素晴らしいと思うのです。

そんな時に、少しばかりファッションが芸術的に寄ることができるのかもしれません(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

厚地インテリア生地の残布はミニポーチさえ作れない、ただの2枚重ねの高級はぎれスマホトレイのパソコン横の佇み【267】

アイキャッチ画像267

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

厚手のインテリア生地の大花ジャガード柄で製作したリュック、製作記録は以前の【259】でご紹介しました。

このたびは、この時の表地の残布の厚手インテリア生地があまりに素敵で、はぎれの最後のわずかなパーツも使い切りたいとアイデアを考案。

そして、厚手生地こそ相性が良いのではないかと敷物を製作。

残布の面積を惜しみなく使った楕円型は、スマホトレイにはうってつけでした。

同じく厚手の無地とのコントラストを美しく効かせながら、表面と裏面を【259】の表地と裏地の組み合わせと同じコンビで製作したのです。

高級生地の残布を使い切ることでコスパを高めて締めくくれればと思う、美しい大花柄はインテリア映えのスマホトレイに活かされた

表地(柄):インテリアファブリック、ポリエステル/100%、ベルギー製。裏地(無地):パイルカーテン地、ポリエステル/100%、ベルギー製。

表地のピンクの大花柄の光の当たり方による映りの濃淡は毛並みの特性、裏地のペールピンク柄の落ち着きがうまく全体をまとめます。

トレイの型紙のサイズ:縦15cmx横17.5cmの長方形の縁を半径10cmの円の一部で形作った楕円型です。
裁断:左上は表地の裏面が映っています、右下は裏地の表面が映っています。
2枚の面だけで完成するポテンシャル:様々な小物に引用できそうです。
「中表」の製作:縫い代は1cm、空き口は5cm。ひっくり返す前にラインを出しやすいための縫い代カット。
スマホトレイ完成:短い製作時間でした。面積が許せばOA機器の設置の脚シートでデスクのキズ防止になります。

このたびのフォルムは極めて円形に近い楕円、ここにひっくり返し後のラインの難しさがありました。

もしこの状態でラインをより綺麗に出したい場合は、横長の楕円にし、ストレートラインを部分的に作ることですかね。

残布めいっぱいが結果的に円形に近くなったという必然、今回は不可能なことでしたが。。

実際の使用場面:スマホをじかに置くのとでは気持ちが違いました。インテリアの一部になっています。

あとがき

楕円はラインにやや難易度があると思いますが、四角も縁の尖りが上手く出ないのが厚地の悩みです。

そんなところから、対策としてフリルを挟み込むこともアイデアとしてはあると思います。

ただフリルを挟み込むだけよりも、ラインの綺麗さを追求し切れないことの解決としてのフリルなら、奥深い意味が眠る素敵な製作になるのではないかと。

こうしたはぎれ製作からも、今後のメイン製作へのヒントになることがあります。

どんな単純な製作でも得るものがあれば無駄とは言えません。

メイン製作があれば必ず生まれる残布、今後もはぎれ製作も必ず行いたいと思っております(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク