まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
おできってできたことがありますか?、ニキビのような吹き出物ではなくて、もう少し大きい塊です。
大きくなってくると不安になります、中で何か成長しているのかと。。
実は、原因不明の「粉瘤(ふんりゅう)」で数年前に2回ほどおでき(コブのようなもの)を除去する手術をしたことがあります。
数年の間を空けてではありましたが、俯瞰して今振り返ってみてみると連続でした。
1つは脇下周辺、もう1つは腰の後ろ側の脇寄り部分、2つともやや大き目の4cm程度。
中身は、脂肪だとのことでしたが、お医者様も何が原因かは全くわからないとのことでした。
その経験から、自分なりに考えたのが、実際はそうでないかもしれないけれど食べ物に注意するようになりました。
余計なものができてしまったのだから、余計なものを取り入れないようにしようというシンプルな考え方です。
体内に取り込まれる物に食べ物がまず思い当たりますので、原因がそこにあるのではと判断。
おできができる前までの食生活とその後の改革
もともと、健康志向な面を持っていましたので、運動は毎日行い変な食生活はしていないつもりでした。
けれども、ダイエットには興味がなく、好きなものを食べすぎない程度に食べたらいいではないかという考え方でしたので、あまり食べる物の内容まで気にはしていませんでした。
ですから、ハンバーガーや、クレープなども時々食べていましたし、だからといって、極端に太ったりしなかったので気にしていませんでした。
しかし、前記の原因不明の粉瘤の手術後、直感で思いました。
とにかく、「食品添加物」を避けるように意識しようと。
添加物が原因かもしれないと、何も知識のない私が直感的にそう思ったのです。
その後、めったにハンバーガーやクレープは食べておりません。
今でも、食品添加物が粉瘤の原因だったかどうかは分からないですが、それ以来時間をかけてしっかり原材料を見て、慎重に食料品を買うようになていきました。
ただ、食品添加物は、体に非常に悪い物があるという噂程度で全く知識がありませんし、調べても本当のことが分からないようになっているのが実状だと思いました。
しかし、二度とおできはできたくないし、明らかに体に良くない食べ物は避けることにしています。
今度は直感でなく理論で対策してみる、食品添加物が有害かどうかを見抜くための食品パッケージの裏面の記載
食品添加物の定義や説明といっても私は専門家では決してありません。
つらつらと、定義を並べたところであまり意味はないと思いました。
そこで、自分なりの研究と、その中で読み解いた悪い食品添加物を見抜くコツと言いますか、自身なりの対策を紹介した方がよほどこの記事を読んでくださっている方に有益ではないかと思いました。
まず、食品添加物というと、体に毒だとの認識があるのですが、「食品に後から加える/添加したということで食品添加物と呼ぶ」ということです。
ですから、食品添加物=すべて害のあるものという考え方は、反論を持たれる方もいらっしゃるでしょうから、上の定義をまずしっかりとお願いします。
上は、焼きそばの例とたらこの例です。
やきそばには、かんすい、クチナシ色素が入っています。
これらは、食品添加物かなと思われますね、その通り。
かんすいとは、柔らかさや弾力性を出すための「水溶液」で、よく麺類に入っているようです。
クチナシ色素とは、主に黄色に着色するための「着色料」です。
そして、たらこは、無着色と記載があって、スーパーでは、隣に並べてあったもっと赤い色のたらこより安全な気がしてこちらを選びたくなる、誰しもそうでしょうね。
ただ、食品添加物はもっと奥が深く「裏」があるのです。
写真には、写りませんでしたが、この無着色たらこの原材料をしっかり見なければなりません。
この中には、なんと、酵母エキス、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール)、酸化防止剤(ビタミC)という添加物がこのように複数入っているのです。
となると、無着色という言葉は自体は、ただの商品名であるということで、これで安全だとの印象を持ち購入意欲がわいてしまいがちなのです。
ある種、テクニックですね。
それから、もう1つ注目したいのが、ビタミンCという名称。
果物にはビタミンCが多く含まれているイメージから、安全な物質と思いがち。
ところが、ビタミンCといっても、奥深く掘り下げれば、天然のビタミンC、合成のビタミンCがあるとのこと。
まるで、貴金属の「宝石」や、バッグの「皮革」のような表現のようです(^_^;)。
実際には、このビタミンCは、後者の合成の方が圧倒的に多いと言われています。
この合成こそが害があるのです。
合成の方が圧倒的に多い理由としましては、合成の方がコストが安いからです。
間違いなく、製造メーカーの都合の原価の引き下げということになります。
しかし、天然か合成かを表記する法律がないのでしょう、ビタミンCとだけ表記すればよいということなので、私達には本当のことが分かりにくくなっているのです。
おそらく、コストの削減から、良い添加物、悪い添加物との区分けでは、後者の悪い添加物の方が圧倒的多数で使われていることが予想されます。
私達を分かりにくくしている点は「表記の仕方の曖昧さ」なのです。
悪い物であっては売れませんから、真実は奥に隠されているのです。
ですから、私達は、そこをしっかり見抜かねばならないのです。
自身の結論としましては、食品添加物は悪いものが多いのは事実ではないかと、極力少ない、又は入っていないものを選ぶことです。
とはいっても、食品添加物は厳しい毒性試験をクリアしているということなので、摂取量が少なければ。。という意見もあるでしょう。
さて、それは、本当にあてになるのでしょうか。。
スーパーでよく見かける食品添加物
当記事を綴らせていただくにあたり、よく目にする食品添加物とその目的について実際に現在販売されている食品を手に取って調べましたので、気になる添加物名があればご参考ください。
・トレハロース:サンドイッチ、生洋菓子・・・甘味料、砂糖の代替
・ソルビトール:お菓子 ・・・甘味料の用途
・乳化剤:チョコレート・・・水と油のように本来混じり合わない材料を均一にするためのもの
・カロチノイド色素:お菓子・・・黄色に着色するための着色料
・着色料:キャンディ・・・綺麗な色の維持等の働き
・コチニール色素:ベーコン ・・・赤色の着色目的
・膨張剤:クッキー・・・ふっくらと膨らませるためのもの=ベーキングパウダー
・VE:酸化防止剤:ウインナー・・・酸化とは鉄が錆びるイメージ、水素を失い酸素との化合を防ぐ
・香料:飴・・・その製品のイメージに合った味付けのような役割
・凝固剤:豆腐 ・・・豆腐そのものを形成する働き
・酸味料:飴・・・風味付け目的
・発色剤(亜硝酸Na):ベーコン・・・肉類の色を鮮やかに見せるため
・ショートニング:ポッキー・・・バターの代替品のクリーム状のもの
・グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸等):スナック菓子・・・うま味を出すための調味料的なもの
・酵母エキス:インスタントのスープ・・・調味料の役割
・マーガリン:菓子パン・・・バターの代用品
・セルロース:チーズ・・・加工しやすくするためのもの
・グリシン:ハンバーグ・・・調味料や商品の日持ち(調味料の場合アミノ酸等に入る)
・モルトエキス:フランスパン・・・色や風味を良くし、発酵を補助するためのもの
・イーストフード:食パン ・・・パン酵母を活発にさせ効率よく大量のパンを作る働き
・ソルビット:助六 ・・・甘味料としての用途、砂糖の代用
・ゲル化剤:ハム・・・液体をゼリー状に固めたり、粘性を高め成分を均一にする働き
・加工デンプン:稲荷寿司 ・・・食感の良さ、粘度の低下防止などの目的
・VC(ビタミンC):クロワッサン・・・酸化防止、品質保持等
あとがき
お気に入りの無添加ブランドがありまして、「静岡ウォッチャー(「ヤフーショッピング」様の中の店舗)」様で購入の「自然の味」という商標です。
ネットで「自然の味」とググっていただくとその該当のお品がずらりとご覧になれると思いますし、YoTtube動画内で写真が出てきます。
実店舗では「サンエース」様というチェーン展開のスーパーが多数お取り扱いがあります。
このたびの記事が、なかなか分かりにくくなっていて真実が表示されていない、有害である可能性のある食品添加物についてしっかり見抜くためのフックになればと思います。
やはり、「無添加」という堂々としたタイトルの商品か、「原材料」をよく意識して見るクセをつけることが大切です。
そして、魚、肉、卵、野菜、果物、豆、このような食材を中心に考えた日々の生活を心掛けることが、「発がん性のある悪い添加物」からうまく逃れられる秘訣です。
無添加食品は全体的に高価ですが、とてもおいしいのも特徴です。
例えば、おからとか納豆にしても、「こんなにおいしかったんだ」という感動があるのが無添加食品です。
何か変な味だなあと違和感を持つことも添加物への鋭いアンテナです。
余計な物質が加えられていない食べ物は、本来とても美味しく程好い歯ごたえや舌ざわりだったりするものなのです。