玉結び、玉止めをアイロンで内側に寄せて表に見えないように隠す方法とその他の途中段階の製作場面【849】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、年始の一番最初の製作の場面をお届けします。

年末に途中だった、「アート寄りなハンドメイドバッグ」ということで、赤x白ツートンカラーのバニティバッグの続きです。

些細なことながら1つの学び

小さなことですが、玉結び、玉止めを一応丁寧にやっているので、せっかくのそれが、表に見えないようにしたいです。

今回そんな場面がありました。

ポケットの縫い付けの際に、てっぺんをあらかじめステッチした時の玉結び、玉止めが外へ飛び出しがちな場面です。

ポケットの内側:こうしててっぺんにステッチをかけた際に玉結び、玉止めの糸が外へ飛び出しがち。
こうしてアイロンの熱で押さえて、内側に追いやります。そして、その上を固定のミシンで縫い付けて、外へ飛び出さなくするという方法です。

アイロンの意外な使い方の1つですね。

今更ながら本日そのことに気づきました。

その他の製作途中の場面のご紹介

今回は、段階としては真ん中なので、いろんな作業がありました。

取っ手を付けたのですが。調節機能のある取っ手にしてみました。
実は、後々、この線コキがアーティスティックな一部分となります。種明かしは後日の完成の時の記事アップにて。
内側にポケットを2個、真ん中から対照に取り付けました。
蓋のマチの部分である細長いパーツ。これを表地、裏地共に、内側に1.5cmの縫い代で折り込み、ボックス型にステッチを1周かけました。このステッチの位置は重要で、この後の作業のファスナーの縫い付け、蓋との合体の時に、今一度この線をなぞって線が重なるように縫い付けるので重要なステッチだと言えます。

あとがき

この「アーティスティック企画」というのは、私にとりましては、本来表に出さないものをどんなくだらないことでも、思いついたのだから、アウトプットしていくというかなり攻めたものです。

この企画を通して、「自由」ということのすばらしさをお伝えできれば良いなあと思います。

特に、私は、前のどこかの記事でも書きましたが、アートな才能というものは自負していません。

けれども、どの人にもその人らしさがある限り、その特徴を表す手段はあっていいと思っています。

それをこのハンドメイドバッグの製作物で表す手段にしたもの。

アーティストと呼ばれる人だけがアーティストではなく、一人一人がアーティストなのだというコンセプトがあります(^-^)。