洋服作りの手法から一部引用して自身のフィルターにかけて生まれたハンドメイドバッグのポケットのデザイン2種【1154】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前にも同じような内容の投稿をさせていただいたことがありました。

それは、【46】の記事で、主にバッグのポケットを2種に大別できるという内容。

ポケットの大別2種:左-貼り付けタイプ 右-内袋タイプ

洋服に使われるポケットは、パッチポケット、箱ポケット、シームポケット、片玉縁ポケット、両玉縁ポケットと細かく種類が分かれていますが、構造としては主に2種だけだと思います。

1つは、パッチポケットのような貼り付けるタイプ。

ポケットの袋布にご注目いただくと分かりやすいのですが、袋が表に出ているデザインです。

このパッチポケットは、いわゆる「貼り付け型」となります。

一方、箱ポケット、シームポケット、型玉縁ポケット、両玉縁ポケットなどはすべて、作り方は違えど、「内袋型」です。

この袋の場所が表なのか内側に隠れているのかの違いは、構造としては大きく違ったものになります。

では、実際に私がハンドメイドバッグのデザインに採用させていただくことに行き着いた2種のポケットデザインを私自身の考案のデザインとサイズ感で2種ご紹介したいと思います。

フラップポケット

誰が作ってもだいたいこのような形になるでしょうというデザインですが、フラップの丈夫な取り付け方や幅を工夫することで、使いやすく良質なものになっていく可能性が十分にあります。

フラップポケット:こんな感じの丸い優しいカーブを取り入れました。円の一部をコンパスで描いた型紙を利用しています。そして、フラップはもちろん接着芯を貼り2枚仕立てです。
こうしてポケットの入り口がフラップで覆われ、セキュリティー性を高めています。このフラップの根本は、今回の場合2段にステッチを入れていますが、1本だけで二重縫いの方がフラップがよく開きます。

難しい判断なのですが、セキュリティー性が高すぎるとかえって使いにくいものです。

フラップも開閉し易いことでセキュリティー性が弱まってしまうのか、いやいや、使いやすい方が良いのだということかをじっくり比較。

実際に私が使用してみて得た結果は、1本線を二重縫いの方が融通が利き、見た目も綺麗。

この写真では実験的に二段ステッチがフラップに入っていますが、最終的な判断は、1本を二重縫いということに致しました。

安全性と使いやすさの調和の大切さもあるのです。

その代わり、1本線は、圧力のかかり方によって生地を傷めやすいので、裏面にハード薄芯を貼り、補強しています。

フラップの縫い付けだけでなく、袋の縫い付けも同じようにハード薄芯を当てています。

ポケットに物を入れたときに圧力がかかりますし、手を入れた時にも下に沈むなど何かしらの圧力がかかっているものです。

かつては、このフラップの真ん中と袋面の真ん中にもマジックテープを付けていましたが、上述の使いやすさの追求で廃止となりました。

マジックテープが付くと、確かに安全性はより高まりますが、開け閉めが片手でしにくく、ストレスが生まれます。

ストレスが生まれるような使用になることは一番避けたいことで、使いやすいことで得られるゆったりとした「心持ち」を一番に考えた選択でした。

隠しポケット

隠しポケット:巾1cm程のボックスの空きを作る「玉縁:たまぶち」の手法をスーツの胸ポケットから取り入れました。スーツのポケットはこの比翼が逆向きですが、私は反対向きに使い、屋根のような役割と入り口周辺から中をのぞきにくくしたものです。

ただ、この見かけは、スーツのイメージそのままに見えるので、もしかしたら、この比翼をもっと飛び出すようにフラップ的なデザインにすることもありかなと思っていますが、周りの風景になじむこのスーツからのそのままの流れも良いものです。

もともとこの玉縁の手法は、貼り付け型よりも、エレガントに見えるような目的でスーツなどのきちんとした洋服の種類に多く取り入れられてきたとの説を見ました。

パンツにも多いですね。

こちらはシングルタイプの片玉縁風ですが、両玉縁風も過去にトライしてみたら、綺麗ではありませんでしたし、迫力が無いように映りました。

口が開きがちで、あまりセキュリティー性は追求できたものではなかったので、このアシンメトリー型の方がグッドだったということです。

独自の作り方:もともと玉縁ポケットの作り方は事前準備が多すぎていまだにちっともわかりません。
そこで、玉縁の手法から先は私が自己流で考えたやり方です。
本来スーツのポケットではここまで手前の生地が重なっていません。

この重なりも邪道なのかどうかということですが、厚みが増すことで、丈夫にはなっています。

バッグのポケットはスーツの胸ポケットよりもむしろよく使う場所で、手がこうして触れられる機会が多いです。

そうしますと頑丈であることの効果は望めます。

後で貼り付けますYOUTUBE動画内でしっかりお話できていない部分がありますが、それがこの隠しポケットの作りの手前部分の指の位置のやたら重なった部分の理由についてです。

実は、隠しポケットはこのほかにもファスナータイプを採用しています。

「テリーヌ」というデザイン:現在は、この部分は今回の比翼型にして、内側にファスナータイプの仕様に変わっていますがとりあえずのご参考にと表に付けた過去の製作品の写真を引っ張ってきました。

最初は、このようにファスナー式にしたかったから採用したことがきっかけでした。

ファスナーが付くとどうしても内袋型にした方がすっきりと出来上がるからです。

貼り付け型にファスナーというのもあるにはあります↓。

貼り付けポケットでファスナー開閉の場合、こうして立体的にせねば綺麗に取り付けられません。そう考えると、ペタンコのファスナーの状態のまま取り付けられるというのが隠しポケットのメリットになります。

少し話が逸れました(^_^;)。

ということで、隠しポケットは元は、ファスナーと共に使う仕様を採用しているだけでした。

その時に、玉縁を作るラッピング布をそのまま袋として使うと、どうしてもファスナーの端が隠れないのです。

表からは隠れていても、ポケットなので手を入れて中をのぞいた時にファスナーの端が見えてしまいます。

そして、手に引っかかりを感じます。

これが、某一流ブランド様のナイロンバッグでは、ちゃんと見えないようにしてありました。

そのような出来上がりになるにはどうすればよいかを私なりに全力で考え抜いた結果がこれ↓。

パープル色のファスナーの端っこが内袋の縫い付けで隠れています。今のところこのやり方になっていますが。。。

一応、ファスナーの端のヒラヒラを隠すことができて固定はされましたが、ステッチの数が多過ぎて課題が残ります。

まだまだ今後ここをすっきりとするように仕様を変えていくことになるかもしれません。おそらく、ひっくり返しの技術を取り入れて、縫い線が見えないようにするやり方があるのかもしれません。

果たして、そのひっくり返しで丈夫にできるのかどうか。。。

クリアすると別の問題が生じるなどのスパイラルもあります。

ということで、今回のファスナーが付いていない比翼のみのタイプもこの時と同じ仕様でやっているために、あの入り口の厚い重なりがあるわけです。

もしかしたら、ファスナーが無いのであれば、玉縁のラッピング布=袋布ということにしても良いかもしれません。

今後また試作していきたいと思っています。

あとがき

作り方としてはいろいろあって自由ではあるものの、これぞ一番という仕様にしたいものです。

見た目も綺麗で機能も十分な「とことん」を追求したものでなければ喜ばれません。

あれもこれもやってみるのは勉強にはなりますが、1つを追求して高めていくことも同時にしてきた結果、それでもまだ十分ではないのです。

どれだけ奥が深いことなのかを実感します。

ただ、たった1つの軸というのは、なぜ、そのデザインである必要があったのかの理由をはっきりと述べることができることだと思っています。

このなぜの部分を追求したお品は必ず良質になった磨かれたものになるに違いないです。

作り方やコツの本を実際に読んでみて自分の独学の技術と照らし合わせをしてみました【1053】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回2冊の本を読ませていただきました。

「ポケットの基礎の基礎:水野佳子 著」と、「きれいに縫うための基礎知識:水野佳子 著」です。

同じ著者様が、なぜにポケットを別枠の本にされたのかということを考えますと、ポケットの種類の豊富さと奥深さがあるかと思います。

今回は、ほぼ独学でポケット、その他の縫う作業を10年以上やってきた私が、今ここにきて、技術をある程度身に着けて思うこと、「元はどんな作り方なのだろう」などということを確認してみたいと思います。

もしかして、本もいろいろで、これという基本ベースではなく、それぞれ独自の手法も示されているかもしれませんが、基礎という言葉の強調で、ある意味伝統を受け継いだ最もシンプルかつ基本的な手法なのだということがこのタイトルから想像できました。

その中で、私が自分の作るハンドメイドバッグに取り入れていた部分と照らし合わせてみたいと思います。

多種のポケットのデザインの中でも、貼り付け型か袋型の2種に大別できる

ポケットの本として1冊になるほどですので、いかに多くのポケットがあるかということですね。

洋服に使われるデザインを基本に書かれた本ですし、実際洋服のポケットこそが豊富な展開をしているわけです。

その中で、私がハンドメイドバッグに取り入れていたポケットは2種。

フラップポケット
型玉縁ポケット風の独学バージョン

これらは、この本の中では、全く同じようにデザインされているわけではありませんでした。

上のフラップは下の型玉縁などとコンビでコートなどの蓋になっていました。

そして、型玉縁ポケット風であると私が見よう見まねで独学したものは、向こう布に加えて口布が加えられ、基本の作り方としては非常に複雑でした。

私の場合口布に当たる部分ってどこなんだろうと思いましたが、おそらく袋と一体化しているので、口布としてはパーツが無いのです。

その代わり、延長布と呼ばれる謎のパーツがあり、これは私独自。

ポケットの中を覗き見た時の入り口周辺もすっきりと美しく見えるためには、途中で継ぎ目を作ることで工夫した私なりのデザインです。

もとは、スーツなどの玉縁の部分の作業の途中まで(切り込みのY字を入れる辺りまで)が私のデザインともほぼ同じでその続きの後半が変わってきます。

こういった感じで良いと思っています。

私が、基礎の基礎という玉縁ポケットを今後洋服で作ることがあるのか。。。

分かりませんが、洋服のポケットの手法を取り入れたことは間違いないようです。

その他、ヒダ付きポケットとか、立体的にボックス型になっているデザインもありました。

リュックだとボックス型や立体型のポケットが背の部分によく付いていますね。

あれも縫い代の件がどこまで隠すのかなどの件はあるのですが、私としてはロックをせねば、縫い代が見えることになり、すべての縫い代を綺麗に隠したい意向の作り方にいは難しいかなあと思ったものです。

けれども立体的な半月型のようなものを付けて縫い付けて製作した過去があります↓。

ポケットが立体型の半月型になっています。入口にファスナーも付け、さらに雨しのぎにフラップを屋根にしています。

この頃(2019年頃)、「雨の日シリーズ」という企画で製作していましたので、雨をしのぐ工夫をあれこれ考えていて、その時のポケットの工夫です。

いろんなポケットの混合タイプですね。

とても良い経験になりましたが、位置の把握がとても難しいので、完璧なお品が作りにくいという変な学びが得られたものです(^_^;)。

綺麗に縫うためのお話について

もう1冊の本は、縫いを綺麗に縫うための、ギャザーとか三つ折りとか、いろんなスポットを紹介していただいた内容になっていました。

この中では、丸底バッグを縫うコツがあり、まさに私が量産でも出てきた手法で、しわが寄りがちな楕円と側面の合体部分の箇所ですね。

いわゆる難関箇所かもしれません。

すでに、縫い代は7mm周辺が限度で、1cmは取り過ぎで、しわの原因になるというお話を過去に学んだことがあります。

ロックをかけてさらにそのロックの5mm-7mm程度のロック線を目印にやっています。

これは、確認のような感じで読ませていただきましたが、私がこのたくさんの箇所が書かれた中で同じ部分はほんの少し。

いかに多くの箇所があるのか、洋服がいかに簡単に出来上がるものではないのかを教えてくれるのです。

円底のバッグの縫い。

本の中でこのような箇所がコツの箇所に入っていました。

側面と丸底の縫い合わせで、実際は、側面周辺に縦にタックが寄りがちです。

それをどちら側から縫うのか、縫い代は。。。で、

側面側から縫い、7mm以内の縫い代というのが綺麗に仕上がるコツです。

私もそのようにやってきましたので、同じということになります。

独学と言っても何らかの情報は生地屋さんから直接ご教授いただいたり、ネット検索などで参考にさせていただいたと思います。

そして、自分も底面側からもやってみて、比べた結果側面側からが基本的なんだと腑に落ちていたという状況でした。

難関箇所は目に入る位置からやるということで、タックが入りやすい側面側を見ながらタックを内陸部に退けながら縫うということですね。

と、こんな感じで、自分が今までやってきたコツと照らし合わせが合っていた箇所です。

反対に、違った箇所で、この機会を学びに、取り入れてみようと思ったのが、これです↓。

共布ひもなどの4つ折りの仕方:下は両開きのまま縫い付けるのですが、上はすでに生地でしまい込まれて固定されています。

ブロードなどの整った織地は上の手法も綺麗にできるかもしれませんが、生地よってはかえって難しい。

その場合は、下でも問題ないかと思います。私は常に下でしかやったことがなかったので、この上の手法には驚きました。

下の場合、長い生地の最終の場面の端っこで、ずれて、先が段違いに飛び出したりすることが時々あるので、上のようにこの本の中のご紹介のような生地だけで固定しておくやり方は1つやってみる価値がありそうです。

あとがき

というわけで、今回は、今まで独学的にやってきたことが、基礎の基礎というこというやり方と比べるとどんな感じなのかなどを見てみた回になります。

やはり、1つ1つの箇所を縫っていく時に、その部分というのは些細なことながら、「なぜその幅にしたのか」、「なぜその形にしたのか」がきちんと理由としてあるというのが、素晴らしい商品だと思います。

なるべくして、その姿になったお品というものには哲学が込められますので、シンプルで美しいお品にもなっていくかと思います(^-^)。

セキュリティー性は高めたいけれど取り出す時のストレスも失くしたバランスをとった構造のポケット2種【998】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

過去にいろいろハンドメイドバッグの機能を高め、いくつか名前を付けてきました。

そして、その後類似品をやめていくなどのミニマム化によって廃版になった1つのリュックがあります。

それを実はここ1年くらいの間毎日使わせていただいてきました。

ここ1年程毎日使う中で、内側の2種のポケットの機能の使い勝手を実際に感じています。

今回は、ポケットの使い方にスポットを当てたお話になります。

使い勝手をとことん追求してここへ行き着いたポケット2種

「おにぎり」:過去製作のデザインです。廃版にはしましたが、機能等は今後にも活かされています。

リュックなので、柄なども活かしたいこともあり、ポケットを付ける場所をなかなかとれなかったことで、内側に2個ということにしたデザインです。

もしかして、外側に乗り物の切符やカードが入る場所があると良いかもしれませんね。

まず片面には、フラップポケットが付いています。
もっと過去の製作では、このフラップ自体にもマジックテープを付けてセキュリティー性を高めるということをしてみましたが、あまりにガチガチに閉める機能をつけすぎると、開ける時にストレスでした。そこから、バランスをとって、フラップのみということにしたものです。フラップがあるだけでも何も無いよりもポケットの入り口が隠れることで、セキュリティー性はあるということになります。

実際の使用場面では、肩に中途半端にぶらさげながらものポケットからキーを片手で取り出すことになりました。

私の場合このフラップポケットに、家の鍵と自転車のカギを入れています。

カギに対しては大きなポケットですが、切符やプリペイドカードを入れたりもよいです。

マジックテープを取り付けると、片手で出し入れが難しくなるので、ストレスです。

その心地の面を解消してここへ行きつきました。

これが正解でした。

実際にとても使いやすいです。

そして、もう片側のポケットです↓。

玉縁風ポケット。隠しポケットの場合は、ファスナーを付けるデザインもあるのですが、これもマジックテープと同様ファスナーを片手で開けることがスムーズではありません。そのストレスを解消したファスナー無しの隠しポケットになります。

隠しという言葉あるにもかかわらずあまり隠れていませんね(^_^;)。

ここへは、レジ袋を2枚折りたたんで入れています。

常にこのバッグへ入れていますので、外出時にいつでも急に必要な時にここから取り出せます。

急に買い物をすることになる場面も多いですよね。

それほど計画的なライフスタイルでなくても、このポケットへ常時何かを入れて置くという使い方ができます。

ポケットが2個内側にあることで、その目的で使い方を分けることができるというものです。

あとがき

今回自分使いの廃版の「おにぎり」は、その内側のポケット機能は、型紙を全く同じくして、

「餅巾着」へ引き継がれています。

過去に廃版になったデザインもそれはそれで、段階としては意味があったと思います。

こうして自分が実際に使った感触もその後のジャッジに反映させていって、使われる人の「心のニーズ」に答えていくように近づきたいと思っています。

ハンドメイドバッグは、creemaで販売中です。

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巾着袋が設置された裏地の完成場面【861】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドリュックの1点のみを集中的に製作しています。

その名は、「餅巾着」。

このデザインを徹底的に製作していく中で、そのポイントとなるような場面を写し、ご紹介させていただいております。

今回は、裏地の完成場面のご紹介です。

出来上がってしまうと、内側にひっそりと入り込んで見にくくなる部分などがありますので、まだ表地と合体していない状態の裏地パーツというのは貴重な風景かもしれません。

裏地出来上がりの場面

黒い部分は接着芯ですね。こんな風に表地と合体する前の裏地が完成です。その中に巾着袋が設置され、ひもでしばっている状態です。すっきりとしていますね。
底周辺の部分は、こんな感じ。両サイドのマチは、巾着袋のマチの表地、裏地、裏地本体のマチを重ねていて、ミルフィーユのような状態で縫い付けて1つにまとめています。
これは、フラップポケットのてっぺんの部分ですが、今回は、裏地本体とポケット部分の地の目が違い、ポケットの方が横向き裁断になってしまったので柄が合っていませんが、この部分柄を合わせていくともっと見栄えが良くなります。
少し分かりにくい写真ですが、フラップポケットのフラップを開けています。指でつまんでいるのはポケットの入り口付近。このあたりは柄が縦には合っています。けれども実際はここはあまり目に映るところではないようです。
こちらは隠しポケットが付いている面です。上のフラップポケットの面と反対側ですね。隠しポケットの片玉縁(比翼)は柄が縦にそろうようにだいたい合わせてあります。
実際は、この目線から中を見ることが多いです。裏地本体の両サイドのハギ目部分が柄が対象になるように計算して裁断しました。アップで寄ってみますね↓。
こちら側のハギ目部分のご注目を。段はなかなかピッタリ合っています。対称に柄が分かれるような位置に型紙を置いて裁断しています。
右の方のハギ目にご注目を。一番上が少しずれました(^_^;)。
こうして裏地が完成しました。

あとがき

今回は、チェック柄なので柄合わせの難易度が高いです。無地はもちろん、全体にちりばめられたお花柄、細かいストライプなどは結構やりやすいですが、先染チェックも裏地としては定番ですし、素敵です。

取り入れるなら是非、今回と前回もご紹介の「ほどほどの柄合わせ」を意識してみてください。

ほどほどというだけでも見栄えがとても良いです。

さて、この後の作業は、最後に表地に取っ手とか留め具のパーツを縫い付けて裏地と合体して完成していきます。

表地のボア生地は、なかなか縫いにくいです。

どこを縫っているのかが分からなくなってしまうくらいモフモフです。

今回の裏地製作でもきんちゃく紐(入り口に近い方)の先に表地をタブとしてモフモフの表地のボアを縫い付けました時にそれを実感しました。

もしかして何かの困難がこの先にあるのかもしれませんが無事完成に至りたいと思っています。

また、続きは当ブログでアップしますね(^-^)。

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出来上がると目に映らないハンドメイドバッグの隠れた機能のご紹介【753】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを製作+ネット販売(ヤフオク・creema)させていただいております。

商品に完成した状態を眺めるよりも、バッグはもう少しパーツが多いと言えます。

想像よりもちょっと手が込んであるのですね。

それは、バッグが宙に吊り下げて持つものであることから、強度の面での工夫が必要になるからです。

当たり前のことなのですが、意外と単純に感じるのは、表に出る部分だけを見る機会しかないからであるかと言えます。

今回は、製造者である私がお伝えできることとして、その途中の製作段階でしか見られない、補強用の当て芯の場所とか使われ方にスポットを当ててみました。

現在製作中の「餅巾着」デザインでのリアルな場面ですので、後の記事アップでこの完成品がご覧いただけるのも、より面白いかと考えました。

ハード厚芯とハード薄芯について

顔みたいな配置の右上がハード厚芯、薄く透けている方の2パーツの左下がハード薄芯です。

ハード厚芯(あつじん)というのは、暑さが1mmほどある硬いものです。

このパーツが大きいとそこそこの重みになるので、やはり余分な部分は後でカットして最小限のサイズにします。

最初からぎりぎりのサイズにすると縫い目のゆがみや位置のずれに影響するので、型紙としては正方形や長方形のざっくりとしたいく周りか大きいサイズを当てて表側から本パーツである取っ手カバーやDカンカバーを縫い付けます。

そして、縫い終わったら、裏を見て、余計な部分を綺麗にカットします。

このカットもあまりに粗いと表から透けて見える場合もあるので、見えないところも細やかな作業をしていきます。

カットの際のはさみは、くれぐれも生地を切らないように芯地を立ててはさみを当てるなどのコツがありますが、また違う時にご紹介しますね。

次に、ハード薄芯の方ですが、こちらは、取っ手などのより重い力がかかる場所よりは軽い、内側のポケットに主に使っています。

わざわざハード厚芯を使うと、バッグ全体が重くなる要因になるので、必要な軽さの薄い方の芯地で良いとの判断です。

それでも、ポケットをそのまま縫い付けるよりも、本体生地への負担が少なく、長い目で見てバッグが長持ちです。

こちらは、隠しポケットの入り口のポストのような口に当てる芯です。紳士服のポケットの片玉縁(かたたまぶち)という比翼のようなものが付いたポケットと同じような作りです。こんな風に裏地の裏面に当て、ここへシャープペンシルでボックス状に作図して、表面側から向こう布と共に縫い付けます。

完全に隠れてしまう部分ですが、実は、隠しポケットが綺麗に出来上がるための立役者的な存在でもあるので、このハード薄芯を使うか使わないかの違いは出来栄えにも影響するみたいです。

一度、比べた分かりやすい写真などをいずれお見せしたいと思います。

こういったパーツも、専用に型紙を作っています。

なぜかというと、適当では、歪みの原因になります。

目の錯覚で、斜めのものを当ててしまうと、斜めにつられて縫ってしまうというような感じです。

これは経験からひしと感じたことで、その後、芯地だけの為の型紙もすべてのパーツに持つことに切り替えまして、その後出来栄えグッドになりました(^o^)丿。

こちらの大きい方のハード薄芯は、フラップポケットの方に使います。このように大きい理由は、フラップポケットの袋のコの字部分、そして、フラップの水平の部分を補強の目的を1枚で2か所の部分を当て芯するために大きくしてあります。

別々に2段階に作業するより、こうして、1枚で一気に行った方が効率が良いですものね。

その他の見えない部分の材料はあるのか

実は、今回は、芯地のみご紹介させていただいたのですが、伸び止めテープも使っています。

伸び止めテープは少し芯地に役割が似ていまして、補強とハリコシを出すということです。

その名の通り、伸びがちな生地の横向き(引っ張ると織物でもわずかに伸びます)を固定してくれる役割があります。

ポケットの入り口ラインなどが、伸び止めテープによってうねりが解消され、びしっとなります。

この写真は、今回の裏地ではないですが、隠しポケットの例としてここにアップしました。この隠しポケットの入り口の比翼みたいな部分に伸び止めテープ(9mm巾)を貼っています。もともと接着芯である薄芯を貼ってあるところへ更に伸び止めテープです。特に薄手の生地などであると目で見ても劇的な効果が感じられますし、手で触るととてもビシッとしていて気持ちが良いです。

あとがき

バッグというのは、随分隠れた部分の内蔵箇所が多いものです。

これをどうご理解いただくかというのが、もう、今はこういった発信しかありません。

出来上がってしまえば、何ら他のバッグに紛れてしまいますので、この細かい部分が分かることはなかなかないです。

今後の私の頑張りがあるとすれば、一目見てもキラリと光るようなお仕立てですので、こういった効果を写真で見ただけでも「何か違うな。。」くらいは感じてもらえるようにすることですね(^_^;)。

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セキュリティー性のあるバッグのポケットの究極な位置を考えてみた【385】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを作る時に、セキュリティー性を意識しています。

その1つとして、ポケットが密閉したお部屋としてその役割を果たしてくれることが多いです。

今回は、1つポケットを取り付ける究極な位置についてアイデアがふと浮かびましたので発信しようと思いました。

ポケットを底に取り付けるアイデア

こんな図を書いてみました。

底面が独立したタイプのバッグにより向いているかとは思いますが、ハギになっているようなトートバッグも隠しポケットなら不可能ではないと思っています。

こんな風にマチの幅が18cmほどはないと深いポケットにならないのでマチが大きいパーツというところは一番のポイントだと思います。

そこへポケットを縫い付けます。

思うに、ファスナー付きの隠しポケットが一番いろんなタイプの底の状況に取り付けやすそうです。

この効果は、底部分に大切な物を入れて、手を中に入れたときにすぐに物が奪いにくい状況を作ります。

そして、入っている場所が自分で正確に把握できることもメリットで、見なくても、ピンポイントに手触りで中に大切な物が入っていることを自分で確認します。

再度とか前後の側面だと2種ずつあるので、手探りではどちらかの2択で外れることがあるのがストレス。

しかし底というのは、1つしか存在しないのです。

ストレスのないご使用が実現するのかなあと思っています。

あとがき

ポケットも多すぎるのもかえって混乱の素です。

けれど、このように分かりやすい場所でありながら入り口から遠い場所という究極な箇所への設置、どんなものでしょうか。

まだ、私は作っていませんが、先にアイデアとしてお伝えしました。

よろしければ、作ってみてください。

実際に使う場面での効果というフィードバックが得られるとよいですね(^-^)。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

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ハンドメイドバッグの支柱をまっすぐに縫い付けるための秘策【356】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、ブリーフケースデザインの「テリーヌ」という名前のハンドメイドバッグを製作中です。

今回は、支柱を縫い付ける時に、細かな点で工夫をしてみましたのでご紹介したいと思います。

支柱を縫い付ける時の位置を正確に決める工夫

出来上がった支柱を待ち針で固定する場面がポイントのメインとなります。

最初にサイドから10cmちょうどの位置に印をします。支柱で隠れますので思い切って印を付けてしまいますが、上の方は取っ手が縫い付けられない部分があるので印は途中までです。
左右とも印を付けたら、待ち針をこんな風に横向きにして、底の部分を一番最初に留めます。底部分には中身のソフト厚芯が1.5cm控えて入れ込んであるので、この待ち針の部分は薄めでペタンコなので留めやすいです。

ここを固定しないと、他の箇所を待ち針で留めてもずれてしまってこの支柱の先端がはみ出したり、逆もあります。

よって一番最初にここを留めてしまえば安定するというわけです。

一番下の次は一番上がよいでしょう。2番目の待ち針は、ここに。今度は縦向きです。印を付けたのをちゃんと支柱の真ん中に位置するように見ながらの延長の位置にしっかり待ち針することです。支柱の歪み防止になります。
そして、本体の上辺から6.5cmの位置に横向きに印的な待ち針を打ちます。これは、貫通しなくても印なので大丈夫、まっすぐ横向きというのがポイントです。これを中心として上下1cmずつの位置に返し縫いのステッチで固定するのでこの待ち針も重要です。
そして、中間地点のぶらぶらした不安定さをこのど真ん中の待ち針で1か所固定。この時もよく下の印を見て、この支柱の真ん中になるよう配置して留めることを忘れないよう。

