「木製のうさぎ」に特化した雑貨コレクションに癒されている、大人が集める好きな動物の小物コレクションは時代を超越した素敵な世界観【1066】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

過去に祖父にほとんどまかせっきりで飼っていたことがあったうさぎさん。

3羽ともオスだったと思うのですが、白に黒い目、ヒマラヤンという種の赤い目、白黒柄のダッチと。。ほんの短い1-2年くらいだったと思います。

あれから何十年も経過した今でも、うさぎさんは非常にかわいい動物だと、キャラクター性も感じ、インテリア小物ではこれまでたくさん集めてきました。

そんな中で今このたびは、木製のうさぎグッズに特化した3点をご紹介したいと思います。

入手経路がどれも違ってそんな点も興味深くご一読くださればと思います。

目・しぐさやポーズがかわいいポイント、うさぎさんのかわいらしさが最大限に出ていると感じた木製アイテム

3点の木製うさぎグッズ:用途は違えど同じ木製という点が共通点。左-鍋敷き、真ん中-置物、右-マグネット。

では、一番左からご紹介していきます。

大きいですが、こちらは鍋敷き、厚みもあり機能としても優れています。

ただ、鍋を敷くとお顔が黒く汚れてくるので、2つ持っていまして1つは使用するもの、もう1つがこの写真のインテリアに壁掛けしているコレクション用です。

左耳にかける紐が付いています。

焦げ茶と白の木のトーンのコントラストが素敵です。

裏側はALLダークブラウンなので、おそらくウサギさん型のお顔の白色を、くり抜かれた容器状のダークブラウンにはめ込む接ぎ木のような作りだと思います。

目は裏側にも貫通しているので、おそらくはめ込んだ後最後にまとめてくり抜いているかと。

まんまるなぱっちりお目目とスマイルな表情、見るたびに癒されます

もはやこれは鍋敷きを越えたものがあります。

購入は今から2012年くらいだったかと。

今は無き、最寄りの百貨店にキッチン用品の特設コーナーに置いてあり、¥800くらいでした。

ところが、現在ネットで「鍋敷き うさぎ 木製」などと検索して全く同じお品を「楽天市場」などで見つけることができますが、なんとお値段が非常に高価になっています。

継続して製造していくにあたって、年々材料代がアップしたのかなどと予想しています。

考え方によっては過去の¥800相当がお買い得過ぎたのかもしれません。

こういったものも出会いのタイミングがあります。

良きタイミングに購入しておいたことで、何十年経過しても持ち続けているのでどんどん価値が高まるかのように感じます。

次に真ん中です。

「メルカリ」様でお譲りいただいた木製ウサギの置物。うたっちしているデザインがレア。

まじめな木彫りなのですが、小ぶりなサイズ感も相まって非常に可愛らしいです。

直方体の木を掘ってこんな形に仕上がったと思います。

製造業者の手掛かりは、底面です↓。

底面の様子:今、この記事を書きながら、「神宮 木彫り」とググりましたら、ある程度答えが見つかりました。

「伊勢神宮」様の製作のお品ではないかと。

作り手は外注かもしれませんが、「伊勢神宮」様の焼き印が真ん中の神宮の文字だと思われます。

このうさぎさんは、干支の木彫りの内の1つのようで、たくさん干支が集まった写真の中に全く同じデザインのこのうさぎさんがありました。

「ジモティー」様のサイトで販売されていた過去の写真でした。

このお品そのものではないかもしれませんが、いくつか同じものが過去に出ていた量産品ということでしょう。

全長6cm程の大きめサイズのマグネット。「creema」様の中の作家様「TanuCraft」様製造のお品、1点物です。

うさぎさんの顔だけのものです。

こちらは、ハンドメイドサイト「creema」様の出品作家様の「TanuCraft」様へオーダーメイドでお願いしたものです。

よろしければ、のぞいてみてくださいませ、かわいい世界観が人気の易しい木製雑貨が勢揃いです↓。

こちら

「TanuCraft」様に許可をいただいて、YouTube、当ブログでご紹介させていただきましたが、非常に素晴らしいお品に出来上がりました。

うさぎさんのキュートなお目目、そして、「メス」のうさぎさんに多い横顔のひし形ラインが特徴です。

いつも拝聴していますYouTubeの2つのチャンネルのうさぎさんの特徴をそれぞれ取り入れさせていただきました<m(__)m>。

ということで、入手経路がどれも違う3つの木製のうさぎインテリア小物のご紹介でした。

こうして違う集め方のアイテムを複数近くに寄せて見てみると、何か世界観のようなものが生まれます。

これが集めること、「収集/蒐集:しゅうしゅう」の醍醐味。

同じ種類のものが集まることで「小宇宙」が出来上がり、それが「世界観」のようなものだと過去の本で拝読。

日々の生活に癒しと夢を与えてくれるお品物はそこに置いているだけで価値があるのです。

あとがき

うさぎさんグッズに関してましては、まだまだコレクションがありますが、このたびのように木製に特化したり、ある共通事項でそろえるとより素敵に集まります。

うさぎさんは、声を発する動物ではないし、表情が犬や猫よりも少しポーカーフェイスなので、

あまりテレビではメインには取り上げられていないようですが、YouTube動画のうさぎさんを拝見するといろいろな知らなかったことが分かってきます。

うさぎさんにもちゃんと「気持ち」があって、時には人間のように「思いやり」などの精神を表現することもありとても驚くと同時に興味深いです。

言葉にしなくても、ちゃんと人間と同じように動物にも心があり、人間と何ら変わりない考えるこの地球上の生き物なのだということです。

生き物は進化して分かれてはいますが、共通するところの原点は同じなのではないかと思えるのです。

うさぎYouTuber様にも本当に感謝したいと思います、勝手にモデルにしてすみません<m(__)m>。

今後も視聴させていただきますね(^-^)。

バッグの持ち手はキュートなうさぎさんの耳、かわいい小動物のキュンとした瞬間の感動をバッグで表現【102】

アイキャッチ画像102

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

長年のうさぎ好き、マスコットや雑貨類のうさぎモチーフを随分たくさん収集してきました。

現在、ハンドメイドバッグ製作を1つの括りで<○○シリーズ>として続行中。

このたびは、<動物シリーズ>の2点目になります。

1点目は「犬」のボディーバッグを製作した【98】の投稿。

お顔だけをバッグに仕立てる点が当シリーズの特徴であり、全身よりも製作の難易度は低く、大人も楽しめる動物バッグになればと思いました。

お顔なので目を最後に設置するわけですが、前回の「犬」と全く同じ目の材料である大きなボタンを使用する点の出来上がりの印象の違いもお楽しみいただければと思います。

<動物シリーズ②>数多くの小花柄から選んだ生地、うさぎさんが最もキュートに仕上がるためのフォルムと目力

かわいらしさもありながら、大人びたテイストもある小花柄は服地の分野で見つかりました。

<表地・裏地共通>エスパンディーニットプリント、ポリエステル/100%、日本製。

「エスパンディー」は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の収縮率の違いを利用した生地の作り方の1種。

本体の裁断:取っ手も一繋ぎの作り。すでにうさぎさんのお顔のイメージが見られます。あとはてっぺんタブのみ。
ニット素材に貼る伸び止めテープ:ポケットのフラップのラインを正しく出すために伸び止め防止。

ストレートラインを平(ひら)で、カーブラインを(バイヤス)で使い分けました。

ポケット:マジックテープ開閉です。貼り付け型により、袋とフラップを裏地面に上から設置。下は裏面の当て芯。
中表と外表のコンビ:先に取っ手を含む上の方を「外表」で、後半は底のマチを含み「中表」でひっくり返し。

サイド部分の始まりから下が「中表」の後半作業部分です。

入り口タブ:ここにマジックテープを設置。カーブが入るパーツは「中表」ひっくり返しが綺麗です。

とは言っても、本体にもカーブがあるにもかかわらず取っ手の間のカーブはこのたびは特別「外表」で。

生地の性質でしょう、カーブもそれほど難しい折り込みではなかった手応えでした。

マチの合体:マチの始末もこのたび特別。あえて表地と裏地を重ねることで強度がアップすると感じています。

このやり方により、縫い代の始末がされていませんので、マチの縫い代を両サイドとも共布ラッピングで覆いました(右下)。

ひっくり返し終わった完成目前の姿:ここへ最後にボタンの「目」を付けて完成。全体に優しいフォルムに。
目の設置:【98】の「犬」と同じ目です。同じ目なのに別の動物であるという比較を楽しんでいただければと。
うさぎバッグ完成(赤系小花柄ニット):<サイズ>縦24cmx横34cmxマチ8cm。取っ手は高さ26cm。
後ろ面:ここにウサギさんらしいフォルムを感じていただけるならば、うさぎファンの観察力の賜物です。
その他の角度:左上は底面、右下はサイド面。トートバッグと同じでハギ目が複数に渡ります。
ポケット:上の写真は遠目でしたので、改めて真正面から。

ここからは、ひっくり返して内側の様子を見ていきます↓。

底面:「ベルポーレン」というプラスチック製底板2mm厚を内蔵した四角い袋を部分的に縫い付け。
端の始末:左上は、両サイドのマチ。右下は長い縦線のサイド。縫い代は始末済みにて3mm幅で縫い合わせのみ。

通常の裏地付きトートバッグの縫い代始末とは随分違ったやり方を体験したことになります。

あとがき

動物モチーフで作るバッグは、子供っぽくなりがちです。

お顔そのものをバッグ全体にすることでユーザーの幅を大人まで広げることができるのではないかと考えました。

次回は「ねずみ」になります。

これまでの2点は「犬」「うさぎ」共に正面でしたが、3点目の「ねずみ」は横顔になります。

かわいい動物のキュートな角度違いの瞬間としてお楽しみいただければと思います。

すべての動物達は、おそらく元は同じ地球の中の自然の秩序の中で共に歩んできた仲間。

互いに尊重しながらその素敵さ・かわいさから「癒し」「喜び」をプレゼントとしてもらっているのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク