いつもの「関連付き」ではないジュエリー同士の組み合わせ方-雰囲気で決める【1078】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当、「本物志向のレンタルジュエリー」のお品の中から、1セット他のセットとは違う寄せ集め方をした組み合わせをご紹介したいと思います。

なんと、雰囲気で決めたというものです。

けれど、本当に雰囲気だけで合うと思ったのだろうか。。。

そんなところを一緒にご共有いただけると嬉しい内容です(^-^)。

いつもは、形、色、素材で関連付けてきたけれど。。。

レンタルジュエリーの内容が、ネックレス+ブレス+リングという3アイテムを1セットにした商品になって並んでいます。

この組み合わせは私が一番力を入れている点です。

この組み合わせをする際には、やはりそれで1セットですので、なぜその組み合わせとなったのか伝わるような分かりやすいそろえ方をしています。

・デザイン:モチーフの形などが同じで関連付いたアイテム同士。

・色:使われているストーンの種類が同じ。

・素材:地金が同じK18YGで統一したり、時には、地金ミックスの1つのモチーフになっている3つを寄せ集める。

こんな感じで何かしらの関連付きで集まった意味あるセットということになっています。

今回ご紹介のセットは、その3つの関連の中では、とりあえず素材が同じであることは関連していますが。。。

左上が全体の写真。

いつもだと、K18YGの素材の統一にもう1つモチーフの形が同じなどを関連付けます。

最初、同じ透かしということに注目して、リングを透かしにしていました。

ところが何かひっかかって直したいと思い、この薔薇に至りました。

どうもパンチがなかったのです。

そこで、地金だけにカラーストーンで色を加えていきました。

が、しかし、薔薇モチーフはネックレスやブレスと同じ形かというと全くそうではないです。

しいて言えば、ネックレスやブレスの4つのラウンド部分の集まりがお花を連想させ、その言葉の「お花」というもやっとした観念がこのフラワーリングを選ばせたといった感じがします。

フローラルな雰囲気のセットといったところでしょうかね。

このリングがここに配置できるのも、ネックレスとブレスが関連付いていることが一目でわかるからというもの。

この薔薇も他には行き場が見つからなかった。

この透かしの2アイテムも、ここへ持ってくるリングが他に見つからなかった。

ここへ、薔薇のリングがやって来たことで、何かホッとしました。

相手探しが困難なアイテム同士がくっつきました。

あとがき

今回のように、関連付きが、3つともではなくて、2つだけだったところへ異質の3つ目をリングで投入という組み合わせ方もあったようですね。

新しい学びでした(^_^;)。

当レンタルジュエリーでは、組み合わせがすでにされていますので、レンタルをご検討いただく時には3アイテム同時ということになるため、納得してもらわねばなりません。

バラバラを好きなように組み合わせるのが良いのか、すでに組み合わされているのが楽でよいのか。。。

この辺りを考えた時に、結局、私のお仕事の一番の力の入れどころの部分に組み合わせの部分をしていこう、このコーデの部分をお手伝いして付加価値に入れていこうと決めたのです。

1つ1つが個性的な物の場合個別アイテムのレンタルで1つお借りいただくと、残りのアイテムが合わせる相手というのが残りの中だけになってしまうことを考えた時に、セットにすることの意味は大きいと思ったのです。

1つだけの美しさよりも、寄せ集まった時の小宇宙が感じられる面白さがあるのです。

そういうコレクション的な部分を大切にしているレンタルジュエリーになります。

どうぞ、「本物志向のレンタルジュエリー」ご愛好いただけると嬉しいです<m(__)m>。

一度、そんな感じで、既存のセット組の内容をご覧になってみて下さいね(^-^)。

■<32><3連段差>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■K18YG■ダイヤモンド■13号■・・・現在レンタル中

〇1セット:@¥11,000(税込)/2週間(送料無料)
〇ネックレス(51g):K18YGの段差3連ネックレス。角ばったツイストデザイン。
長さは、一番長い連から短い連へ順に、80cm→75cm→70cmという段差。
全体で5cmの差なので、見た目は半分の2.5cmの段差。比較的ロング寄りになっている構造。
〇ブレスレット(8g):K18YGの喜平デザイン2連。長さは留め具含む18.5cm。
重さは偶然リングと同じでした。
〇リング(8g):K18YG台に1.28ctのダイヤモンドのテーパードカットが編み込みデザインになったタイプ。
幅は1cm強。サイズは13号。重さは偶然ブレスと同じでした。