そして、ミシンで縫い付けていきます。

今回は、ミシンの縫い付け場面は省略です。またの機会に縫う順番などのご紹介を致しますね(^-^)。

縫い付け完了のレビュー

ポケットが付く方の面は、先に隠しポケットを設置してから支柱を縫い付けるという順番に今のところしています。もしかして、逆の方が良いのかもしれません。支柱縫い付けの前に隠しポケット設置の場合、ポケットの袋を支柱と一緒に一部だけ中途半端に縫い付けてしまうことがたまにあるので、もしかしたら支柱縫い付け後にポケットの方が良いのかも。しかし、支柱を付けてからでは、ふくらみができてしまった平面でない中でポケットを取り付けることにならないか。。。今後そのことはよく検討していきたいと思います。
裏面の様子:ポケットの袋の縫い代をを中途半端に縫い付けることがなく袋が独立しています。
しっかり図って待ち針を横向きにした上下1cmずつの箇所の返し縫のステッチの出来上がりの様子です。綺麗に出来上がるととても気持ちが良いです。
下の方の様子:ここでバッグの中身をよいしょと持ち上げるので支柱はとても重要です。重さの負担のバランスが、上の方だけ取り付ける取っ手よりも均等に配分されるようです。この作りはメンズっぽいですね(^-^)。

あとがき

今回はこの辺りまで。

YOUTUBE動画は、少しその先の、裏地にファスナー付きの隠しポケットを取り付けるところをサクサクッとご紹介させていただいています。

裏地のブルー地の小花柄に私が選んだカラーのファスナーの色などをポイントに見てみてくださいね。

今回の支柱をまっすぐに取り付ける工夫の場面がメインです。

ありがとうございました。

また、続きの製作の様子、どうぞお楽しみに(^-^)。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

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実際にバッグの機能として申し分のないポケットの種類の大別3種【46】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バッグのポケットは、洋服からの引用や参考もあり有難い次第ですが、洋服の分野では細かい種類の展開が豊富だと思います。

箱ポケット、シームポケットなどと名前が違うと随分作り方も違うところまでは学んだ経験があります。

私の場合はバッグ一筋で製作してきましたので、洋服からの引用があっても、その後に自分なりの解釈をして自分デザインを決めていくということをしています。

そうして今まで複数のポケットをハンドメイドバッグに設置してきた経験から、その構造の違いを大きく3種に分けてみました。

貼り付けポケット

貼り付けの名の通り、生地の上にペタッと貼り付けた構造です。

これだけでは機能とかセキュリティー性が十分でないということで、フラップも組み合わせます。

そして、ポケット口からの物の飛び出しを防止し、入り口が分かりにくくしてセキュリティ性アップをはかりました。それがフラップポケットになります。

貼り付け型:袋が外に飛び出ていて、貼り付けて作る構造のポケット

そして、今度は、袋布が目に見えない奥に隠される、隠しポケット型です。

隠し型(ファスナーバージョン):玉縁の手法を取り入れて、袋が中に隠れているポケット

ファスナーとの組み合わせである場合このようにファスナーがのぞきますが、比翼布がひさしみたいに除く仕様も取り入れています。

隠し型(比翼バージョン):まるで、周りとなじむ昆虫の偽装みたいですが、
くり抜かれたポケットの入り口に比翼が雨蓋のように取り付けられています。
洋服ではこの向きは逆なので、バッグ用にアレンジしたものになります。
この目立たないなじんだ様相がセキュリティー性の高さの1つです。
吊り下げ型:こんな感じでよくポーチの内側に使われます。入口に面しているのですが、
取り出しやすさとお部屋の仕切りの役割で、ポケット無しの場合よりもかなり使い勝手が違ってきます。
ここにこのポケットを付けることによって、単なるポーチにも新たな価値が生まれます。

以上、「貼り付け型」、「隠し型」、「吊り下げ型」の3種がどれもその構造がそれぞれ違うので、主な3主として挙げてみました。

その他のいろいろなポケットは、このどれかに近い構造であると言えます。

特に洋服のポケットは、袋が奥に隠れているタイプが多くありますが、もとは袋が内部に設置される「隠し型」であると大別できるのです。

あとがき

今回は、リュックを製作している途中の過程でご紹介したいポケットがあったので、寄り道的な投稿をさせていただきました。

動画内のパイル素材のミニリュックには、「貼り付け型」と「隠し型」を取り入れています。

どのポケットも、やはり丈夫に縫い付けることが大切です。

ポケットの製作過程は途中のど真ん中の段階にあり、ほつれたお直しを最初に製作したと同じようにミシンで行うにはかなりほどいていかねばならず、簡単な事ではありません。

そうしますと、最初からきちんとした作りをしていくことこそ、後に余計な費用のかからないコスパの良い物ができることで長持ちな良質さを追求できます。

そして、セキュリティー性も自分自身の尺度と判断でどのくらいの程度にするのかを考えて、使いやすさ、手軽にポケット内を探れる容易さもありながら、セキュリティー性も考えるというバランスも大切です。

