まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグをある1つの括りで、<○○シリーズ>と題して連続製作中。
このたびは、<青薔薇シリーズ>です、<薔薇シリーズ>や<青花シリーズ>よりももっと踏み込んだ拘りを入れたシリーズであることを「青薔薇」というワードで表現。
薔薇柄自体は比較的豊富ですが、青というカラーになるとかなりニッチな存在となると思います。
それぞれ特有の「青の薔薇」であるという3点のバッグをどうぞご覧くださいませ。
<青薔薇シリーズ>ニッチな青薔薇のバッグ3点が集まる世界観、トート・ドーム・巾着の違いで一層高まる個性



では、ポイント箇所をピックアップしながら途中の過程をご紹介してまいります。
まずは、①の楕円底トートバッグから↓。

この当時、私もまだ未熟でしたが、楕円底の周囲と側面の直線の長さがぴったりである型紙をまずは作るべきです。


続いて、③のドーム型バッグを先に↓。



続いて、②の巾着です↓。

元は、穴はポンチ+金づちでくり抜いてありますが、不発も多く、より繊維質な生地に対して行うことの限界です(本来レザー用のパーツなのです)。
片面ハトメのシルバーの方のみアルミ製で、プライヤーが附随品としてありましたので金づちによる打ち込みがありません。
穴に表面から「凸」パーツを裏面へ向かって差しまして、裏面には、ワッシャーをわずかに膨らんだ方が見えるようセットしてプライヤーでカシメます。






あとがき

こうして究極なまでにカラーや柄を特化したことでじっくりとその良さを探すきっかけになりました。
たくさんのネットに溢れた写真の中では、赤やピンク系が華やかで目立つ存在。
カラー展開では片隅に配置されがちな紺色を主役に据えたことは大変有意義でした。
紺の持つ淑やかさ、1つの静寂の表現として、新しい引き出しができました(^-^)。
