ハイブランドの存在位置、コングロマリット傘下なのか独立系メゾンなのか【693】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前に、シャネルブランドの創始者「ココ・シャネル」、本名、「ガブリエル・シャネル」さんについての本を読んで、マーケティングの読みに関しては、かなり長けていた人物であるという印象を持ちました。

そのお話は、記事番号の【231-1】と【231-2】でご紹介させていただきました。

一応、カテは<事業>にしてあります。

今回は、その創始者を含むお話や、現在と今後のこのブランドについて書かれた、「シャネルの戦略:長沢伸也 編著/杉本香七 著」を読み始めの時点でいったん記事をアップしたいと思います。

同時にYOUTUBE動画もお作りしました、下の方へ貼ります。

現在、たとえ名の知れた伝統あるブランドも熾烈な厳しい競争の最中にいます。

今後の生き残りをかけてということになります。

その生き残りには、2つの道が。。

1つは、コングロマリットと呼ばれる、異業種が1つの同じグループの傘下に入り、グループの一員として位置づくこと。

もう1つは、これまでと同じように自社の名前そのものが会社名のような独立系メゾンと呼ばれる存在で継続していくこと。

いずれにしても、険しいとのことで、その内部は、他グループからのデザイナーの引き抜きなど、とても忙しく大変な状況のようです。

それで、今回のこの本の「シャネル」の位置付けは、現在、独立系メゾンです。

結構納得できるものではあるのですが、今後は、もしかして、コングロマリットの方からのお誘いとか、そんな可能性もゼロではないようです。

同じように他の老舗ブランドで現在独立形態をとっているところも今後は分からないと言われています。

目まぐるしく変わっているのですね。

実は、この本がそこそこ前のもので、この本出版以降現在までにもかなり変化しているのです。

あとがき

今回は、これだけです。

シャネルについての本を読み始めるにあたって、その現在の位置づけのようなことを見てみました。

また、この本を読み終わった後に記事をアップさせていただきますね。