まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「トイレではスリッパは着用した方が良い」「寝るベッドの向きは壁に垂直がベスト」など日常の事柄も、「風水」のネット情報を拝見させていただき参考にさせていただいています。
そんな中、最近知ったのが、「ゴミ箱というものは不必要で捨てられたものの集まり、「邪気」が集まっているから、邪気が蔓延しないよう蓋が必須である」らしいのです。
それを知り、早速ゴミ箱の蓋を探しました。
パンダンという水草で編まれた、インドネシアなど東南アジアの産地品の、「パンダンボックス」と呼ばれる箱類が大好きで、ゴミ箱もパンダン製が多いです。
ぶつかってソフトな触れ心地なのがパンダンの良さです。
デメリットは塗料の茶色が日焼けや経年で薄まっていくことです。
左側は、一応「蓋付き」などと謳ってありましたが実際は開いていますね。
右側も、もともとは、トイレットペーパー入れとして売られていて、蓋があったものだったのですがトイレットペーパー入れとしては使用せずに蓋を処分してしまっていまして、細長い筒などを収納していたものです。
その後、模様替えによってこのボックスがゴミ箱へと変わりました。
今回は、この風水的には望ましくない状態の蓋無しゴミ箱に、蓋をDIYで製作していこうという作業をした記録です。
蓋に選んだ材料は、100均で誰もが入手可能な吸着マット
できれば、同じパンダン素材で蓋だけ売ってないだろうかとくまなくネットを周遊しましたが、ゴミ箱本体とセットのものでも蓋付きは少なく、単独での蓋は皆無でした。
それならば、パンダンという同素材は諦めようということで、別素材での蓋を探しましたが、なかなか蓋だけというのは売ってないものですね。
ということで、木で作るか何かを考案しようとしていたところ、パンダンは軽いので、重さのバランスも考慮した結果、見つけたのがこれです↓。
ご覧になったことあるのではないでしょうか、セリア様やダイソー様の定番商品です。
裏が軽い粘着質に加工してあり、とても使いやすいです。
これらを互いに重ね合わせて使うことを思いつきました。
いろいろ用途がありますし、日本製のお品である所が親しみ深いです。
絨毯が高額であれば、フローリングにこれをたくさん敷き詰めたって絨毯には金額は及びません。
ハサミでカットして自由なサイズにも変更できるし、なんてすごい融通の利く商品なんだろうと感動しています。
では、これを今回2枚重ね合わせて頑丈にし、ミシン作業入れながら、蓋を作っていきます。
吸着マットを材料にした蓋の作り方の手順
では、作り方を書いていきますね。
具体的には、動きのあるYouTube動画も後程登場しますので、併せてご視聴下さいますと嬉しいです。
①型取りをします。
②カットします。
チャコペンやボールペンで型取り線を描いたら、その線の上をハサミでカットします。
③同じパーツをそれぞれもう1枚カット。
出来上がった片方のパーツを型紙代わりにして、もう1枚同じものを作っても良いです。
④取っ手部分をカット
取っ手も二重仕立てにしていくのです。
⑤イメージを確かめる
⑥取っ手の縫いつけ。
この縫う時のポイントとして、まず、取っ手だけを先に縫って固定してから、本体に取り付けるという順番でいくということです。
もう1つポイントは、蓋に縫い付ける時に、蓋の1枚だけにまずは縫い付けて、裏側の縫い跡を中に隠し込むということです。
これで、インテリア映えのすっきりしたお品ができるかどうかの分かれ道なので、DIYといってもここは徹底した方が見栄えが非常に違いますね。
そして、最後に取っ手の付いた本体ともう1枚の本体の2枚を重ねて、外側ぐるり1周を端から2mmでステッチで縫い合わせをします。
いよいよ、実際にゴミ箱に蓋をしたいと思います。
その他のゴミ箱の蓋の製作のDIY例のご紹介
当ブログ投稿もその後、手直しをしています。
その後、更に別の方法でのゴミ箱の蓋の案が数年後に出てきましたので、ここでご紹介し、記録としてブログ記事に追加をしたいと思います。
ある意味上述の布製マットよりもミシンを使わない点が単純です。
真ん中にゼンマイやきりで穴を開けてストッパーの役割のループエンド、つまみの江戸打ち紐を取り付けています。
ひとまわり大きな鍋蓋の雰囲気の良いタイプをキッチンで使用。
キッチンなので鍋蓋と分かってもあまり滑稽ではありません。ただ蓋をのせただけ。
こうして考えていくといろいろアイデアが浮かびます。
新聞紙を蓋にするような方法もできるのかもしれません。とてもエコノミーですね。
以上が、その後の別のやり方で蓋を作る案の例でした。
蓋の既製品は少ないですので、自作のアイデアは貴重かもしれません。
よりスタイリッシュに、インテリアに馴染むように工夫していくことがハンドメイドやDIYの醍醐味です。
あとがき
ところで、YOUTUBE動画の中でも申し上げているのですが、もっと完璧に仕上げたい場合は、重なり部分の白いラバーが見えてしまっている所に、茶色のマジックや塗装をするのも良いかと考えます。
そうすると、視覚的によりいっそう綺麗に映るかと思います。
納得いくまで追求していくと素敵な蓋になると思います。
「気」は目に見えないからこそ大切。
ゴミ箱、トイレの蓋など悪いものを充満させないためには、「蓋」が大切な機能としてその役割を担ってくれるのです。
心地良い「おうちライフ」をお送りくださればと思います(^-^)。