金の高騰に関して今思うこと-レンタルジュエリーへの影響の有無など【906】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近、また金が高騰しています。

金の高騰はアメリカの経済の安定感によって左右される影響が一番大きいとのこと。

それは、金が$と密接したものだからのようです。金の価値のアップは不安感の現れと言えるようで、投資家は、いざとなった不安な時に金に交換することをしておくため、金に多くの人がありつく形になるというようなもの。

とはジュエリー界の中では、ある意味大騒ぎということになっているかと思います。

では、この地金の金をそこそこ扱う、レンタルジュエリーをしている私が何か影響を受けているのか、そして、この地金アップについての考え方などを今回はお話したいと思います。

もともとおしゃれ重視のレンタルジュエリーにおいては関係ない部分もある

確かに金の高騰によって、地金の価値が上がって商品自体の値段が上がるということであれば、私も商品を調達する際には購入ですので、影響があります。

ただ、その見るポイントというのが、必ずしも地金を多く使っているかとか厚みとか金高騰の値段アップに影響する点ばかりでもないために、あまり気にしないようにしています。

あとは、ビンテージ物中心で、今後新しく製造されていくものというよりも、昔の古き良きお品の方に価値を置いているので、金高騰に伴って、過去の型落ちのようなものであることでのSALEみたいなお値段の決め方をしていただいているようなお品であると、あまり関係もなさそうです。

ただ、金高騰で、そういった私のような見方もされる人も増えると競争になることはありますので、全く影響を受けないとも言い切れません。

以上は調達の面です。

そして、私が今度はご提供するレンタルに関しては、どうか。

これは、全く変わりません。

地金高騰の影響で商品の価格が上がるのはそのものを販売ということではあるのかもしれませんが、レンタルでは、それを入れ込まない方針が私が決めることができます。

それは、やはり、もともと一番価値を置く部分がお洒落かどうかという点にあるので、マイペースに続けていくつもりです。

あとがき

金ってすごいアイテムなのですね。

いざとなると現金より価値がある信頼できる資産であるために、不安定の場合は、投資家達はこれを信頼するという構造。

ここまで、地金を扱っているにもかかわらず、全く金相場と関係ないご提供ができることが安定感があるというメリットとなればと思います。

ハンドメイドバッグとレンタルジュエリーに入れ込む2つの付加価値に付いて【782】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグとレンタルジュエリーのお店を運営致しております(^-^)。

今回は、ハンドメイドバッグとレンタルジュエリーに私が入れ込んでいる2つの価値について、その比重とか重視具合をお伝えしたいと思います。

ハンドメイドバッグの場合

付加価値と呼ばれるものには、「良質さ」が1つ挙げられます。

これにつきましては、大変重視しています。

もともと生地メーカー様が作ってくださった生地をいただき、デザイン+製作という流れです。

もう1つは、「おしゃれ感」です。

ハンドメイドバッグをずっと製作してまいりまして、やはりこの2つの価値を必ず入れ込んでいると気づきます。

ただ、比重が違います。

ハンドメイドバッグの場合は、前者の良質さの方により重きを置いています。

例えば、2019年に主にトライしてみたイタリア製のフクレ加工のマルチカラーの素材を集めて、明るいカラフルな美しい柄でということを意識してバッグを作っていました。

けれども結果がそれほど手ごたえを感じたものではありませんでした。

柄や色は好みが千差万別であって、私が「わぁーっ」と思った感動の生地がバッグになった時にうまく効果が出ていないようでもありました。

その結果から、2020年に色を黒に片寄せてチョイスすることを決定。

そして、2021年に黒生地での製作に取り組みました。

となると、「生地頼み」みたいな感じが成り立たなく、技術をアップすることに現在は力を注いでいます。

・・と、こんな経緯があり、実際はおしゃれ感よりももっと地味な部分ではありますが、「綺麗な縫い」だったり「丁寧な仕立て」だったりということに注視しています。

生地のレベルが2019年チョイスのイタリア製中心の高級生地ではなくても、身近なある一定のレベルを持った良質さは持ち合わせた生地をチョイス。

あとは製作の技術の点を高めていくことにしています。

なんか自然にそう思えてきたというのが実際で、2019年の生地の素材自体に重点を置く方法も無限のものではないなあということを感じていました。

そんなにいろいろ特徴ある生地が見つかりませんでしたので。

現在の良質さを重視したやり方の方が長い目で見て、私にとってはどうも永続的のようです。

とびっきり美しい高級生地をうんと平凡なトートバッグで価値を出すというのは、ブランディングが高まった時に有効なのではないか。。なんて考えています。

そういう素材重視一辺倒の方法ももちろんあると思いますが、私にとっては十年早そうなんです(^_^;)。

レンタルジュエリーの場合

レンタルジュエリーのジュエリーに関してはすべて出来上がり品で、私がデザインしてお作りすることはほぼ無いです。

ほんの少し、天然石をネックレスやブレスにしたものはありますが、ほぼ現在は地金の貴金属とか宝石と呼ばれるものになります。

この場合も、同じく、「良質さ」と「おしゃれ感」の2本立てなんです。

こちらの場合は、比重は、おしゃれ感の方が大きいです。

この宝石のおしゃれ感の部分は今後も、価値を高める余地がまだまだあると感じています。

宝石もいろいろで、セレブのような超高級な宝石をキラキラと身に着けるのか。

それとも、日常使いも違和感のないそれほど使うシーンに偏りのないある一定のレベルをもったものなのか。

迷うことなく後者です。

それは自分自身が過去に毎日何かしらのアクセサリーを着けて実際に通勤したり仕事で外回りが合ったりなどのシーンにも違和感なく、しかし業界自体の雰囲気もあっておしゃれ感も重視していたことがあるからです。

そして、いろいろ楽しめるということがしやすいです。

ということで、良質さの場合だと、例えば、ダイヤモンドであれば、1-2カラットあるものが、なかなかのお品だと思うようにある一定のレベルは意識します。

残りはすべて、おしゃれ感に力を注ぎこみます。

そのおしゃれ感という難しいなかなか言葉では表しにくい部分を、ジュエリーアイテムを、ネックレス、ブレス、リングの3アイテムを1つにコーディネートすることでセットごとの商品にして表そうとしているのです。

現在、このおしゃれ感を高めるために結構力を入れている最中です(^-^)。

あとがき

今回は、私が実際にこめている価値を2種ご紹介しました。

「良質さ」と「おしゃれ感」。

きっと事業内容によってそれぞれあるのかもしれませんが、まずは、何を価値として入れていくかの認識をして、そこからは追求という流れが良いです。

ハンドメイドバッグやレンタルジュエリーは、ファッション分野になりますが、この、「おしゃれ感」という価値に対しては結構可能性を感じています。