2点目のデジタルコンテンツ「共有型のハンドメイドバッグ:キルトサック」の案が浮かんだ時【1144】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私が今年2022年に始めたハンドメイドバッグのデザインやその作り方すべてを1つのデジタルコンテンツにまとめたものの第一弾として「共有型のハンドメイドバッグ:切餅」というエコバッグ型がすでに販売中でございます。

そして、このたび、第二弾(2点目)が思い浮かびました。

結構気持ちに実直に従うことを大切にしていまして、数か月前までは、第二弾は、複雑な「餅巾着」というリュック型にと思っていたのですが、この数か月間でだんだんと、もう1つ、「切餅」のように作りやすくて、気軽に持てる単純な構造のものをというのが、ナップサック型が浮かんだ経緯です。

餅巾着というデザインは、切餅と餅つながりで名前が似ていますが、結構機能が充実していて複雑です。

複雑にいきなり飛ぶ前に、もっとシンプルなデザインを作っておくのが良いと考え直しました。

このナップサック型も、ここ数か月の「インテリア収納袋シリーズ」で巾着袋をたくさん作ってきた中でのひらめきでした。

連続する同じデザインの中で、たった1点だけ、共布が多めに余っていたので、共布巾着紐を長くとって、そのままリュックのショルダーになるナップサック型を作ったのです。

その出来上がりは、これはこれは。。。と思うようなかなり実用的なものでした。

そして、これもインテリア収納袋シリーズの後半のダイヤキルトをナップサック型にも盛り込みます。

ダイヤキルトがかかった「キルトサック」なるものに決定

いろんな角度から写真を写しましたが、このコンパクトなサイズ感も、過去のナップサックと呼ばれる昭和時代によく見られたデザインからは、少し変わっています。

しかし、昔ながらの伝統的な機能の巾着をしぼることで口を閉じ、そのしぼった紐が背負うショルダーに兼用になるという無駄のないとてもナチュラルな動きがとても魅力的に私には映りました。

上の写真のナップサックは、シリーズの時に、「小」と「中」の間位の特別サイズでお作りしましたものです。

出来上がりが、縦32cmx横29/48cmxマチ20cm。

このサイズ感、そのまままずは活かしてみたいと思います。

それで、この時の製作は、たまたま生地が厚みがあったためにしっかりした感じで出来上がることができましたが、こんな生地ばかりではない、むしろこれより薄手も多いです。

よって、同じシリーズ内の最後の方でいくつか作ったダイヤキルトをこのデザインにかけていくということに決めました。

2つの価値が組み込まれて生まれた新たなデザインが生まれる瞬間です(^-^)。

5cmキルト
3cmキルト

5cmと3cmとでは作業の手間が結構違います。

細かい方がたくさんステッチが必要なので3cmが時間はかかりますが、おそらく3cmが美しく出来上がるでしょう。

一度サンプルを作ってその雰囲気を見てみるところからのスタートになります。

現在、サンプル用生地を入手。

こんな組み合わせでサンプルを作って行きます。右はレオパード柄。左右ともかわいいピンク色です。やはり無地を表地に使い、キルトをかけるという案があります。巾着紐とショルダーだけレオパードにしたコントラストデザインも良いかもしれませんね。

あとがき

自分が実際にピンとひらめいたアイデアを自身の作品にして販売するこれまでのやり方を大きく変えていきます。

もうやり始めているところですが、現在は過去のストック生地を製作して整理していることもあり、まだ製作も並行中ですが、いずれ、このアイデアを早い形でコンテンツにまとめていくスタイルになります。

けれど、早くコンテンツにするとはいえ、この数か月の巾着袋を作るシリーズがあったからこそ実際のコンテンツ作りのヒントを得ているわけです。

そう考えると、製作もストップということではなく、続行の形をとることをしながらの方が今後もコンテンツにまとめるに相応しい厳選したデザインがひらめきやすいとも思えてきます。

何も体験せずして、良いコンテンツも作れないわけです。

同時進行型の方が私も製作することの楽しみも引き続き味わえるかと思います。

よって、その製作の内容は、コンテンツの内容を高め、コンテンツ自体に価値が入るようなものでありたいです。

この数か月のひたすら同じデザインをずーっと作ってきたシリーズはこの時ならではの経験でとても貴重でした。