売上仕訳の2タイプ:既製品販売の事業タイプと、オーダーメイドやレンタルの予約販売の事業の違い【612】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

余計な在庫を持たないという目的で行われる、「予約販売」。

しかし、それが本当に余計な在庫を持たないのかというと、厳密には、どこかの事業者さんかが材料の在庫を持つ係にはなるのです。

よって、それも完全な無在庫という効果が出る販売形態であるかというと、私が思うには半分程度の効果なのかなと思いますね。

予約販売には、有名なものでオーダーメイドがありますが、一から作るという点で製造からお手元までに届く時間がかかってしまいますので、その点はデメリットです。

ということで、今回は、経理部門の仕訳が、販売形態によって違うという2種の違いをご紹介したいと思います。

私の事業の2種がちょうどそんな違う種類の販売の仕方なので、その例として、今回「売上」という仕訳にスポットを当てて、この売上計上をするタイミングの違いが、2種である点などを見ていただきたいと思います。

ハンドメイドバッグは既製品で、レンタルジュエリーは予約販売という形態の場合

私の場合、ハンドメイドバッグは既製品です。

オーダーメイドを行っておりませんので、その設定です。

そして、レンタルジュエリーは、先に料金をいただいてからレンタル品を発送する順番でスタートしますので、予約販売の部類に属しています。

上と下とで販売の仕方が少し違うので、仕訳が異なります。ベタなのが、上です。既製品をそのまま販売というもの。基本的な、「売掛金-売上」という仕訳を使います。下は、予約的な要素があり、予約販売に属します。上と下との大きな違いは「売上」科目が入金前なのか後なのかという点です。

YOUTUBE動画内で結構詳しくお話させていただいておりますので、動画を貼りますので、その後、動画の補足的な部分を記事に書きたいと思います。

ハンドメイドバッグでもオーダーメイドだけで行っている事業の場合は、私の例でいうレンタルジュエリーと同じ仕訳になるので、事業の分野だけでどちらなのかということではないです。

ハンドメイドバッグだから上側ということではないです。

くれぐれも、「売上」という科目を使って計上できるのは、「税法」などの税務署さんからの決まりとして、「発送」という行動が伴います。

入金していただいただけでは、発送がまだであれば、売上は立ててはいけないのですね。

ここはとても重要な点です。

発送が起点になっていれば、発送後の到着確認後を売上とするなどいろいろあるのですが、一番早いのが、発送した当日というもの。

私はこれが一番スピーディーに計上できるので、これにしていますし、このタイミングしている会社が多いかと思います。

結局一番わかりやすいですし、大きい会社だと、リアルタイムに売上データが出ますものね。

あとがき

動画内でお話させていた中で、「仮受金」や「売掛金」はいずれ取消が行われる末路である仕訳であり、決算時には極力、ミニマムにする作業をするものです。

その他、「〇〇金」と呼ばれるもの、「仮払金」、「未払金」、「買掛金」という風に末尾に金が付くものというのは、ちょっと言い方が変ですが、今だけの仮の状態的な要素があり、最終目的は、取消して抹消されることが望ましいのです。

ということで、1つの取引が終了した時というのは、「〇〇金」が取り消される仕訳が必ず入ってくるといったものです。

そう考えると少し理解しやすくなるのかなと思いました(^-^)。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

経理ソフトへ入力時の「摘要」の便利さを痛感、少し手間をかけて入力or一言のみの楽な入力の長い目で見た結果【430】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

経理ソフトの入力は、とっても楽でスピーディーです。

その代わり、経理ソフトへの入力の元となる「エビデンス:証憑」をしっかり保管ということも必要です。

証憑(しょうひょう)というのは、取引の証拠となるもので、レシートとか請求書など金額の入った計上用の書類などです。

そこにも、ソフトへ入力前に仕訳メモとか何用に使用するための購入なのかなどを付記しています。

そして、日にちを必ず入れることで、後にソフトの日にちを元に追跡的に調べる必要がある時にこの証憑(エビデンス)のストックから日付を頼りに探すことが多いです。

経理ソフトは、大まかには日にちと金額だけで、元の証憑へたどり着くことができます。

バサバサと書類や用紙の束をあさる余計な時間が省けて、ほぼピンポイントでたどり着くことが可能。

今回は、さらに経理ソフトの中の「摘要:てきよう」という覧をうまく使っていく私の考え方をご紹介。

日にちと金額のみの入力に比べて、もう少し具体的に後追い追跡が簡単にできます。

摘要欄への入力例

例を挙げるのが分かりやすいかと思います。

ちょうどこんなことがありました。

私はハンドメイドバッグを作っているので、生地をカットするハサミを1年の中で数回購入します。

それほど頻繁ではないにしても研いで使っていくのが結局高価なので、消耗して、新しいお品に買い替えています。

その時に、現在使っているハサミがとても使い勝手がよく、小さめで刃先がシャープなので、細かい部分も正確にカットできる点がグッドです。

そのハサミがどこのお店のものだったかというのを摘要欄に入力していた情報をもとに検索します。

経理ソフト(MFクラウド)様のこの摘要の下の枠へ、「裁ちばさみ」というワードを入力します。

もちろん購入時に入力してある文字が、「裁ちばさみ」なのか、「裁ちバサミ」なのかなど細かい部分も一致していないといけないので、決めた文字に統一というルールを設けるのが良いです。

特に日にちをくくらなければ、この後、検索ボタンを押すだけ良いです。

そうすると、現在でいうと2021年1月1日から2021年3月7日までの間で購入した裁ちばさみの記録がずらりと集まります。

今回の場合は、まだ新しい期に入って2か月足らずで、検索結果がヒットせず。0です。

ハサミの購入は前の2020年のいつの日かに最新の購入だったようです。

経理ソフトのお部屋を2020年へ移動して、同じことを2020年全体で検索します。

ハサミの購入も1年で2-3回なので、それぐらいのものが集まるだけですぐ見つけられます。

実際、3回購入していました。一番最新が、2020年12月4日購入の裁ちばさみ。

これが現在使っているとても使い心地の良いお品なのだと分かります。

そして、その摘要「2020.12.04購入:裁ちばさみx1点 ほんまもん楽天店/(有)ステップ(楽天市場) クレジット」の中にある、楽天市場で購入のほんまもんというお店に行き着きます。

このような使い方です。

摘要記載の形式のようなものを決めるとよい

いろいろなものをさくさく購入しすぎて、どこのお店での購入なのかなど覚えていないものです。

これが定着してリピートしてくるとそうでもないですが、こういった前述の例のようにソフトの機能を頼りに、便利に追跡ができるのも、少々長めの情報が入力されているからです。

どうでしょう、これが入力されていなかった場合、私は裁ちばさみの以前の購入記録をどう探すのか、1-2ステップさらなる手間をかけねばならないと思います。

まず、消耗品費を総勘定元帳で集めて、その中から金額と時期で想像して、いくつかの候補から選び出すという非常に時間のかかるものになります。

今回の摘要だけで検索するやり方だとピンポイントでした。

さて、この摘要の文字ですが、自分で形式を決めています。

「2020.12.04購入:裁ちばさみx1点 ほんまもん楽天店/(有)ステップ(楽天市場) クレジット」。

まず、ソフトへの入力日付は、ボタンで最初にインプットするものの、あえて、摘要にも入れています。

そして、その後、「購入」とか「引落」とか「入金」などの取引を一言で表します。買った場合は「購入」。

ヤフオクで落札の場合のみ「決済」という言葉で、ヤフーかんたん決済した日にしています。

ヤフオクとメルカリの違いは、経理っぽく見てみると支払いが、購入時点とタイミングが一緒か違うかです。

ヤフオクは落札後支払いまでわずか1分ほどであってもとにかく時間差がありますが、メルカリは、購入ボタンと同時に決済手続きボタンを押すようなばっちりなタイミングの購入なので、メルカリの場合は、「購入」で良いんです。

