ちょっとブレイクタイムにもハンドメイド、直線縫いしかできない職業用ミシンで「即興刺繍」トライしたうさぎさんがのんびりたたずむ風景画【200】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少しリラックスした気分で、特に何かその先に目標があるわけでもないことを今回ミシンを使ってやってみました。

あまりそんな風に作業することがないので、時にはこんなことも良いのではと思いました、

それは、短い時間でやってみました刺繍です。

刺繍も奥が深いと思います。

ミシンなら、層を分厚くして、カチコチになるまでたくさんの糸を使って膨らんだ感じになるものが本来の刺繍とよばれるもの。

また、手縫いなら枠を張って、そこへ多重の糸でカラフルな色の組み合わせで針を刺していきます。

けれども今回は、いたってシンプルで「我流」です。

職業用ミシンで直線だけでシンプルに行う刺繍をしてみました。

刺繍のテクニックは持っていませんので、普段のミシン使いのみの技術そのままで行います。

刺繍のデザインは、うさぎさんのいる風景画を可愛らしく考えた

この際好きな場面を風景画にしていこう、そのように思いました。

特に下書きとか線を付けたりせず、突然浮かんだ風景そのままをミシン縫いで描いていきます。

ただし、やるからには綺麗な始末にします。

糸は、玉結び/玉止めの端っこ部分をすべてすっきりと裏側に隠します。

ではまずは、木からスタート。

木の幹。外側は茶色の糸、幹の部分はベージュ色。
木の葉の部分。アフロヘアーみたいにまあるく。
うさぎの顔。ぷっくりかわいいうさぎをイメージします。
うさぎがくつろいでいる様子を表現。
お花を刺繍します。
完成です。うさぎさんの目は黒糸なので目立ちませんが多重に1針目ずつの返し縫いで頑張りました(^_^;)。

まるで即興演奏のような「即興刺繍」を終えての感想

刺繍は、一流ブランドが行っても、どこかおぼこさが出るものです。

私の場合も思いっきり子供っぽくなりました。

風景画だからこうなりがちなのもありますけれど(^_^;)。

今までやってもみなかっとことをやり終えた不思議な気持ちがありました。

思ったより出来上がってしまうものだと。

ルールや縛りがないので自由だったからこそできたことだと思います。

ブレイクタイムに肩ひじ張らずにやった作業の中から何かを得たのかもしれません。

良い体験でした(^-^)。

一度やってみてください、完成すると何か特別な気持ちが味わえます。

あとがき

直線ミシンだと、線が細いので刺繍の立体感は出にくいですね、当然です。

けれど、普段の、カーブ縫い、角のステッチなどの訓練が活かされる場面でもありました。

いつもやっている作業や行動をふとした時に違った形で新しい何かを取り入れてみることでその後の元の作業の発展になるヒントが得られるかもしれません。

極端な例ではございましたが、新しいアイデアにお役に立てればと思います。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク