かわいい便座蓋カバーが見つからなくても無地で良し、便座蓋カバーに薔薇アップリケをアイロン付けした自己アレンジで思い通り【1185】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

12月26日で年末の大掃除が完了しました。

玄関の入り口から奥に向かってずーっと順番に作業していき、だいたい5日間くらいを少しずつに分けて完了。

途中、お洗濯も盛り込みながら、いつもやっているところ、1年に一度しかやらないようなところも含めていったん全部に手を付けた形になります。

ここ数年毎年年末恒例の作業は、トイレマットの総入れ替え。

【1183】の記事でも少し写真をアップさせていただきましたが、トイレマットの新調にあたって、複数のアイテムのバラバラ注文が届き集まってきました。

そして、その中で、今年ならではの作業がありましたのでご紹介したいと思います。

それは、便座蓋カバーの年々の傾向のシンプル化です。

薔薇好きなので薔薇の柄が少しでも入ったものが良かったのですが、デッドストックを含めても年々見つけられなくなっています。

そんな悩みを解決したのがこのたび、是非ご参考にどうぞ。

便座の蓋カバーを薔薇のアップリケで飾る、好みのカラーの無地を選んでおきさえすればよい、後は勝手に素敵になってくれる自己アレンジ

トイレマット一式の中には、床マット・便座カバー・便座の蓋カバー・ペーパーホルダー・スリッパがあります。

便座の蓋に、別で調達の薔薇のアップリケ(糊付き)を準備しました。

薔薇のアップリケ:アイロンでくっつく糊付けタイプなのでなおさら楽ちん、こうして素敵に飾られました。

もとは文字が入っていましたが、自分流にアレンジ。

アイロン接着タイプなので、もともと分離していた薔薇x5個を並べて、アイロンで熱を加えました。

ミシンが必要なかったことがとても有難いです♪

優し気なライトブラウンにモカベージュの薔薇アップリケが蓋カバーのアクセントになりました。

くれぐれも自分使いです(商業利用はこういったアレンジは違法ですのでご注意を)。

元は、英語の文字が入っていましたが、よくある感じから、なかなか見ない感じへと変身です。

あとがき

かれこれ、薔薇ファンを20年以上続けています。

薔薇のお花のモチーフがクラシックであり、ヴィンテージ好きなお洋服すべてを古着というスタイルの者にはしっくりきます。

無地だけだと緊張感があるスタイリッシュ過ぎる雰囲気をアップリケが緩和してくれるようなこのたびの例は、様々なデザインのアップリケに落とし込めます。

特に意識したわけではないですが、自然の赴くままに整理整頓していると自分の好みも分かりやすいです。

最後にまとめるとしたら、綺麗に片付け整頓するルーティーンは自分を知ることなのだと思えてなりません(^-^)。

よく使いよく洗うランチボックスを入れるような巾着袋にはこれ、擦れや傷みが起こりにくいペタンと縫い付けた花柄のフラワーアップリケ【1142】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の【1104】では、ドイツ製の小花柄生地で、無地のパーツに薔薇のアップリケを縫い付けた作業までをご紹介致しました。

少し日数が経過しましたが、このたびの【1142】では、そのパーツを巾着袋に製作していく時が来ました。

「巾着袋:ミニ」というサイズでご覧いただけます。

前面・後面とで蕾がお花に咲いていく変化の様子を載せたような巾着袋、バッグに物語を演出できることの可能性は自作アップリケの醍醐味

「インテリア収納袋:ミニ」:<サイズ>縦17cmx横17/27cmxマチ10cm。
<表地/裏地:紺>ツイルクロス、綿/100%、日本製。<アップリケ:焦げ茶>ブロード、綿/100%、ドイツ製。

過去にも薔薇のアップリケは数点経験がありました。

その過去の薔薇とも少し違う、咲く途中の変化や動きなどを盛り込み、全体ではお花が咲いていくストーリーのように縫い付けた薔薇アップリケになります。

アップリケは、少しのはぎれがあれば可能、はぎれのみでアップリケの構想を練ることもできます。

このたびの小花アップリケも、すでに裏地に使用した残りのわずかな部分を利用したもの。

アップリケを取り入れると、生地をほぼ使い切ることが可能になります。

どうしても、「裁断」と呼ばれる過程のあるアパレル品、雑貨類の製作過程においては無駄が生じやすいものです。

その余った箇所が多いとコスパが悪い、もったいないお品ということになります。

現在も一部では高級品の柄をそろえるために、贅沢な裁断が施された製作が製造されているかもしれません。

ここは難しい部分であり、一概には良し悪しは言えません。

チェック柄は段がずれていると美しくないですし、柄が割れているなどせっかくのお品が残念なことになってしまうと製作した意味すら薄れてしまう、柄を合わせることを軸に置くことが正解のケースも。。

余った部分の使い道が豊富に見つかれば、生地がコスパ良く使われたということになり素晴らしい製作です。

柄合わせが必須のピッチの大きなチェック・幅広ストライプ・幅広ボーダー・大きな水玉・大花柄などは、そもそも生地の購入の時にこそ、本当にこの柄で作るのかということを冷静になってしっかり考える必要があります。

あとがき

ミシンだけで縫い付けるパッチワークは、このたびのような多角形は比較的作業がスムーズ。

一度内側に折るだけで縫い代が隠れていきますので、あとは端っこをミシンでステッチして縫い付ければ良いからです。

その他こうした多角形の辺の長さを変えることで、幾何柄のようなアップリケが生まれる可能性があります。

ただの飾りではない、コスパ良くもったいない生地を消化するためであるという背景がある「アップリケ」になれたら、随分奥深い製作になることでしょう(^-^)。

ストライプonストライプがおしゃれ、重なり部分の多い薔薇の花をインテリアバッグにアップリケで載せるパーツの形とやり方の実践場面【960】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近なのですが、生地のはぎれストックの中を過去にはいくら探しても見つからなかった長年保管しておいたはずのものが、別の意外なストック場所で見つかるということがありました。

それは、ストライプ柄の薔薇のアップリケを作るための裁断パーツでした。

およそ2年前、すぐに作業するつもりで細かいものだからとチャック袋に入れて保管していたはずが、どこかへ紛れ込んでしまったのでした。

諦めていたところ2年ぶりの発見、現在連続製作中の「インテリア収納袋」に使おうと決めたのでした。

このたびは、アップリケのパーツの形や、アップリケが実際にデザインとしてミシンで縫い付けられて出来上がっていく様子なども交えながら、視覚的にお届けしたいと思います。

ベージュの「コードレーン」という先染めストライプ生地に映える、赤とグリーンの先染めロンドンストライプの薔薇アップリケ

単調な「コードレーン」にワンポイントがあると素敵だとこの案を思いつきました。

アップリケパーツは全部で15枚。

1つ目は、1枚しかないパーツのお花の中心部分です↓。

バッグの本体パーツの真ん中にこれを配置。5cm四方の型紙です。
アイロンで端から1cmを折ったパーツをいったんそのままで並べていきます。
いったんデイジーの花でシミュレーションしてみました。このデザインも可能性としてはあります。
葉っぱはこんな配置に密集させた方が象徴的アクセントになるかもしれません。
決定:クラシックな薔薇の花に挑戦することに。真ん中の花の中心を囲むように花びらを1枚ずつ縫い付け。
夢中でどんどん回転するように重ねた作りですが、こうしてそれっぽく完成しました。

元の1パーツの型紙が残っていると良かったのですが、無かったです<m(__)m>。

葉っぱも花びらも同じ型紙ですので、この写真の周り1cmずつを拡大したイメージで正解です。

元々5cm四方のアパレル用型紙を元に線を引きながら作ったものです。

さて、ここでしか見ることができない貴重な裏面のショットをご紹介↓。

ハード薄芯を当てて、端っこを待ち針で固定して縫ってきました。当て芯をすると生地の負担が少ないです。
余計なごわつきがあるので、余分をカット。ハサミでカットする時に、生地を切ってしまわぬよう気を付けます。

あとは、ここから、巾着袋を製作していくことになります。

全体的に涼し気なビッグ巾着袋になると思います。

あとがき

短い時間で完成していく単純な仕様の製作を始めて思うことなのですが、短い時間で完成することに、気持ちの軽やかさというか、次々と短い時間で出来上がっていくリズムのような勢いがあります。

とはいえ、じっくりと丁寧に仕立てておりますし、1点しかないものになっていきます。

このたび、薔薇のアップリケの考案で時間を要して、巾着袋が完成しませんでしたが、次回の記事で完成となります。

裏地付きの巾着袋でありますので、更なる生地も登場します。

引き続き、この完成までの行く末をどうぞ見守っていただければと思います(^-^)。