レンタル期間がまるっと2週間の意味、計画的にゆとりあるジュエリーのご着用、そしてコスパの高まりをじっくりと感じてもらうための現実的な期間【1242】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

その名の通り、18金やプラチナの高級地金と研磨されたカラーストーンや希少なダイヤモンドが登場の本格派ジュエリーです。

これまでに、過去の投稿でも当レンタルジュエリーの特徴をご紹介してまいりました。

開始当初から変わらずに採用の「2週間」というこの期間についての意味と価値をこのたびお伝えできればと思います。

2週間で@¥22,000(税込)はお得、ゆったりとした期間内での使用頻度でお客様の裁量でコスパが高められる自由度の高さ

ダイヤモンドが配された大ぶりなモチーフやマルチカラーが楽しいジュエリーが揃います。

ジュエリーの着用はある時間帯の行事などがまずは考えられます。

ただ、その時だけ突然付けて出かけるというのも実は現実的ではありません。

前日の準備や、他のジュエリーとの同時付けを決め、随分と日数を利用してゆっくりとイメージする日々を送られることでしょう。

そうした時の1つの工夫としまして、まずはそういった同時付けのお悩みやストレスがあるのかもしれないと、あらかじめ3点セットにまとめたお値段が@¥22,000/2週間なのです。

1点ではなくて、3アイテムが準備されているのですから。

そのままお洋服に当てはめるだけで良いという何とも安心で楽ちんな着用前の期間をお過ごしいただけます。

そして、万が一1週間の延期があった場合にととった2週間でもありまして、ハプニングもある程度考慮させていただいた期間です。

その他、着用していない間に、眺めて楽しむ価値もあるのです。

それが3点が1セットになった世界観の演出の意味です。

2週間の間に日ごとに眺めながら、良い心地を得ていただければ大変光栄なのです。

最後に、ご返却の時のご多忙の中のお手数の緩和の意味です。

確かに2週間たっぷりとあるのですが、1週間を超えた時点ではご返却のことも見通していただき、日程の調整をご負担なくしていただけるという意味も後半の期間にあるのです。

あとがき

事業者としては、この期間に関しては、ルールなどを見直すたびに「正解である」と確認してきたことです。

それでも変わっていない開始当初からの2週間は急ぎ過ぎないためのしっとりとしたジュエリーとの向き合い方の意味が込められているのです(^-^)。

実体験からの結論、一生物の為には途中のメンテナンス費用が必ず必要になる20年が口惜しい現実的な寿命【283】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

布製のバッグを製作の「ハンドメイドバッグ活動」、20年の持続を追求する丈夫な製作スタイルです。

そのためには、「効率」「タイパ」を時々捨てねばならないことを選択、1日1点も作れないバッグは実は商業的ではないと言えます。

それでも、この活動を続けていくには。。バッグを今後もご提案しご提供していくには。。身近なゴールを追求するような考え方では決して持続できないのです。

このたびは、この20年長持ちを掲げるバッグにリンクするかのように起こっている「フライパン」が引き合い。

一生物だからと思い込み、高級なお買い物をすることが本当に意味のあることなのか、そして対極の短期間での買い替えスタイルも含めます。

すべての製品に対してのその後の向き合い方、一時的な購入価格の「支払い額」にとどまらない本当の価値を探ってまいりたいと思います。

「満足できる良質さ」を選択した有名ブランドのフライパン、20年経過で表れた「歪み」のメンテナンス代が購入価格を上回る問題

購入後20年経過のキッチン用品:左2点は「リバーライト」様のもの。

上の写真の2アイテムはどれも誰もが認める程の良質さを持つ良きレベルの鉄製のフライパン。

右の中華風フライパンが優れていたことで、同ブランド「リバーライト」様で同じく、左の卵焼きフライパンを購入、餃子などの焼き目を均一的に付けたいお料理に使います。

これらは生活に馴染みながらどんどんと経年を迎え、ここにきて20年となったのです。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.11.24からおよそ5年後の2025.10.13にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2025年においては経年20年超え、フライパンに関しては「凹み」「歪み」がいよいよ気になり始めました。