そしてコロン「:」。

そして、購入した品物と購入数。その後、お店の名前。最後にクレジットという言葉。

今回の場合楽天でのお店の名前(ショップ名)と会社名が違うので両方記載して、楽天市場での購入も記載していましたので、おそらく楽天市場の購入履歴でたどり着けそうです。

こんな感じで、購入の場合だとこういった並び順に他の場合も当てはめるように形式を作っています。

同じような位置に同じような種類の内容が並ぶので探しやすく見やすいです。

入力も機械的な作業になり、会社の経理部門のようなカチャカチャ♪の音が響きます(^-^)。

あとがき

今回もYOUTUBE動画お作りました。どうぞご視聴くださいませ(^-^)。

今回の記事が何かご参考になればと思います。

これは私の考え方なので、1つの考え方として。。

経理部門でなくてもいろんなことに言えることです。

その場で少し苦労しておいて、後で楽をするのか。それとも、その場で楽をしておいて、後で苦労するのか。

迷わず私は前者を選びたいと思います。

今回ご紹介の中には、そんな私の考え方が詰まっています。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

個人事業主の末〆経理作業、合計請求書の分かりやすい作り方【349】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、合計請求書を発行する機会がありましたので、このことをご紹介してまいりますね。

法人であれば、当然これが必要となります。

ネットで個人相手の1度っきりの売り切り事業の場合は、これが必要でありません。

納品書を商品と附随して発送して終了となります。

その納品書の控えを売り上げのエビデンスとするんですね。

同じ得意先と複数回のお取引には、合計請求書の発行が必要

ところで、BtoCのような対個人のお取引ではなくて、BtoBのような対事業主さんのお取引の場合、もしくは、対法人さんのお取引の場合であると、今後も複数回お取引ができます。

もっと小さく見ると、1か月の間で複数回商品を発送して売り上げが複数回生じます。

そうした時に、【末〆め】という支払の場合、1日から月末の31日までに生じた個々のお取引の納品書の合計金額を合算した合計請求書というもの、もしくは、総合請求書という名前かもしれません、こういうものを売り手は、発行するべきです。

数回程度のお取引までは、納品書を見て、購入者が計算機で計算して合計金額を振り込むということも可能です。

しかしながら、お取引が複雑だったり、納品書もれが起こったりしたときに大変です。

手計算を正確にしてもどうしても金額を間違えてしまうことがあります。

そして、数回程度から、金額も増えた、何十回とのお取引が1か月で行われた場合、もう計算機では限界が・・・

ということで、納品書を縦にリストアップした総合請求書の出番なのです。

合計請求書(エクセルで手作り)は単純で見やすいものがグッド

納品した商品というのは、個々の納品書に詳しく記載済み。

ということで、合計請求書というのは、あくまで、金額の合計の確認と思えばよいです。

ただ、その合計もただただ合計だけ急に表しては、根拠が分かりませんから、それも意味がない。

ということで、いくつかのポイントの項目だけをピックアップして並べて出来上がるようにします。

そのポイントとはどんな項目なのか。。

1)納品書番号・・・これを一番左端に持ってきました。当然納品書を発行している時点で納品書番号はあるべきです。後々ここで利用できるので、紐付けというものがしやすいのが納品書番号。例えば、同じ数で全く同じ金額のお取引がたまたま複数出てくるってよーくあること。それの区別にも活躍してくれます。

2)日付・・・これを2番目掲載。日付もぱっと見、納品書番号よりもキャッチ―ですので、後々のチェックにとても使いやすいものですので、これも必要な項目。

3)合計数量・・・その納品書の合計数があるとこれもキャッチ―なので、ないよりはあった方が確認になりますね。

4)合計金額(税込み)・・・これも必須。究極、ここだけを見て判断もできてしまうもの。それくらい重要です。この(税込み)というところを注意してくださいね。

少々見にくいですが、合計請求書の内容の部分です。
単純ですっきりとした表現が得意先様にもわかりやすいです。

そして、最後に支払いサイトを記載。

口座名も分かってもらってはいても、常に記載しておきます。

この、1)-4)の項目さえ並べてあれば、たいてい間違いも起きません。

どうぞ、ご参考になればと思います。上の方は写していませんが、左上に総合請求書の日付を、末〆の事業者は、今月の場合だと、2020年4月30日と記載。

発行する日が前倒しになろうが、翌日になろうが関係ないです。末〆なのだから末日の日付を何も考えず、とにかく記載していけばよいのです。

そして、左側に得意先様の住所と会社名。

右側に少しへりくだって段を下げ気味で、当社の住所と社名を。

そして、先ほどの明細が真ん中に。

最後は、「以上、どうぞよろしくお願いします。」と〆ます。

この2段目にご注目を。
2020年の5月の場合だとお振込みの日が5/31では日曜日で稼働日でなくなっているので、通常こういう場合前倒しなものが一般的です。
よって具体的な日にちと曜日をを記しています。そこまでわざわざ記載しているところは少ないかもしれません。
が、一応、こんな風にアレンジしても良いと思うのでその一例としました。実際私はこれを掲載しております、はい(^-^)。

経理ソフトの納品書と合計請求書が便利ではないのか!?

さて、こんな風にエクセルで合計請求書を手作りしましたが、なんと人間のすることとは不確かなもの。

ときどきミス入力をしたりして完璧ではないものです。

ということで、私は、もしも。。をよく考えます。莫大にお取引が増えた場合とか。。。

そうするとエクセルで入力がひと手間にも二手間にも感じるようになるものです。

よって、MFクラウド(マネーフォワードクラウド)で納品書も合計請求書も作ることを考えました。

結論からは、両方可能です。

ばんざーい(^o^)丿。

ところがです。最終的には、不満でした(;’∀’)。

納品書はばっちりだと思いますので、今後、使っていきたいと思っています。

私が思うように納品書が作られます。エクセルで作っていたものとほぼ同じようにできあがるので、MFクラウドさんの納品書の形式は、問題ない、グッドだと思いました。

ただ、問題は、合計請求書です。

これは、不満でした。

せっかく私がエクセルですっきりまとめあげた単純さが、複雑になった総合請求書なんですねえ((+_+))。

なんと、1枚以内に収まりまだ隙間さえある私のエクセル仕様に対して、MFクラウドさんの合計請求書は2ページ目まで突入してしまうんです。

その理由は、あの上の1)-4)の項目の内、肝心な4)の合計金額の欄がなく、あらためて、納品書の1行1行を並べる設定だからです。

これは使いにくい。。

逆にごちゃごちゃして見にくいんです。

納品書で確認済のことをまた持ち返して並べているように思えてなりません。

またチェックしなければならないかと思ってしまうんです。

MFクラウドさんにも質問してこのことを連絡をやりとりしましたけれど、現状これだそうです。

おそらくですけれど、納品書無しで、突然の請求書としての役割が果たせるものにとそうしたのかな、なんて思います。

もしくは、納品書を紛失した場合にあらたに再発行などせずとも内容が分かりやすいようになどそんな意味があってあえて、明細重視の様式なのかなと思いました。

それぞれ使い方がばらつきがあるので、私のような納品書と総合請求書を組み合わせて両方並行して使っていく事業者ばかりではないのかもしれませんね。

ということで、私のMFクラウドの使い方は、納品書は、MFクラウドに入力して、合計請求書はエクセルでしばらく行きます。

エクセルの金額が正確かどうかの確認だけにソフトの合計請求書をしばらく使っていきます。

もし、考え方を私が変えてやるならとか浮かんだのが、納品書の明細を常に1行にすることです。

合計請求書が複数行に渡ることはないのでそのやり方だとソフトの合計請求書がわりとすっきりとして使えそうですが。。

いくつかの種類の商品を納品したのに1行に収めるってww。

あとがき

個人事業主も長年やっていく中で、いくつかの柱を持つようになるかと思うんです。

お取引の種類が1つだけでなく、いろんなタイプの流れがある。。

私も最初は、自分で作った商品をネット販売のみで、顔の知らないお客様に一度っきりのお取引をぱっつんぱっつんと行うことがスタートでした。

ただ、今年になって、ありがたく声をかけてもらい、よく知った昔からの友人、そのお仲間とお取引することで、BtoC(事業者→個人)から、BtoB(事業者→事業者)の様式のお取引も現れたのです。

法人さんから見れば、私達個人事業主もCだと思うかもしれないですが、実際に仕事してみて明らかにBの要素と同じなんです。

会社が会社に商品を卸すのと全く同じ感覚です。

今後は、このように、小さな個人事業主が会社のような機能でこじんまりと活躍していくような時代になっていくと思っています。

そうすると、個人事業者も、個人の延長ということで甘えるのではなく、立派な法人の会社さんと同等にお取引できるような体勢にしていくことは、将来の成長のほんのわずかな部分かもしれないけれど、大切だと考えています。

今回の記事がお役に立てれば幸いです。

YOUTUBE動画もお作りしました。

今後も経理分野の記事、生産してまいります(^-^)。

どうぞ、ご期待くださいませ。

ありがとうございました。

終わり。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧を是非。

こちら

個人事業主の経理事務:ヤフオクで材料を仕入れ、送料が着払いだった時の仕訳【352】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

個人事業主たるもの、小規模だけに、経費を最小限に抑えるべく、あれこれ工夫したいもの。

文房具の事務用品なども、まともに購入ではなくて、古いデッドストックのようなものでもちゃんと使えれば、お安く購入したいという気持ちがありますよね。

そんな時に、ヤフオクなどは、とても有難いお品が見つかることがあります。

ヤフオクで購入したものを事業用に充当というのは、一昔前では、驚かれたものですが、今は、どんな購入経路であっても、それに沿った仕訳ができれば、かまわないことであると思います。

私も、会社員時代に、お客様にお出しするお茶の湯飲み、特に夏場のガラス製のものは、ヤフオクがやはり良いお品が安く購入できたので、よく利用していたものです。

織芯と不織布芯について

私は、バッグの基本材質を、にしていますので、芯地を貼る時に、布によりフィットするタイプの芯地が今までの経験から、やはり織芯であるなあと思っています。

織芯はその漢字の通り、芯地が織って作ってあり、つまり、生地の作りになっている高級な作りです。

その反対に不織布というものがあり、一般的に芯地は、こちらの方がよく使われているかもしれません。

値段が織芯より不織布の方が安く、不織布はその名の通り、織ってない布です。

障子(しょうじ)なんかのイメージがよいかもしれません。

ということで、実際使っていても、織芯がうまくフィットして、存在感もあり、本生地の風合いをよくしてくれます。

バッグの材料の一部である、芯地をヤフオクで落札したケース

では、本題に行きたいと思います。

私が、ここ最近で、実際に遭遇した場面です。

なかなか織芯も見つけにくい中、ヤフオクを探します。

そうすると、結構昔のアパレル会社の倒産品だったり、古い使い手のない在庫商品などが出品されていることがあります。

今回は、業者の人かどうかしっかり分かりませんでしたが、芯地か裏地がどちらか分からないということでの出品でした。

もし、裏地だった場合、私にとって、かなりリスキーな購入になりますが、写真をよく見ると、確かに裏地の可能性も否めないものの芯地っぽさがとてもありました。

なので、ここは、勘を信じ、落札しました。

その商品がこちらです。

左-ヤフオクで落札した織芯:黒5m、薄ピンク5m 右-薄ピンクの方のアップ

芯地の特徴は、ボツボツの点状の糊が載っているかどうかが決め手です。

載っているような感じだったので、芯地だと信じることにしたのです。

そして、到着してみて、確認。間違いなく、両方の色とも芯地でしたε-(´∀`*)。

さて、ヤフオクで落札した価格は、やはり、m数が不明であったことと、裏地か芯地か分からないというあいまいな表記から、私しか入札者がおらず、晴れて落札♪。

落札価格は、嬉しい¥100。

ヤフオクあるあるの値段。

とてもヤフオクらしい、ヤフオクならではの価格ですよね。

ただ、上の写真は、届いた後で、私がたたみ直したのでありまして、最初は、筒の棒に巻いてありました。

なので、幅も結構あり、出品者様の意向で着払いでした。

その料金が、¥1,015という金額でした。

せっかく¥100でお得に落札できたのに、送料が¥1,015かかったというところが、これまたヤフオクならではといった状況ですね。

落札時の仕訳をします

では、仕訳作業に移りますね。

落札した商品は、yahooかんたん決済で、落札した4/15に支払いました。

ここで仕訳をしようとすると、ヤマトさんの配達がまだで、実際、4/15発送の4/16到着でしたので、今回の場合は、経理でいうところの仕訳のタイミングの、

出荷基準:相手側が商品を出荷した日
引渡基準:商品が自社に入荷した日
検収基準:入荷した商品を検収した日

の中の、引渡基準を採用するのが都合がよいということになりそうです。

なぜかという理由は、ヤマトさんに現金で、着払いの送料をお支払いしますから、現金が出ていった日がヤマトさんの到着日と同じであることを基準にすると事実に基づいた正確な状況を仕訳できると私は考えるからです。

ということで、仕訳の日は、4/16になります。

2019.04.16

1,015 材料仕入    買掛金 100   ①

            現金 1,015   ②

①の摘要には、【2019.04.16購入:ヤフオク(出品者:〇〇さんより芯地10m購入 yahooかんたん決済】なんて感じが分かりやすいかと思います。

yahooかんたん決済は、クレジットで登録している方が大半でしょう。

ところで、この材料仕入れを¥100でなく、運賃の着払いを足した¥1,015でまとめて1行にしている理由があります。

簿記の決まりで、「仕入れた材料および商品の価格に送料も含めて良い」という決まりがあるのです。

通常、多くが商品が何らかの形で輸送されてきます。どなたかが、徒歩で運んで持ってきてくれるなんて、大昔の話。

今は、遠く離れた地域からでも、ネットで注文したりして、トラックでの配送なのが常ですので、送料が必ずセットであるといえます。

なので、このことは、大きなポイントとして、仕入れに送料を含めて、送料も材料や商品にかかる付随費用であり、商品代そのものに溶け込み1部となるという考え方ですね。

②の摘要には、【2019.04.16到着:ヤフオクで購入の芯地10m着払運賃 ヤマト】なんて感じでよいかと思います。

このヤマトさんの名前を書くところはポイントです。なぜかというと、証憑/エビデンスとして、ヤマトさんの着払い料金の入った送り状は、領収書や請求書にあたるので、保管の必要があるから、それとの紐付けがヤマトという言葉になるのです。

つまり、領収書や請求書の発行元の会社名がヤマトです。

ここで、¥1,015の着払いの仕訳は完了です。

残るは、クレジットが関係しているために、後日、¥100の芯地代を、クレジットが引落ちる日に振替仕訳(ふりかえしわけ)を行う必要があります。

2019.05.27

100 買掛金    普通預金 100  ③

③の摘要は、【2019.05.27引落:4/16-ヤフオク(出品者〇〇さん) 支払 △△カード:□□銀行】

これでいいと思います。

この摘要の中のポイントは、5/27付けの仕訳なのだけれど、4/16に一度仕訳したものの関連の振替だよ、と分かる、4/16という日付を入れているところです。

あとあと、普通預金などの金額が合わずチェックする場面などがある場合に、この日付がとても有効で、帳簿の中だけで、ある程度探せます。

この日付がないと、バラバラとただでさえ、複雑な領収書や請求書の塊の中から、ぱらぱらとさがす労力が必要となる場合があります。

そういう作業が最終的にどうしようもない場合だけにしたいものです。

③の摘要では、ヤフオクで購入した商品は省略していいかと思います。

そして、クレジットの会社の名前、引き落ちた普通預金の銀行名を書きました。

私の場合複数の銀行でなく1銀行なので、補助科目を普通預金に設けておらず、摘要に記すことにしています。

エビデンスの綴じ方:ヤフオクのyahooかんたん決済のページの詳細画面をコピーして、そこへ、関連の着払い運賃のヤマトさんの伝票(金額入り)を貼り付けて、手書きで仕訳を書きました)

