まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在、「インテリア収納袋」連続製作の期間でして、インテリアに使える入れ物機能としての巾着袋やトートバッグを製作中。
ここ最近巾着型を連続製作してきましたが、今回はトートの完成になります。
この製作で、在庫生地の面積の全体を見ながらほぼすべての面積に対応できるような4種のサイズ展開の型紙が整いましたので、このたびは、1点のトートバッグの完成と共に、型紙をご紹介したいと思います。
巾着袋タイプとトートタイプとで本体の型紙を兼用している点がシンプル。
そして、4種の型紙はどんな風にサイズの差をつけているのかという点も綴ってまいりたいと思います。
インテリアで映える華やかな赤ベースのマルチカラートートバッグは大きめサイズ
一応、表地として赤の花柄の方を主体にしましたが、構造はリバーシブルです。
取っ手も挟み込みなので、ひっくり返しても同じ位置。
表と裏で何一つ違いが無いので、すべて対象に出来上がっています。
気分によって、黒のレースの花柄を主体に使うことができます2倍の価値です。
4種の型紙の差がどれぐらいのものなのか
とてもビッグです、生地はダブル幅でなければ横に2枚並ばないサイズです。
では、残りの3種も型紙をどうぞ。
必ずしも、デジタル的に均等に縮小されるわけではないところがポイントです↓。
サイズの展開というのも効果が出ていないと意味がなく、10cm以上の差をそれぞれ設けているこのが分かっていただけたかと思います。
見た目はだいたい5cmくらいからがサイズ違いに気づく範囲になってくるかと思います。
2.5cm程の差ぐらいでは、同じ物を作っているに等しいような出来上がりになってしまいます。
サイズの違いを付けた意味があるような寸法の違いを示していくことが、すべての1点ずつの意味がやっと示すことが出来て伝わっていくのです。
あとがき
今後引き続き「インテリア収納袋」の製作では、どのサイズの型紙を使用したかをこのたびを起点に解説に加えていきたいと思います。
シンプルな袋ですが、裏地付きの奥深さもあります。
こうした基本的な形を深堀りすることは大切で、後の自らのアイデアを生み出すことにつながると思います。
なぜ、この形が昔から形作られてきているのかがなかなか言葉でしっかりと表されていない、「何となく」な世界ではありますが、間違いなく理由があると思うのです。
そんなところをあえて、言葉にしてアウトプットして行けたらと思います(^-^)。