フライパンの歪みや凹み:特に底が平らなことが重要なスクエアフォルムの方で顕著です。

特にここ3年くらいが顕著、引っ越しをした新居のガスの炎のパワーの影響もあるかもしれません。

先日、ネットでメンテナンスを検討しようとお問合せをしたことで、当記事の内容をかつての2020年当時のものから大きく改めることに。。

YouTube動画はそのまま2020年当時のもの、内容が随分変わったことをご理解いただければと思います<m(__)m>。

2020年当時では、フライパンのメンテナンスなど考えもせず、ただずっと長く使えるための良質さは一定の基準は満たした方が良いという考え方。

安いお品物に飛びつくと、かえって数年で廃棄を迎え長い目で見てコスパが悪いという内容でした。

しかし、2025年では随分シャープな見方が加わり「一生物」になるためには、20年程経年の時点で購入価格を上回るメンテナンス費用が必要になることを知りました。

やや皮肉を感じることであり、購入時に良質さが一定のレベルある良い物を選んだはずなのに、結局はもったいない最期を迎える「心地悪さ」を生んだのでした。

長年の愛着あるアイテムは、コストをかけてでもこの先持っていきたいのか。。それとも。。

なかなか結論が出ません。

具体的な価格で言うと、ボール型フライパンは2005年購入当時¥6,000代、現在も同じような価格で販売されているので、なかなか良心的。

ただ現在のメンテナンス費用は修理業様では、¥10,000以上となるとのことでした。

これは、私の感覚ですが、ボールのような作りの真ん中は歪みや凹みは気になりません。

一方、後口で購入したペタンコの面のスクエア型の方が問題、歪みによって油が真ん中に溜まるという不均衡を起こしているのです。

「タラレバ」のお話になりますが、ボール型なのかペタンコ型なのかに迷う場合は、ボール型を選んでおくと、20年後には歪みや凹みが気にならないということの1例です。

しかし、スクエアの方のペタンコな底面は、うまみの元となる餃子やムニエル・ソテー・ポワレの微妙な焼き目には向いたフォルム、ボール型にはない良さがあったのでした。

あとがき

「コスパ」ばかりを重視していては成り立たないこともあるものだと、しかと実感したのがこのたびの20年に及ぶ経年のフライパンです。

フライパンの凹みは、自主的に大きな槌でトントンとたたくことで平らにならすことはある程度できるようです。

ただ、そのためには打ち面の広い石槌を購入せねばならない、槌はやや置き場所に悩む場所をとるアイテムなのです。

悩んでいる最中ながら当記事としての最後のまとめとしては、だいたい20年くらいがすべての製品の「潮時」なのだなと体感したということです。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

購入後の管理や維持が最小限な古着の選択、①アイロン不要なアイテム②滅多に洗わない③そもそも持ち過ぎない【280】

アイキャッチ画像280

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

完全古着ライフも随分長くなりまして、20年に迫ろうとしています。

部分的ではなく、すべてのお洋服を古着という徹底によって見えてくることがありました。

それは、お洋服の購入時の大切さと同時にその後の持続です。

お洋服を選ぶのはほんの瞬間ながら、後の末永い着用を考えると購入の一瞬こそが大切な瞬間になります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2018.06.06からおよそ7年後の2025.10.10に、ブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し綴り直しをしています。

下に貼りますYouTubeはブログ投稿の2年後の2020.11.20に動画とブログを同時投稿するスタイルに変更していた最中のもの。

2025年現在から見ますと2020年投稿のYouTubeでさえ、まだまだ内容が薄過ぎ深みがありません。

動画は修正が不可能、その代わり修正可能なブログで奥行きを増した内容の磨き上げをさせていただいております。

ということで、このたびは、動画内では1点の切り口のみで解説の「クリーニング費ゼロの古着の選び方」という内容から、「後の維持に労力やコストが最低限な古着の選び方」へ改め、3点の切り口でお伝えします。

お得に得た古着のコスパをこの先も維持したい、アイロン不要でクリーニングが不可なアイテムをあえて狙い撃ちして選んでみる

では、3つの切り口で、古着の購入後の管理や維持も費用や手間をかけないノウハウをお伝えします。

①アイロン不要なアイテム

①アイロン不要:綿や麻は皺が寄りやすいのでアイロン必須、しわが寄りにくい素材やニットを選択。

混率の中では、綿・麻は特に皺が寄りやすい素材です。

一方でポリエステルやナイロンは何もしなくても素材が崩れずに維持される性質。

とは言え、少しはアイロンをかけた方がよりビシッとはなります。

特に顕著な綿とポリエステルの違いは、難航するブラウスのアイロンがけで実感します。

ニット類は織物よりも、アイロンをかけなくても良いことが多いと思います。

②滅多に洗わない(クリーニングが不可のものをあえて選ぶ)

牛革コート:定番の黒。本革レザーは着用季節が幅広いです。

少し着用しただけで決まりきったかのようにお洗濯してしまうのは、お出かけ着のお洋服には本当は望ましくないと思います。

負担や傷みは可能な限り避け、滅多に洗わないことをお勧めします。

ちょっとした汗ばむ季節の着用後なら洗わない、すぐにハンガーにかけしっかり干します(室内です、夜は外は湿気が多いです)。

また、クリーニング代が高額な重衣料のコートこそ、古着の本革レザーはお勧めアイテム。

クリーニングに出さなくても良い。。いや出してはいけないのですから。

③そもそも持ち過ぎない少ない数の意識

コート3着:できるだけ冬前後の季節もまたげるような素材も取り込んだミニマムな3点。隙間が通気性です。

たくさん持ちすぎるお洋服は、管理の甘さや細部まで行き届かないことになりがち。

例えば、蒸し暑い夏の後に気付いたことがありました。

しっかりお手入れしたタオルハンカチによる全体の湯拭き後、しっかり干してラックにかけたままの収納をしたのに、他のお洋服との密集によりカビが起こったのが上のレザーコート。

収納の隙間も通気性には重要、そもそもお洋服の数をミニマムに持つスタイルの方が良いのです。

あとがき

「レザー製品はサステナブルではない」「今時サステナブルではないものを平気で着ているの?」などという視線や揶揄に関しては、こう答えたいのです↓。

「この言葉をもっと現実的に落とし込みたい、昔に既に作られたものは、今後を考えるきっかけとして着用させていただく」という解釈です。

今後は決して生み出すべきではない素材も、過去にはあったかもしれない。。そのような時代背景をちゃんと理解することの方が先決。

「サステナブル」自体が流行になってはいけないのです。

意識というのは、もっと自然なことであり、何の囚われもない素の気持ちで接することです。

レザーと同様毛皮もクリーニング不可の「洗えない」アイテムです。

「毛皮がだめだ」と真っ向からの否定は随分穿(うが)った見方、過去の毛皮ジャケットは現実的に存在しているのです。

いかにも正当な言葉尻に囚われ過ぎず、他の生物にも敬意を払うような気持ちや姿勢が、すでにある物に対してできる配慮。

むしろ、今この時点で今後新しく作りだそうと企画していることこそが問題、そこにあるのは悪い意味の「永続性」ではないのですか。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク