まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
はぎれがもったいなく余った際のこのたび、表地も裏地も同じ生地で「ふくさ」を製作。
ベリー色がエキゾチックな美しいゼブラ風のジャガード生地を利用させていただきました。
メイン製作は【95】で薔薇柄アップリケの丸底バッグの裏地でした。
小さな面積のこのたびの製作ですが、大きなバッグにも引用していただけそうです。
是非、「ふくさ」のみにとらわれず、小さいサイズから大きなサイズまでのこの同じデザインでの落とし込みを考え楽しんでみてくださいませ(^-^)。
サイズを無限に変えて作れる可能性を持つデザイン、マチ無しの外表構造で出来上がる横幅22cmの「ふくさ」




このたびは、多角形の角をシャープに出すためにひっくり返しの「中表」をしませんでした。
「外表」により角がはっきりと出た半面、重なりがずれて美しくない部分もあり、「中表」のひっくり返しの特性に改めて気付きました。




最後の仕上げの両サイドのステッチは二重縫い。
その後の研究で、美しく二重ステッチが出ると同時に、ぴたりと幾重かの生地も重なる術を考案。
特に2025年以降の<はぎれ>のカテゴリーに登場しますこの三つ折りタイプの出来上がりでは、その後の研究後の成果が出ています。
あとがき

このたびは、王道の「袱紗:ふくさ」を思い付きましてまず作ってみたわけですが、途中でもお伝えしましたようにサイズを変えることで随分違ったポーチに感じると思います。
その後は、重なりがあまりうまく出なかった台形は廃版とし、もっぱらカーブに特化して製作しています↓。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.01.03からおよそ5年後の2025.04.12にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
2025年でも変わらず「はぎれ」は出てきますので、5種に渡るサイズ違いで裁断しストックしていまして、三つ折りポーチをカーブフラップの方で継続しています。
その後は、表地と裏地を違う素材にすることで「コーデ」「コントラスト」の楽しさも価値に加えています。
そのように発展した三つ折りポーチは、当投稿の「ふくさ」が最初でしたので、貴重な起源のような製作として記録に残しました(^-^)。
