貴金属ジュエリーなのかコスチュームジュエリーなのかで使い分ける木製ジュエリーボックスの形状の違い【694】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

2020年スタート時点では、いろんな地金が混在し、コスチュームジュエリーも加えた2021年。

ジュエリーのタイプが追加されたり、廃止されたりすることで変わってきた木製のジュエリーボックスの姿の違いの変遷をご紹介したいと思います。

変わらないスタンスが、「木製」ということ。

天然木で美しくできたジュエリーボックスに入れたい良質なジュエリーという姿が望む姿だったからです。

コスチュームジュエリー採用の期間にはチェスト型の深い引き出しが有効、その後の高級地金+宝石の特化のジュエリーでは深さよりも豊富な部屋数

以前にジュエリーボックスの中の姿に関しましては、【633】で記事をアップさせていただいております。

このたびは、外から見た木製ジュエリーボックスのタイプがジュエリーの変遷によってどんな風に移り変わってきたのかをお届けしたいと思います。

そもそも、ジュエリーボックスを置く、素敵な棚は【159】の記事でご紹介させていただきました、「Najico:ナジコ」という商品名のヴィンテージ木製棚を利用。

昭和の良きお品物であり、現在は廃版とのこと。

貴重な日本製の歴史的ヴィンテージ家具の1つだと考えております。

ジュエリーボックスの木の色は、基本的に茶色なのですが、ベージュ、キャラメル茶、カーキ茶、赤茶、チョコ茶など木の塗装の色がバラエティーに富んで多種の茶色が展開。

木製ジュエリーボックスの多種。主に引き出しの深さに違いがあります。コスチュームジュエリーは深い方。

まず、2020年レンタルジュエリー開始当初は品数が非常に多く、シルバー925や真珠も多数ラインナップに配置。

よって、ボリューム感のある真珠や、大ぶりなシルバー925ジュエリーなどをゆったりと収納するため、深い引出しの出番が必要でした。

その時に利用させていただいたのが3段ミニチェストのタイプです。

もしかして、昭和の実家などに小物入れとして使われてきた当たり前にそこにあるようなミニ棚がこんなタイプだったかもしれません。

その後2021年には、ハイブランドコスチュームジュエリーのラインナップが加わります。

ハイブランドコスチュームジュエリーもボリュームが大きく、深さと面積が必要でしたので、奥行きのあるミニチェストなどが活躍。

ジュエリーもそうなのですが、インテリアの面からも随分こういったミニチェストの素敵さを知ることができましたし、たくさんの素晴らしい入れ物がこんなに展開が豊富にあるのだということに感動。

別の面でも随分楽しみながら勉強になりました。

その後ですが、2022年に、真珠さえもフィードバックの手ごたえを感じず、そして何よりも自身が納得できずにすべて廃止。

真珠のお手入れの難しさの限界と18金やプラチナの地金との優劣の差も大きな原因です。

確かに真珠は素晴らしいですし自身も大変好んでいるのですが、実際はレンタルジュエリーでは価値を見てもらえませんでした。

これが厳しい実態というものなのです。

そして、消耗が見込まれてしまうハイブランドコスチュームジュエリーも、貴金属との優劣においては、「負ける」とみなしALL廃止。

とは言え、ハイブランドコスチュームジュエリーこそ自身が好むものでしたのでこちらも大変残念ですが、そこが事業なのです。

そして、2022年、完全に「高級地金+宝石」に特化したラインナップを徹底していきました。

そうしますと、これまでの深さのあるミニチェストタイプは場所を取り過ぎて合わなくなっていったのです。

コスチュームジュエリーや真珠ジュエリー廃止と共に木製ミニチェストタイプのジュエリーボックスも廃止。

その後ブログ記事の手直しをしております2024.05.17現在では出来るだけ引き出しの段の数の多い1点で数多く収納できるタイプのジュエリーボックスに厳選です。

ただ、中身の使い方は、前述の別記事【633】の通り、仕切りを外せるものは外し、ゆったりと1部屋を広く使った3点1セットを同じお部屋へセット収納という収納に至っております。

あとがき

とにかく変化が多い事業の中のでの動きがありまして、ずっと一定ではないのです。

変化こそ良いことだと前向きにとらえ、結果現在が一番の姿であるという状態を意識しています。

細かなこうした収納に関しては特に何でもないこととせず重要視しています。

整理整頓こそその後の行く末を作っていくほどの大切なことだと考えております(^-^)。

展示的なネックレスの収納をしたいディスプレイ向きと感じた「扉付き」木製ジュエリーボックスを手放した【678】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

