まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このほど、ヴィンテージデニムスカートを購入。
ブルージーンズと並んで、ライトブルーカラーのヴィンテージ感が素敵だと、アメリカン古着で見つかった1点のロングスカートがあります。
しかし、身長158.5cmのにはやや重い雰囲気だと感じ、裾の思い切ったカットを決意。
これくらいの裾上げなら、自主的にミシン1台あれば行えます。
特に手まつりを必要としない裏無しのデニムの例として是非ご覧いただければと思います。
身長によるバランスを考えたロングスカートのはき方、日本人は長めにはき過ぎている現実はネットのスナップ写真に表れる
最初は、このまま着用しようとコーデの参考をさせていただくためにスナップ写真をネットで拝見。
その時にハッと思ったことがあったのです。
日本人の方のデニムロングスカートのはき方は、背丈のバランスには長すぎて重心のバランスが悪いと感じる傾向があったのです。
ということで、パリジェンヌ様の同じロングデニムスカートの着こなしを拝見。
そうしますと、誰もが足の脛(すね)辺りをあえて見せるはき方だったのです。
おそらく、お直しをせずにはける背丈があるということで特に意識したことでもないのかもしれません。
以前読んだ本の一説によります「服というものは、体の美しさを表現することである」という言葉が思い出されます。
日本人の多くは、足を隠し過ぎていて肌の見え方が少ないと思います。
パリジェンヌ様達は肌の見える割合が日本人より多く、遠目で見た感じのバランスが非常にすっきりとしていました。
ヨーロッパには、第3者が見た遠目からのバランスを意識したお洋服の着方をする文化が根付いていると見ています。
長ければカッコイイということは決してない、10cmカットの出来上がり総丈73cmとなった裾上げによる身長158.5cmとのバランスの完成
158.5cmの身長の筆者の場合は、10cmをざっくりカットすると決意。
本当は、古着ならではの汚れがあり、そこを除外していきたかったのがもどかしいですが、あくまでロングスカートを探していたので、スカート丈も維持したいのです。
最初の10cmカットしない状態でも引きずる感じ程も長くはなかったのですが、とても気になる汚れが裾周辺にいくつかあり、10cmカットによって、そこそこ解消されました。
後で貼りますYouTube動画内ではその汚れの箇所も写していますので、外国製の古着の「着古され感」もご覧いただけます。
日本製の古着がいかに綺麗なままの状態のものが多いかもかえって知ることができます。
では、ここでは、簡単に作業の手順を振り返ります↓。
一方、フレア―スカートはバイアス裁ちなので、少し難易度があると思います、また別の機会で。。
お直し後の着用例、同じアメリカン古着のトップスと共に独自の表現を楽しみます
ネックレスは本鼈甲の珠の連、3箇所のオレンジ茶がリンク。
上下は、全く色同士のリンクはないですが、色のトーンが優しいレベルであることが共通になっています。
ブルージーンズの色にヴィンテージシャツの「シティ柄」です。
この柄のネーミングは勝手に決めさせていただきまして、建物とか街の様子が描かれています。
時々道路脇の木々や車が走っている柄もシティ柄。
最初は、ヨットや海のシャツを探していましたが、ハワイアンシャツやアロハシャツの部類にどうしても行き着いてしまい、多く存在し過ぎていました。
海辺の景色はたくさんあり過ぎましてレア感があまりなかったことと、求める色味のパステルカラーがほとんど見つかりませんでした。
やっと見つけた一番重視のパステルマルチカラーは、建物を中心とした街の風景画だったのでした。
襟が1980年代なのでしょうか、その年代を物語っていますが襟の形を変えることはやめまして、年代を表したままで着ることに決めたのでした。
あとがき
この時のお洋服は、かつての当ブログやSNSアイコンの撮影に顔映りの良さで活躍してくれました。
当ブログ記事は、最初の投稿の2022.09.29からおよそ2年後の2024.10.01にブログ記事の「手直し」の順番で当記事のタイトルから見直し綴り直しをしてまいりました。
2024年で残っているのは柄が良いのでリメイクして再利用しようとしているブラウスのみ。
それ以外すべてを手放しています。
このようなリフォームをしてもなお、心境の変化に伴う手放しがあるものだとこの2年を振り返ります。
ただ、同じことをし続けることはあまりにもせっかく入手したお洋服に対してのもったいなさ。
その後は「USA古着」からの離脱を決めました。
全体的に縫製が「粗め」であるからどうしても「ファスト」に寄っているのです。
2024.09.29現在では増えることも減ることもないそのままのワードローブが健在。
中身は、「アルマーニ」様の古着と「ヴィンテージオーダーメイド古着」中心に特化したすべてが古着ということを続行の現在です。
お洋服の価値は何年越しかで分かることもあり、飽きが来る・来ないでもはかることが出来ると思っております。
不変的な美しいラインは流行をも越えていく「アルマーニ」様に対して非常に尊敬しています。
そして、ヴィンテージ物、その中でも特にオーダーメイド製に対してはその作りに対して、「優しい心遣い」を感じることがあります(^-^)。