この写真の、手書きの部分が、2019.04.15となっていますが、2019.04.16の間違いです。すみません<m(__)m>。

2019.04.15だとヤマトさんがまだ到着してない日に現金を出ていったことにしてしまっているのはよくないので、同日であるべきですものね。

では、YOUTUBE動画もございますので、どうぞご覧くださいね。

ちなみに、ですが、今回は、運賃着払いの場合なので、少し複雑になっていたので例としてご紹介しました。

通販やヤフオクで、元払いの場合、送料を商品と一緒に払うケースは、

1,015 材料仕入  買掛金 1,015

とシンプルに1行のみでよいです。

そして、カード引落日に、

1,015 買掛金  普通預金 1,015

と、最初から最後まで、運賃を含めた1,015という金額しか出てきません。

これでよいのです。

では、ありがとうございました。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

picturesque
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税務署主催の決算説明会ルポ:質問等で教えてもらったことやクレジットカードに関する私見【345】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、先日行われた税務署さん主催の決算説明会というものに参加してまいりました。

個人事業主を始めて初の決算を来月12/31に迎える私です。

そして、2019年2月18日からの確定申告へ。

。。という流れをたどることになるわけです。

なにぶん初めてで、安心というわけにはいきません。もし、疑問があれば、この説明会で質問をしてこようと心に決めて出かけていきました。

出かける前からモヤモヤしていたのは、個人事業主ならではの科目、「事業主貸」と、「事業主借」を決算時にどう処理するのか、期の12/31付をもって、残高¥0にすることをせねばならないのではないか、という点です。

給与支払報告書の提出の義務

まず、最初に、私には無関係だったのですが、従業員を雇っている人の義務として、給与支払報告書というのを、確定申告が始まるもっと前の1月21日あたりまでには提出するようにとの書類があるとのことでした。

総括表というヘッドのような書類に、個人別明細書という複写式の用紙をアタッチしての提出です。

なるほど、従業員が存在する場合はこういうものを提出する必要があるのだな、という認識をしたにすぎませんが、重要ですね。

確定申告書もこの給与支払報告書も国税庁のホームページの中のe-tax(イータックス)というソフトで行えるようです。

ただ、注意点として、閲覧環境が細く指定されているような現在で、マイクロソフトエッジは不可だとの記載があり、インターネットエクスプローラー11でないといけないようです。

送信などの不具合を避けるために、かなり絞られていますね。

決算仕訳の定番、減価償却費は定額法にて

計算が出てくる減価償却費ですが、これは、決算時に行うどこの会社でも必ず1つはあるような項目です。

運搬車用に車を購入、パソコンを新しく購入、などがこれに当たる場合が多いです。

個人事業主の場合だと、パソコン購入がとても多いケースになるかもしれません。

パソコンの場合だとおそらく、高くても10万-20万の間ではないでしょうか。

この場合、少額の減価償却費の取り扱いというものに該当し、一括償却資産として、ほぼ一括に近い形で、毎年3分の1ずつを3年で償却して終了させていい処置があります。

1年未満で消耗してしまう10万円未満の物品

なら、全額その年の経費にできますが、そこまでのコスパの悪い割高な資産って現実的にはそれほどないのではないかと私は思いますので、理にかなった処置といえます。

私がパソコンの購入で勘違いしていたこと

ここで、私が、今までモヤモヤして勘違いしていたことが1つあります。

私は事業主をスタートした2018年以前の2016年にパソコンを新規購入しレシートも持っていました。

この場合、3年経過していないから、遡って減価償却ができるのか、なんていう勘違いをしていましたが、税務署さんにはっきりノーとのお答えをもらいました。

2016年時点では事業をスタートしていないので、そのパソコンを現在使っている事実があっても、購入時期というのが一番のポイントとなりますので、もう済んだ過去の事象となっているわけです。

ですから、何も計上は無し、というのが私の場合正しいです。なかなか、こんなことも判断がつかないことがあり、恥ずかしいけど、念のために聞いておくのが良いですね。

減価償却費対象の物品というのは、あくまで、事業主スタート後に購入したものでなければ、該当しないということです。

よって、事業主スタートの年月日って結構経理上は大切なんです。

グレーゾーンとなる事業に関連する本の購入

必要経費という名前で呼ばれる、いわゆる決算書に掲載される、「収入得るために支出した、売上原価、販売費、管理費、その他の費用でその年中に支払うことが確定したもの」。

この必要経費=事業用の経費にあたらないとみなされるのが、家事費等といって、夕食代、趣味、教養などの費用などがあるわけですが、私のようなバッグを作って販売する内容の仕事上、専門的な内容の本を研究費として購入しています。

が、私のような事業内容でない人は、明らかに、趣味、教養の部類に入り家事費等にあたるので除外となるわけでしょうが、私の場合は、真剣に事業の+@や参考に利用しているというつもりであるから必要経費になると思うのですが、税務署さんは、グレーゾーンであるねえ、とのことでした。

微妙ですね、うーんとうなるような点だと思います。

ですが、未来に、数多くの人が、自分の趣味のような領域を伸ばして、事業を始めていく人ってどんどん増えていくと言われています。

そうすると、私のようなケースって色々出てくるかもしれないですね。

お菓子研究家なんていう職業の人が、当然事業用にお菓子をたくさん購入したりするので、それは、その人の事業背景からは、必要経費となり得るし、メインに重要な事業材料となり得るわけで、こういったグレーのようなことが、増えそうだと私は予想してしまいます(*_*)。

また、教養の本が必要経費にならないという決まりではありますが、哲学的な内容の商売であば、哲学って教養に存分に通じることがあり、これも??な点です。

経費になりそうな感じもとてもします。

事業主貸と事業主借の行方は?

結局、説明会の前にモヤモヤしていたにもかかわらず、質問することを忘れてしまった事業主貸と事業主借の科目の行方です(^_^;)。

その後、ネットで、ググらせてもらいまして、この2つの科目は、期末時点で、消滅させなければならないようだと分かりました。

まず、事業主貸と事業主借を相殺し、残ったどちらかを、資本金のような最初のお金である、元入金というものに+であろうが、-であろうが振り替えておくということのようです。

やはり、事業主貸、事業主借をそのまま存在する状態ではいけないのですね。

つまり、事業主貸や事業主借という科目は、決算書には掲載されない科目だということです。

期末商品の存在を金額で表現する

棚卸し(たなおろし)と一般的に呼ばれている作業がこれにあたります。

これにより、商品の本当の原価を出すという作業ができるようになります。

この作業は、初作業となりますので、私もやってみなければ、なかなかレポートがお伝えできませんので、今期末、頑張ってみます。

個人事業主のクレジットカード

事業では、材料の購入などもクレジットカードを大いに使います。

そもそも事業用にクレジットカードを専用に作るのかという点。

これには、私の意見としてはその必要はないというものです。

この記事アップの数年後にこのクレジットカードについての項目を加えさせていただいております。

数年個人用と事業用とが混在したクレジットカードというものにはメリットもちゃんとあるんです。

そんな私のクレジットカードの使い方に関するお話をYOUTUBE動画にまとめておりますので、どうぞご視聴くださいませ(^-^)。

事業主だからと必ず専用のクレジットカードを作ることが義務のようによくネットでは書かれていますが、実際は、個人で使っているものも混在するものでもOKなんです。

ただ、正確な仕訳というのは必要なので、個人の物を事業としての計上など、法に触れるような行為は無い前提があってのものです。

あとがき

説明会では、上記のようなかなり絞った点のみの説明で時間内にという意向のようでしたが、実際もその絞った点で十分ではあると私は思いました。

最後の棚卸しですが、事業主スタートの初年度は去年からの繰越の在庫が¥0なので、初の棚卸は、来年の末にも影響を与えますので、大切な作業だと思っています。

分からないことがあれば、地域の青色申告会という団体に聞く(聞くのも実際は会員にならないと気軽には教えてもらえないことが後で判明しました)こともできるという案内がありましたので、早めにとりかかっていきたいと思います。

では、これで終わります。

ご参考になる点が少しでもあったなら、嬉しいです。ありがとうございました。

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