パソコンの青画面が出始めたらやること1つ、まだ起動出来る内にUSBへの必要データのバックアップをして完全に壊れる事態に備える【380】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

およそ2か月ぶりくらいのブログ記事投稿になります。

なぜかと申しますと、遡ること昨年のクリスマス辺りに、パソコンが末期症状と呼ばれる青画面の状態になり、完全に壊れてしまったのです。

パソコンの新調の納期にかかる日数と、それまでの間あれこれと何とかならないかとの試行錯誤から随分間が空いてしまったのです。

幸いなことに復活をした様子があったほんの一時的なタイミングでバックアップをとり、必要なデータだけは残すことができました。

このたびは、この大変な経験から、パソコンの青画面が出た時にやることとして、「バックアップ」を重点に、当時の様子やリアルな実態をお伝えしてまいります。

ネットでのご質問でもパソコンの不調の症状がたくさん挙げられていたのを拝見しましたが、まずここでお伝えしますと、「青画面」が出始めた時点で末期症状であり、替え時だと理解することです。

決して元に戻ることがないというあきらめが必要です。

自身は、このことをしないまま復活して直ると信じ余計な時間を用してしまいました。

理由は、ハードを購入後わずか2年しか経過していなかったからです。

そうなると10年も使用したパソコンであれば、「寿命」だと思う方が良いということになります。

青画面が出始めた時期にすぐ行うべき、バックアップは後でとてもありがたいと思える「宝」のような作業

実は、クリスマス時期に完全に壊れたとはいえ、前兆のような症状がさかのぼること2か月前の10月に起こっていたのです。

その時は、パソコンの修理業者様にも見てもらい、初期化の方法での対処となりました。

ただ、今から思うこういう初期化もやはり一時しのぎであったのだろうということです。

これで、完全に最良の状態に戻ったわけではなかったのでしょう。

つまり、青画面が出始めた時点で、買い替えの時期だということを思わなければなりません。

年末の不具合が、今まで経験したことがないような最悪な感じがパソコンに詳しくもない私でも感じました。

下の写真のような青画面が出ると、自分のコントロールがもはや不能で、勝手にシャットダウンしてしまう事態にまでなりました↓。

パソコンの青画面の症状が起こした悲劇のエピソードと教訓
通称「BLUE SCREEN/青画面」と呼ばれる末期症状:これが出たら「替え時」と覚悟を決めることが効率的。

そして、勝手にシャットダウンするだけでなく、再起動もするので、永遠にこの状態でPCが動き続けるという経験したことがない症状でした。

これにはもうお手上げ、クリスマス周辺はあっという間に年末ですから修理より新規購入が得策だろうとすぐに「ビックカメラ」様に買いに行ったのです。

ただ、気持ちは腑に落ちないものがありまして、2年前に買ったものだということが壊れるには早すぎるという思いが頭から離れなかったのです。

家電製品とかOA機器に関しては、詳しくないものですから、一度買ったものを長く使いたい方針。

もったいないなあと思いながらの新規購入だったのですが、動画編集や、画像編集なども同時並行して行う使い方なので、やはり16ギガの容量があった方が良いというネット情報などの判断から少々高めの値段となりました。