事業用のジュエリーはすべて「高級地金+宝石」の「本物」のイメージに合致の品物です。

一方で、私物ジュエリーは数が少なく、「コスチュームジュエリー」も含むような展開です。

高級な品物はすべてレンタルジュエリーへご提供済なのです。

このたびは、私物のジュエリーボックスをいろいろ楽しませていただいた数年間の後、手放すことになったタイプをご紹介。

手放すものをご紹介などとは変な勧めなのですが、一番最初に入手した時点では非常に良い物だと思ったからです。

木製であることや作りの面は非常に納得しています。

ただ、作りにクセがあり、取り出したり収納したりがスムーズではない点が引っ掛かりそれが原因です。

結果的には、「見せるタイプ」のお店などのディスプレイ用が向いているとジャッジしたところに行き着きました。

見せかけの素敵さと、現実の使い勝手とのギャップがあったということでの手放し。

随分物1つ持つにも奥が深いことが分かります。

このたびは、個人の収納でコレクションする際のジュエリーボックス選びのご参考になればとその記録を綴りたいと思います。

明るいオレンジ茶が素敵なエレガントな木製ジュエリーボックスのどこが使いにくかったのか

さて、その木製ジュエリーボックスとはどんなものなのか早くご覧になりたいかと思います、こちらです↓。

手放すことに決めたジュエリーボックス:オレンジのような茶が素敵な木製。てっぺんは蓋を開けると鏡が。

引き出しのつまみも異国情緒あふれ凝ったもの。引き出しの中敷きなどがピンク色でエレガント。

問題は、右下の扉の中のネックレスフックにあります。

こういったタイプは、決まってオルゴールが内蔵されています。

オルゴール好きな方はあえて、その価値を重視されるかもしれませんが、自身はオルゴール内蔵がむしろ無いタイプに価値を感じました。

ここまでの形状からは付いているはずのオルゴールの内蔵が無かったことが購入の決め手だったとも言えます。

ジュエリーと音色は自身の中ではあまり結びつくものではなく、内蔵されていなくてすっきりすることが価値となるのです。

見た感じ、「オルゴール内蔵だ」と思うデザインのように見えて、実は内蔵されていないということが非常に「レア」なのでした。

当初、いろんなジュエリーボックスのデザインに手を付けたくて、こちらも1つのデザインのタイプとして入手した経緯があります。

ただ、その後の使い勝手こそ最も重要なのだとつくづく思いました。

扉の中の構造:扉を開けると中に、サークル状にフックが。これを回転させてネックレスを複数の中から選択。

ただ、フックが見えにくく、頻繁に取り出す際のストレスが生まれ始めます。

取り出しにストレスを感じてしまったお品はどれほどかっこよい見栄えでも、価値が落ちることになります。

結局、見栄えがものを言うのも最初の短い期間。

後の残りは、じわじわと感じる使い勝手の良さ、気の利かいた作りが勝るのです。

このことが、大変教訓となった1つのお品でした。

ただ、自身のように頻繁には出し入れしないケースがあるのです。

それは「ディスプレイ」。

これがお店の内装にあったら、ものすごく素敵です。

そう考えると相応しい持ち主がきっといるはずだと思わずにはいられません。

あとがき

これ以降、こうしたディスプレイのような作りとは対極的な引出しオンリーのデザインに「収納」に注視してジュエリーボックスを探すようになります↓。

現在2024.05.12にブログ記事の手直しとしましてこの記事を「リライト」致しております。

最初の投稿である当記事の2021.07.31からおよそ3年の月日が経過。

私物のジュエリーボックスの嗜好としてはこのような引出しタイプの大部屋が確保できるミニチェストタイプにたどり着きました。

ジュエリーの数が少しである(10セット程)ということでゆったりと自由に収納できるメリットがあります。

そして、何よりこの素敵なインテリア性の高いミニチェストが別の使い方にもポテンシャルを秘めています。

数が多いと仕切りが多くお部屋がたくさんあった方が整うこともありますので、お手持ちのジュエリーの数に応じて形状が変わってくることがあります。

とにかく、一番大切なことはジュエリーボックスが「幸せを呼ぶ」ような存在であることです(^-^)。