このバランスのお話はまたの機会に投稿したいと思っています。セキュリティー性ガンガンなポケットであることでストレスが生まれてしまわないための考察をしていくわけです(^-^)。

イメージよりもはるかに作りやすいレースカーテン地の隠しポケット作り【42】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、初となりますゴブラン織りの生地でのバッグ製作です。

ゴブラン織は何しろ厚みがありますので、重なり部分にちゃんと針が通るかはデザインを選ぶ時点から注意するところです。

今回と次回でゴブラン織の美しさ、そして、レースカーテン地の使いやすさも同時にお届けできたらと思います。

ゴブラン織りは表地ですが、それに負けないくらいの美しい生地を裏地にチョイス。

ミラーレースカーテン地です。

ゴブランとは対照的に薄手のようなイメージのミラーレースですが、これが意外に丈夫なのです。

裏地のミラーレースカーテン地のほつれにくさとか強固さに驚かれると思います。

バッグ製作においてのゴブラン織のメリットとデメリット

ゴブラン織りは、伝統的な生地で人気が高いようですね。

その割にはあまり豊富であるとは思いませんし、日本製のゴブラン織は久しく見かけません。

生地を製造する産業の空洞化の事情だと思います。素敵なのに残念ですが。。。

その分中国製の台頭があります。

ただ、中国製の生地は昔の日本製のお品で見かけたデザインが移行されたようで目新しくはありませんでした。

そこで出会ったのが、スペイン製の新しいタイプの花柄です。

デフォルメタイプのカジュアルな柄です(^-^)。

表地(マルチカラー):インテリアジャカード、綿/100%。スペイン製。

鮮やかな色と中間色が配分よく、華やかな花柄です。

私としては、この生地をエレガントにとらえたいと思っていまして、そのような工夫として裏地をエレガントなツヤのある素材で選択。

裏地(ベージュ):ミラーレースカーテン地、ポリエステル/100%。日本製

カーテン用の生地なんです。メインカーテンの下に使うサブカーテンです。

これが、一見薄そうですが実は丈夫。

そして、きらめいて美しいジャガードの花柄になっていることもその特徴が突出していました。

表地と並べると、花の形がマッチ。

お花の形が良くマッチした表地と裏地:これを1つのバッグに一緒に使います(^-^)

さて、ゴブラン織りというのは、厚みがあっていかにも丈夫そうな点がメリットです。

一方デメリットもあります。

これは、メリットとも共通することなのですが厚みがあるゆえに、ミシンが対応困難な部分が出てくることがあるということです。

ということで、困難な部分の少ない巾着型にと思った次第です。

巾着型は、表、裏でそれぞれ袋を作って縫い合わせるので、別々の作業が多く厚く重なる部分は比較的少ないです。

隠しポケット作り

今回の巾着型では、表にも中側にも隠しポケットを同じ裏地で作るデザインにしています。

表に取り付ける場合と中側とで、最初の作図の場面が少し異なります。

表の場合は、ハード薄芯が貼ってあるので、このハード薄芯に直接ボックス型を作図します。

中側の場合は、薄芯のみなので、別で、パーツにカットしたハード薄芯に作図して、それを待ち針で留めます。

左:表地に取り付ける隠しポケットの作図と枠縫い 右:裏地に取り付ける隠しポケットの作図と枠縫い

このように作図の時点で少々の違いがあります。

この隠しポケットがとても作りやすかったことの理由に、レースカーテン地のほつれにくさ、扱いやすさがあります。

見かけとは違い、しっかりしていて、折りやすく作りやすい素材でした。

レースカーテン地は、ほぼ白ですので、このベージュというカラーもレアですね。

あとがき

今回はこのあたりです。次回の【43】の記事で、完成します。

後半の特徴ある場面は、巾着紐通し用のアイレットカンの取り付けです。

金づちなどを使い、パーツをカシメることで取り付けていくミシン縫いとは種類の違う作業になります。

このパーツの取り付けに関しては、アイレットカン(片面ハトメのこと)だけでなく、ショルダーの先端の留め具としてのカシメパーツ、スナップ釦、ヒネリ錠、差し込み錠などいろんな種類をとりあえず経験していきました。

その記録も<製作>カテの中でご紹介してまいりますので、ご参考にどうぞ。

そういったパーツの付け方だけでなく、最終的には感想とかかしめるタイプのパーツに対する考え方を私なりに持つきっかけになった数々の作業になります。

とても貴重です。