ちなみに壊れたパソコンは8ギガでした。

壊れた原因が分からないので、容量が不足してのパンクみたいな感じもあり得ると思っていました。

そうして¥135,000ほどの「DELL」様の結構幅の太いデスクトップ型を購入。

その夜1すじの光が。。。

なんと、新しく買ったものの、念のため壊れたパソコンの電源を入れてみたのです。

そしたら久しぶりに起動したのです。

「わあ♪」と感動する反面「結局は一時的かなあ」とも思っていました。

ただ、このチャンスはバックアップをとるためのものではないのか、と思えて仕方がありませんでした。

バックアップも何もしていないまま、壊れて立ち上がらなくなったので、すべてのデータはあきらめていました。

ところが、今ここにチャンスが来たわけです。

そーっとパソコンを付けっぱなしにしてそばを離れ、そそくさと「USBメモリー」を買いに走りました。

できるだけたくさん詰め込めることができる容量のあるUSBメモリーを探しに。。

そして、USBメモリーを買い、とにかく可能なかぎりそこへデータを詰め込みました。

とはいっても、結果は大した容量のデータを持っていたわけではなかったようで、空き領域は余裕のようでした。

しかし、いろんな控えや記録、そして当ブログの記事タイトルのリストなども重要だったので大変助かったのは間違いないです。

そして、その後再び立ち上がったパソコンをしばらく使ってYouTubeを見たりしていました。

問題なく動いているので、「慌てて買うんじゃなかったな」などと思い始めます。

そして、それから1日くらい無事に動いていたので、いよいよ今度は、新しく買ったパソコンが無駄ではなかったのかと思ってしまいました。

そして、翌日に直ったことをお店に話して購入をキャンセルしていただいたのでした。

と、これで無事に、費用がかからずに済んだと喜んだのもつかの間。

翌日は、もう立ち上がりませんでした。

その後二度と立ち上がることは無かったのです。

「DELL様のパソコン、キャンセルするべきじゃなかったのでは。。」と心が大きく揺さぶられました。

あの一瞬直ったのは幻だったのです。

「次はどうする?」、自問自答です。

あの「DELL」様の新品も、横幅がやたら太くて100%良いと思ったわけではなかったから、もう一度買うのではなく、中古のスリムなのを別で、しかも安く買おうという判断を今度はしました。

もうクリスマスまっただ中、メーカー様ももうすぐ休みに入ろうという時ですから、急がねばなりません。

よし、「ヤフオクで中古を探そう」そう決心しました。

そして、「DELL」製ののスリムで、内容も非常に魅力的な希望する16ギガあるものを、¥38,000ほどで落札し、送料入れて¥40,000ほどで購入しました。

非常に急いでいる旨を伝え、ご協力いただき、無事翌々日に到着しました。

もう、WINDOWS10(WINDOWS7からのバージョンアップをしてあるもの)が入れてあるので、すぐ使えるというのもありがたいと思いました。

試しに、YouTubeなどを見てみましたが、大丈夫なようで少しほっとしたのでした。

ところがです。

YouTubeの見始めの時の人の姿が黒い影になってなかなか映らないという現象が少し見られるのが気になりました。

間違いなく違和感のあるモニターの映りだったのです。

その翌日です、朝から、そのヤフオクで買った「DELL」製の中古パソコンの電源を入れたら、なんと青画面!!。

ウソでしょーーーーーー。

こんな立て続けの青画面の出来事は信じられませんでした。

壊れた「HP」製のパソコンと同じ現象で、中古とはいえ、買ったばかりの商品がもう壊れたのです。

これは大変な悲劇が重なりました。

初期化もできず、まるで壊れた元のパソコンが乗り移ったかのようです。

はてさて、次はどうすればよいのか。。

ということで、修理屋様に救急車のように連絡をしたのでした。

修理屋様も年末ですから、忙しいのと休みが間近に迫っている時期でした。

診断的なことをしてもらって、結局、最初に壊れたパソコン(これはHP製)の方が、もともと自分が新品で購入したものだから直すにも部品がまだ入手しやすいかもということで、HPの最初に壊れたパソコンを修理する方向にいったんしたのです。

ところが、その後がなかなか進まず、修理を始める段階にまで入れず、時だけが過ぎていきました。

結局、1月はまるまる1か月直せるのかどうかさえもメーカー様が返事できない状態が続きました。

いよいよ2月に入ると、自身も確定申告でパソコンが必要ですし、なにせ初の確定申告なので、ゆっくり聞きながら時間を使いながら進めていきたい思っていたので、気持ちがあせってきました。

結局、直す方向は時間がかかりすぎるから、新調するのがよい、しかもメーカー品でなくて、「カスタムメイドパソコン」ということに決まりました。

新調の「カスタムメイドパソコン」:横に太くてごついですが、2019年からの使用で2024現在では問題なく順調。

「カスタムメイドパソコン」なんて、プロの詳しい人が持つものだと思っていたので、ちょっと抵抗がありましたが、修理屋様としては、部品が調達しやすいので、直す時もスムーズだからお勧めとのこと。

ということで、自作パソコンを購入すると決定してからは、とても早く2日くらいで納品していただけました。

お値段は、診断費やら全部込みで¥180,000。

相場ではあるのかもしれませんが、一番最初に壊れてすぐにに一瞬だけ買った新品のDELLの太い¥135,000が、後々思えばいかにお買い得商品だったことがわかります(^_^;)。

でも、値段はまあその時だけのことですから。。

それよりも、今後使っていく上で、修理屋様購入でも1年間保証付きですし、壊れた時相談できますから結局は今は安心しています。

この大ぶりな分かりやすい作りが修理もしやすいので長持ちのお品なのだそう。

その後、数年が過ぎ2024年現在も何も問題なく稼働中。

ほこりのお手入れもまめにやっています。

横の網格子から掃除機でほこりをシャーッと吸い取ることも。。

本当にありがとうございます<m(__)m>。

一連のパソコンが壊れた騒動を振り返り、良かった対応、まずかった対応のまとめ

さて、このたびの自身の機器には疎いながらの対応として良かった対応とまずかった対応をまとめてみたいと思います。

<良かった対応>:データを全てあきらめる覚悟を決めたピンチの中、偶然の起動のタイミングでUSBにバックアップをとった判断。

これは、まさか自分がしたとは思えない行動でした。

それだけピンチの状態が際ど過ぎて直感だけで行動していたと思います。

教訓としては、青画面が出始めた最初にこのバックアップをすると良いです。

そもそも日常的にコンスタントにバックアップは必要。

パソコン内だけでは、壊れた時に後で費用がかかりますし、データの確保が本当にできるのかは未知です。

それよりもまずは、自身で事前にバックアップを取った方が確実で、リムーバブルなバックアップの仕方をお勧めしたいです。

<まずかった対応>:こちらは複数あります。

・青画面は末期状態、結局直ることはないのに直ると信じていたことがまずかった。

・中古パソコンを購入してしまったことが非常にもったいなかったです。

スリムな見かけのハードに大容量を詰め込むこと自体がリスキーだという学びもありました。

なぜたった2年で壊れたのかの原因と予想できるものが、「ファイル」の手動での抹消作業←なんでそんなことやっちゃったのかな!?

2年だけの寿命だった「HP」様のパソコンはとても気に入っていました。

コンパクトでスタイリッシュでしたので場所をとらなかったのです。

緊急の時には決まって大ぶりなタイプしか残っていなかったのは、やはりスリムなタイプは多くの人々に人気があるからです。

ところで、そもそも2年足らずで「HP」製のハードが壊れてしまった原因についてです。

分かるはずもなく、修理屋様も「運が悪い製品に当たったと思うしかない」というようなことをおっしゃっていました。

ただ、自分では1つ原因として思い当たる節が見つかりました。

あることを手動でしてしまっていたのです。

よく、知らない間に出来上がった「ファイル」があるのですが、それを開けたり消したりしたことがあったのです。

心当たりがないものなので必要がないと消したもの、それこそが必要なものだったのかもしれませんし、更新時にできあがった重要なファイルだったかもしれないのです。

ファイルもアップデートなどの時に、わけがあって作られたのでしょうから、むやみに、心あたりがないものだからと消したりするのは決していけません。決して触ってはいけない部分もあるのです。

その後は、知らないものを極力少なくするために、自分でダウンロードしたアプリケーションなどは、そのままではなくて、フォルダーを作って、タイトルにそのアプリの名前をつけておき、後で何のアイコンか分かりやすいように整理する1手間を加えるようになりました。

それ以外のものは、勝手に出来上がったものであり、触らない、開けないということを徹底するように。。

あとがき

パソコンは、この先も決して得意分野にはなることはないでしょうけれど、最低限の認識は持って、なるべく外からの情報にも敏感になっておくことは心がけたいと思っています。

今回は、記事がずいぶん長くなってしまいました。とても悲劇的だったので、思わずヒートアップ。

事業者はホームページの更新などを自分で行うことがありますので、やはりパソコンが必須。

自身も、当ブログ記事は、必ずパソコンで行います。

スマホでは集中力は散漫であり、まだまだメインとして使えるものではないという意見です。

壊れかけの時こそアンテナを立て集中されますよう、そしてこのたびのエピソードがヒントになればと思います。

picturesque