<コンテンツ販売ご紹介シリーズ⑥ >ハンドメイドバッグ製作デジタルコンテンツに含まれる価値【1095】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで①-⑤までコンテンツ販売ご紹介をシリーズとしてお伝えしてきました。

今回は⑥で最後となります。

だいたいお伝えしたいことがまとまりましたので、いったん今回でこのシリーズは終了です。

最後を飾るに相応しいと私が思ったこと、「価値」についてお話させていただきます。

この価値は、今までご紹介してきた大切なことも含めてその中でも最も大切で、一番最後に持ってきました。

ハンドメイドバッグ「切餅」のデジタルコンテンツの価値

「切餅」というデザインをデジタルコンテンツにまとめました。現在販売中です。型紙作りから完成まですべての工程のご説明が詰まっています。そして、このデザインや製作手法のまるごと商業利用が可能な使いやすい教材です。

5つの価値をご紹介したいと思います。

1-良質なお品

エコバッグ型なので、ちゃっちゃと作るイメージですが、これが実は手が込んでいるのです。

その理由は、長持ちするため、1つのお品を長く使う良さを知ってもらうため、そして、高級生地でも応用することで商業利用する際に高い値段設定も可能な価値が出やすい為などです。

2-単純な作業の集まり

全く複雑な作業は無いのです。

1つ1つは単純な作業ばかり。

それが集まったものと考えたら敷居は高いものではありません。

3-他の製作にもいかせる技術

いろんな場面で使える手法も盛り込んでありますので、結局は最終的に自分自身のオリジナルを作って行けることへのステップのようなものです。

バッグや袋物は基本的なところは同じだったりしますので、最も基本的な作りの技術から新しいデザインへのヒントが生まれるかと思います。

4-余分なことが一切ない

意味のないことを一切そぎ落とした超シンプルな作りです。

その作りは、どうしても必要であったからこその作りであり、それがあることの意味がないものは取り入れていないのです。

こういったお品は、飽きないですので末永くご愛用いただけるものになるかと思っています。

5-そのまんま堂々と商業利用できる

デザインをそのまま同じでの商業利用が可能ですので、オリジナルを生み出す手前の段階としての販売テストとか試みみたいなことがしやすいです。

たとえテストでも適当に作ったものは良い結果が得られないに決まっています。

良い具合に手ごたえが感じられるためには、まずは、とことn良質なお品を作る必要があると思います。

あとがき

少し関係のないお話ですが、最近、インスタグラムのアップ形式をブログ抜粋型に変えています。

インスタグラムで新たな言葉で文章を作って行くよりも、関連付いて、ブログの言葉をご紹介した方が意味があるとい思い始め、私も投稿がスムーズです。

抜粋する部分は、その記事の中でポイントとなる部分です。

インスタグラムの投稿の意味を私なりに考えたやり方です。

わずかながら、そのフローみたいな動きは感じていますので、インスタアップの意味もありそうです。

同じ内容の投稿でのYOUTUBE→ブログ→インスタが同じ番号で共有するというのは変わりがありません。

今、1,000投稿越えも身近に多くいらっしゃる様子です。

数ばかりが問題ではありませんが、たくさんお伝えしていきたいとは思っています。

また、どうぞ、当HP「ピクチャレスクのおしゃレポ」へお越しくださいませ(^-^)。

<コンテンツ販売ご紹介シリーズ⑤>ダウンロード型のコンテンツそのものの商業利用は不可というルール【1093】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

著作権フリーと謳うこのコンテンツなのですが、そもそも何が著作権フリーであるかをお話しないといけないと思いました。

ハンドメイドバッグのデザインと作り方のコンテンツを販売しています。

デザインと製作手法は著作権フリーだけれど。。。

「著作権フリーのコンテンツ」というその言葉そのものを受け止めて、デジタルコンテンツのパッケージそのものも著作権フリーであることにするケースにした場合どんなことが起こるかを想像してみました。

そうしますと、ハンドメイドバッグの技術などを向上したい人でない全く別の目的の人が、コンテンツの内容を無視して、このデジタルパッケージそのものを販売しようとすることが浮かんできました。

それがいけないということもないからいっそのことそういったこともフリーにしてしまおうかと当初は思ったのですが、今はルールの中で禁止にしたいと思います。

あくまで、デザインと製作手法であるそのコンテンツの内容が著作権フリーであり、コンテンツのダウンロードソフトそのものは当てはまらないということにしました。

少しややこしいですね。

よって、巷では、映画とかDVDなどのコンテンツを違法コピーして販売という中身を無視したビジネスのご利用は禁止ということと同じようにしたいと思います。

ということで、結局は、購入時のシリアル番号1つで1コンテンツのご提供というお取引ということですね。

あとがき

著作権フリーがかえって、ルールを設けなければならないというこの矛盾。

フリーというのがいかに難しいことであるかを実感しました。フリーだから自由で万々歳でもなく、それによって起こりうる問題を想像せねばならないという点がありますね。

結局、ハンドメイド技術の向上を目標としたものであり、ハンドメイド文化を広げる目標でもあるこのコンテンツなので、確かにダウンロード型のパッケージそのものを販売が可ということも悪いことではないのかもしれませんが、ポイントがずれますね。

結果的に「怪しい情報商材」になることに巻き込まれそうで、「禁止」が今は正解だと判断。

著作権はややこしいですし、結構いろんな起こってもいないケースを今から想像せねばならないことが大変な部分がありますね。

それでも、広めていきたいハンドメイド文化。

そういったことにも屈せず、やっていきたいと思います(^o^)丿。

<コンテンツ販売ご紹介シリーズ③>著作権フリーコンテンツ商業利用の材料である生地にも著作権があることをお忘れなく【1086】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「切餅」というデザインのハンドメイドバッグの作り方のノウハウをじっくりと解説しました、型紙作りからバッグ完成までのやり方やコツがぎっしり詰まったコンテンツをデジタルのダウンロード型で販売しています。

こういったスタイルのコンテンツは現在はちょっとなじみがないものかもしれません。

型紙そのものの購入だとか、YOUTUBEなどで作り方を見るなどは経験があるかもしれません。

有料ながら、その価値は大きく、商業利用が可能な著作権フリーにしてあるところが特に際立つ特徴になります。

こちらのご検討になるよう、事前にコンセプトとか著作権についてのご説明が多々必要だと思いました。

よく言われているのがハンドメイド界が特に著作権の認識に甘いと言われています。

気軽に、洋服をリメイクできてしまう身近な存在である裁縫ですが、その洋服自体が元はどこかの誰かが考案したデザインで作られたお品であり、手軽にその出来上がりを拝借して商業利用することのイメージを冷静に考えたら、いやはや、随分と図々しいことをしているとも考えられるのです。

その図々しいだけでは済まないのが、訴えられることもあるということです。

著作権フリーだからこその生じる可能性のある問題を事前に予想してみて、その防止策として何をしておくべきなのかを私が考えたのが、「ルール作り」でした。

そのことは、【1084】の記事の<コンテンツ販売ご紹介シリーズ②>で発信させていただいておりますので、後程どうぞ(^-^)。

今回は、③で、材料である生地にも著作権が既に存在しているので、生地の著作権のことも調べて商業利用するべきであるというお話になります。

1つの商品は著作権多数の集まりであるという実態を把握することからのスタート

例えば、制作ということでいうと、映画はたくさんの著作権の集まりではないでしょうか。

映画はチケット代によって上がる収益を映画制作会社様や俳優様、声優様が対価を得ますものね。

いろんな出来上がりの商品を引用することで、その細かい1点1点の商品が商業利用可能なものか、もしくは、対価を払って、ロイヤリティのような著作権料の支払いによって利用させてもらう音楽などもあるかと思います。

そうしないと音楽専門の事業の人も提供している利益を得るべきですので、よく考えれば、当然の事なのです。

この「切餅」は単純な材料で、生地と糸だけで作りました。

糸は、附属品に当たりますが、ほぼ著作権ある糸というのは無いと思います。

デザイン性のある特殊な糸となれば、それは分かりませんので、附属品であっても材料ならば見直してみる必要はあるかと思います。

メインは生地ですね、やはり。

今回、私がこうして撮影して見本サンプルをモデルとして作ったその生地も、もし、キャラクター生地で作ったとしたら、それこそ、私自身がアウトです。

商業としているコンテンツ販売に許可なしで引用していることになります。

私がどれだけ著作権フリーのコンテンツをご提供したところで、元の材料それ自体が著作権フリーでなければ、そのできあがったお品自体は商業利用不可ということになるのです。

一部でもそういったフリーでない部分がある商品は、著作権を有する部分に負けますので、いかに著作権というものが強い効力であるのかが分かりますね。

なので、著作権のある生地をこのフリーコンテンツに当てはめて利用する場合は、自分使いとか家族に使ってもらって使い勝手の意見を聞くなどの範囲内に限られます。

まとめますと、材料は、その材料の製造業者の著作権に従っていただくということで、このフリーの範囲が材料には及ばないので別で考えていただくという意味になります。

どうぞ、ここを勘違いしないようくれぐれもお願いします。

当然洋服の既製品を裁断した布地の利用の仕方も、最終的には調べれば明らかになることです。リメイク生地も、引用に関しては、不可であるという考え方でお願いします。

あとがき

著作権は結構深いのです。

けれども、単純には、それを作った製造者へ商業利用して良いかを聞いて、OKをもらえばよいのです。

対価をお支払いしての利用であれば、そこは話し合いの元OKになることもあるのでしょうが、現実としては、ほぼ禁止だと思います。

一人一人にそのような契約をしている細かい作業を生地メーカーさんもできないと思いますしね。

著作権行使の方が、著作権フリーよりもすっきりしていてやりやすいのです。

もともと、私もリメイクを商業利用したいなあと思ってきましたが、著作権にどうしても阻まれました。

であれば、それは、まだ先の夢としておいて、とりあえず、自分が自ら、デザインを著作権無料にしなよ、という心の声からが始まりです。

他人様のことばかり目が行きがちですが、自分はどうなのかをあらためて見つめてみると、結構同じことを自分自身がやっていたりするものです。

まずは、自らがというところがスタートとなっています(^-^)。

<コンテンツ販売ご紹介シリーズ②>ハンドメイド製作手法の著作権フリーを問題が生じずにやっていけるには。。。【1084】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、販売中の「切餅」のコンテンツ販売に際して、その著作権のお話になります。

結局、著作権の事が一番ネックになってくると思っていますので今回だけでなくまた別の回でも違う方面から切り込みたいと思います。

まずは、「著作権」と「商標権」の違いを知るところから。。。

●「著作権」・・・何かを製作した際にそれを作った人が有する権利(自然に発生するものです)

●「商標権」・・・ロゴや技術などを申し込んで取得する権利(特許庁への出願が通り取得)

簡単に私の言葉でまとめました。

ちなみに、私自身は「商標権」を1つ持っていまして、picturesqueのブランドネームのロゴに使うためにRマーク付きで製作品に付けてこれまで販売してきました。

このことと、今回のコンテンツ販売の著作権フリーはあまり関係が無いと思っていただければと思います。

著作権の方は、とにかく物を作ったらその人に権利が生じるといういわゆる自明のものになるので、製作者本の権利であるのです。

それを著作権フリーですということでいろいろな人が自由に商業利用できることにになるのです。

著作権フリーの場合に生じそうな問題の回避策

聞けば、いろんな著作権侵害のトラブルが過去にあったようです。

1つのデザインが人気になると元の発案者様が無断利用する人を見つけて訴えるというもの。

この訴えというのもコストや手間や時間がかかって本当に意味のあることなのかというと、自分の権利の追求に過ぎないんだな。。。と思いました。

私の場合は、人気という状況にはなかったことからこそ、こういったフリーに使用と思った動きになれたのかもしれなく、人気を博していたら、もしかしたら、守ってお宝のように著作権を行使する方向にあったかもしれません。

そう考えると、この今までの流れで良かったんだと思っています。

実は、ある種のあきらめから来ていたのです。

そのあきらめの中でもまだ残っていた気持ち、「自分ではなくて、他の人に利用してもらおう」という風に思えるだけのその技術や手法にはとても誇りを持っていたからです。

よって、デザインと手法だけを広めるという目的で決断したことです。

しかしながら、著作権により変なトラブルを回避するためには安定する行使だとも言えるので、フリーが正しいということもないのです。

例えば、「これは私のデザインである」と著作権フリーを利用した別の人同士がもめるということも想像できます。

よって、完全に自分の物にはならないのが著作権フリーだとも言えますね。

そして、1つ懸念しているのは、あたかも自分が最初に発案かのように私を訴えるということです。

こういったことは、大手メーカー様の新商品の開発であったことのようですが、このことも可能性としては有りうることなのだと思っておいた方が良いと思っています。

ということで、著作権フリーだよ。。だけでは足りないと思いまして、ルールを設ける必要があると思いました。

そこで考えましたルールが、こんな風です↓。

<ルール>

・まるごとそのまま全く同じで商業利用が可能

・一部のパーツを取り入れての商業利用も可能

・上記はコンテンツご購入者様本人のみの特権です

・写真だけちらっと見て真似るのは、コンテンツご購入者様ではないので、該当しません

こんな感じです。

最後の2つが皆様が知りたいところですよね。

このようにルールを設けることで、著作権フリーにしたことで生じそうな問題の回避策を取っておくことにしています。

よって、とにかく本気できちんと取り組む姿勢のある人でないと購入することも心理的には難しいものにしようと考えたのです。

軽い気持ちで適当に作りたい人は、著作権フリーの特権は得られない仕組みです。

あとがき

著作権につきましては、完全に起こりうる問題対策をしても何かしらあるかもしれない難しいものです。

もし、ぱっと見などで真似して作るなどということは注意せねばならず、本当にきちんと良い物を作りたいという場合には、私のように著作権がフリーの教材でじっくり技術を得て、どうどうとその後自分のデザインを考案されたら良いかと思います。

その前段階の訓練みたいな時期にお力になれればと思います。

やはり長い目で見て、続けていけるかどうかというのは、今だけ流行のようなよく出回っている物を真似るクセがついてしまうことで、自分のデザインの考案なのか模倣なのかがよく分からなくなってしまいます。

あまり人の作品を見過ぎるのも良くないと私は思っていまして、そのネットサーフィン風にいろいろ見る時間を自分の作るものに、意味を込めていく、追求していく、そして、難しい難関を訓練するなどの時間に充てていく方をお勧めしたいです。

すでに売られている物を真似て同じデザインを作る時点で2番目以下が決定します。

その方向というのは、せっかく自分の手で作る素晴らしいお品であるはずが、ファストファッションの構造と同じ道をたどっている矛盾が起きます。

そうすると矛盾しているので胸を張って自分のお品をアピールすることも存分にできなくなってしまうのでは。。。

そんな風に思っています。

ご自身の製作の中にこうした矛盾の部分がないかを今一度振り返って、良いお品作りを共に追求していこうではありませんか(^-^)。