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■<36><透かしフローラル>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■K18YG■ルビー、エメラルド、ダイヤモンド、■12号■・・・現在レンタル中

〇1セット:@¥11,000(税込)/2週間(送料無料)
〇ネックレス(26g):K18YGの透かし装飾ネックレスで長さはロングタイプの77cm。
パーツがプレートをカールして作られた特徴ある作り。幅は7mm。
〇ブレスレット(3g):K18YGのネックレスと同じような作りの少し違う柄の出し方のタイプ。
長さは留め具含む19cm。
〇リング(4g):K18YG台の薔薇モチーフ。ルビー、エメラルド、ダイヤモンドでできた薔薇は直径9mm程度。
サイズは12号。

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色違い天然石ネックレスのアレンジ→マルチカラーミックスロングへ【734】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここに2連の色違いネックレスがございます。薄グリーンがニュージェイド、薄ピンクがモルガナイト。

こうして、ピンク:モルガナイト、グリーン:ニュージェイドをカジュアルに重ね付けのイメージでしたが、このバイカラーからもっと幅広く洋服とのコーデがしやすいよう、ブルーカラーの天然石を投入します。
高級めな透明度の高いブルー:アクアマリンを追加。まだこの状態では、アクアマリンがゴムの連になっていますね。

ということで、今回、この連をバラバラに解体して、組み直し、ロングネックレスへ仕立てる作業を致しました。

K18YGの留め具に初めて使用した、長めのつぶし玉がきらりと光るロングネックレス

では簡単に手順をご紹介します。

もともと薄グリーンと薄ピンクはネックレスの状態だったので、それを解体。そして、今回新しいブルーも投入。おおよそ同じくらいの珠数です。右上に映る大き目の引き輪とダルマ板はK18YG製。
いつもは、球状のミラーボールを使用しますが、今回初のシリンダー型です。彫りが美しく、つぶしやすそう。K18YG製です。
ロングネックレスともなるとやや重みがありますので、しっかりとしたやや太め14号の釣り糸(テグス)を使います。真珠などとは違い、石の穴がそこそこ大き目なので、この数字の大きい方を使います。真珠であると、開ける穴の大きさに限界があるようで、小さめなので、8号が限界。
まず、引き輪に今回初のシリンダーパーツをペンチでカシメて取り付けました。縦が1cmくらいありますので、今までと違った感覚♪。そして、穴が一番大きかったアクアマリンのブルー色の珠からのスタートでド・レ・ミ的に定型な配置でマルチカラーを配置。
こんな風に色が偏りなく散らばりました。マルチカラーらしくなりましたね。と、ここで、あることが気になります。↓
モルガナイトのピンク色が汚れているのが目立ちました。この珠交換の状態は洗浄のチャンス。モルガナイトは石鹸水xぬるま湯とのコンビでOKのようです。この穴周辺の茶色(おそらく汗などの経年の汚れですね)を取り去ります。10分程付け置きしました。
そして、気持ちよく茶色い汚れがすべて落ちました。すっきりと気持ちの良い見栄えに。。ネックレスも晴れて完成♪。
留め具のシリンダーは、ダルマ板程の長さがあります。この留め具部分も高級感のポイントです。
108cm程度の長さのロングネックレス完成です。一連使い、2連使いが可能。

以上、おおまかにお仕立する過程でした。

洗浄の写真が1枚あれば良かったですね(^_^;)。

材料である天然石のチョイスについて

もともと2連だったバイカラーのネックレス2本からの変化としては、一度に装着できること、そして、バイカラーからマルチカラーになったことで、コーデの幅が広がる見込みができたことです。

マルチカラーというのはミニマムが3色で、2色だとツートンとかバイカラーの呼び名になります。

3色だけでもだいぶ雰囲気がミックスされたものになります。

今回工夫した点は、そもそもアクアマリンのチョイスという点です。

本来、ニュージェイド、モルガナイト、アクアマリンと並ぶことはあまりないかと思います。

「ベリル」という鉱物名は、ニュージェイドではなく、エメラルドが入りますが、エメラルドがあまりにも扱いにくい石なので現在はあまり取り入れていないんです。

すべてが同じような薄いトーンであること、さらに、透明度がある程度3色とも入っているという点をよく見て使う天然石を選んだという点が工夫した点です。

アクアマリンも濁ったクリーミーなお品もありましたが、他の2色に透明感があるのでそれに歩調を合わせてよく合う3色でありたいと思ったわけです。

今回初使用のシリンダー型パーツはなかなか良いです。あのサイズでK18YGというのはなかなかの存在感です。

かしめた時のつぶれ方が綺麗にぺったんこになります。

あとがき

このような連のタイプのジュエリーは宝石としての評価はあまり良くないようですので、今後増やしていくことはありません。

やはり地金のK18が主体のチェーン物でないと宝石のレベルが良くないようなんです。

天然石の価値自体が評価されていないという面があるようです。

今回のニュージェイドの薄グリーンがもともと祖母ゆずりのお品だったので、活かしたいと思い、今回のようなマルチカラーへ変更することで着けやすくする方向を考えました。

そうしますと、ものは考えようということで、地金物が多い当レンタルジュエリーのセットの中では、レアな存在になっていくかと思います(^-^)。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

本物志向のレンタルジュエリーこちら。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

<出会い>アンティーク風なデザインが目を引くK18YG透かしロングネックレス【723】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、ロングネックレスをご紹介したいと思います。

アンティーク風で、いかにもビンテージを扱うレンタルジュエリー業には是非取り入れたいお品で、大変私自身も喜んでいますお品です。

地金を大きく使ったパーツの作りが魅力の透かしネックレス

K18YG製の透かしロングネックレス:1枚の細長く引き伸ばされたプレートのような板をくるりと曲げながら、幾何柄のような抽象モチーフを形作っていったかのような構造が目で見ても分かりやすい作りです。ハートのようなひし形のようなお花のような透かしがとても綺麗。80cm程。

アンティークを思わせるようなカールしたうねりが特徴です。細かいチェーンよりも装飾部分の方が多いので華やかです。

80cmという長さは、お洋服の全面にめいいっぱい広がって飾ってくれます。

あとがき

イエローゴールドは、隙間があることによって、少しギラギラしすぎる部分を爽やかにあっさりと見せてくれるかもしれません。

そういったことでいうと、透かしの効果はとても大きいですね(^-^)。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

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その着こなしの真似をしたいと思った唯一のファッションアイコン、この人【589】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

洋服は、確かに高価なブランド服を重ねると華やかで良質ですが、やはり、コーデとなると全体のバランス、雰囲気、かっこよさ、そんなことが結局は重要なのではと思います。

この人のファッションを見ると本当にそれをつくづく感じます。

粋なファッションコーデなんですね。

その人とは、「ケイト・モス」さん。

イギリス人のモデルさんです。

今回、私がここ数年注目して時々スナップ写真を覗かせていただいているこの人のことについて書かれた本を探して、読み始めました。

本の読み始めにあたっての今までのケイトモスさんのイメージなど

この本があったことは知る由もありませんでした。

ただ、きっとこの人は、ファッション史に今後も語り継がれていくだろう人物だと思ったので、本があったりはしないかと探しました。

そうして、1冊の本を手にしました。

「KATE MOSS STYLE:ANGELA BUTTOLPH 著・天野智美 訳」

です。

著者さんは、ファッション関係の記者のようなお仕事をされている人です。

随分と具体的に、当時の会話なども盛り込みながらの生い立ちのようなものまで書かれていて非常に読みごたえがあります。

その反面、写真も非常に多いのですが、その割合がとても良い。夢中になって読み始めてしまいました。

すべて、ネット上で、いつしか拝見したことのある写真の数々でしたが、本の方は、きちんとしたものなので、細かく、迫力ある写真であることが楽しいです。

では、今回は、まだ読み始めなので、本の内容ではなくて、私がこれまで、ケイトモスさんに注目していた理由とかどこが素敵なのかなどのお話をお伝えできればと思います。

ケイトモスさんの名前は1990年代初頭から有名だったので、モデルさんと言えば、、、という時に知る名前でした。

ただ、なんとなくの顔立ちなどを知っているのみでしたが、ここ数年前の2010年代に入ってからくらいでしょうか。

私が、今までより一層、ネットを見るようになったことがきっかけかもしれません。

今まで見ていたテレビを見なくなってきたころです。

自ら見たいものを検索して見たりするようになってきたことがきっかけだと思います。

パリジェンヌの洋服はどうなのか。

外国の街行く人のファッションはどんなものなのか。

などを時々画像で見たりするように。。。

そんな中で、いろんなセレブさんの写真がゴシップ記事として挙げられているのを、ゴシップ内容はともかく、ファッションに目を向けるようになりました。

彼女たちは少なくとも流行の最先端の洋服だったり、良いお品の物を着ておられることが多く、それをモデルさん達がリスペクトし真似たりしているという様子から、元の真似される人達にたどっていくということで、そんな人達の着ているお洋服、バッグ、靴などを見るように。

こんな中で、ケイトモスさんの写真が出てきます。

とてもたくさんの写真ですが、どれもあっと思うようなショットで、じーっとその着こなしやアイテムに目を向けたくなるような強烈なものがそこにはありました。

とにかく、粋(いき)でかっこいい着こなしをされています。

そこには、何かこうこうこうだから、これをここに着けたんだとか、そのような意志などもたまに見られるようでした。

そして、夢中でいろんな写真を見ながら、私も真似をし始めます。

では、どんなアイテムを真似したのかをアップしますね。

①ロングペンダント

今まで、長さでいうと、40-60cmだったペンダントの世界観がぐっと広がりました。

90cm-100cmほどのロングネックレスも揺らしながら素敵に着けてみえました。

その時のどこのブランドかは分かりませんが、おそらくコスチュームジュエリーだと思います。

ロングチェーンの先端が房のように分かれて、その先にチャームが付いています。

これを見よう見まねで、シルバー925のチェーンをカットしたりしながら、似た感じのネックレスを作ってみました。

②ベストの使い方

ベストというのはもともとメンズのアイテム。3ピースとして中に着るようなイメージのベストを、いろいろアレンジした着方をしてみえます。

1つに、なんと、前ボタンを閉めて、そのままカットソーのように着るという方法。

型破りとは言え、すっきりしています。足りない部分のネックの空間などには、大ぶりなゴールドカラーのショートチェーンネックレスを飾り、バランスをとります。

そのベストの色がグレーだったりするところもとても粋です。

また、ワンピースの上に、ちょんとベストを羽織る着方。

これも新しい。今度は前ボタンは開けてワンピースをエレガントなものから、少し崩れた違ったテイストのものに変えます。

③真っ黒コーデ

黒同士を思いっきり合わせるコーデ。バッグも、パンプスも黒で、一見単一に見えがちな黒コーデも、素材の上下の違いで凹凸感を出していたり、パンプスが裸足でヌーディーにはくということで肌が見える部分が、黒ずくめの中でポイントだったり。。

そして、黒のコーデの中に、私がこれまで苦手だった、ベルトのレンガ茶などを差し色で加えます。

ベルトと共に、靴やブーツを同じレンガ茶で合わせてくることも。。

その他、いろいろあったりしますが、特にこの3つが私が今までのケイトコーデを見させていただいて、影響を受けた点です。

特に、①などは、現在のレンタルジュエリーでも、70cm、80cm、のロングチェーンにも目を向けてショートと違ってテイストにしていくような展開ができたのも、もしかしてこの影響があるのかもしれません。

あとがき

おしゃれ、洋服を着るということは、結局は自己表現であり、自分の主張だとも言えます。

自分らしい着方をしていくのは、言葉で自分の考えを語るのと同様に他人に伝わるものとしては大切なことだと思います。

何でも良いからあるものを着るというスタイルの人であっても、その何でも良いのだという考え方が他にどんな興味に夢中だからそういう考え方に至るなど、結局はそれでも何かしら分かるものなのかも。

着飾ろうと特にせずに、願望や着たいと思うものに目を向けた自然な運びによる身に着け方で、十分ある程度「らしさ」は出るものだと思います。

また、今後読み終わっての感想をこめた記事も後にアップさせていただこうかと思います。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

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こんなの作ってみました♪-グリーンxイエロー系マルチカラーの天然石のロングネックレス【587】

〇ネックレス:K18YG留め具に天然石の32面、64面カット(8mm、10mm珠)の一連。黄色はレモンクォーツ。パープルは濃淡ありフローライトの中に混じるアメジスト、グリーンフローライト、グリーンアメジスト、メロン色のプレナイト。長さは95cmのロング丈。
〇ブレスレット:K18YG留め具の64面、64面カットの天然石の一連、レモンクォーツ、グリーンアメジスト、フローライトの3種。
〇リング:左-K18YG台に縦17mm程のやや大粒シトリン。写真にはオレンジがかって映りましたが、もっと実際は黄色寄り(オレンジといったシトリンもあるものの、こちらは黄色のシトリン)。多面カットの楕円が美しい様相。サイズは12号。
右-K18YG台のカナリートルマリン。蛍光色寄りなライム色の黄色がエキゾチック。お花モチーフ3連デザイン。サイズは、13号(実際のはめ心地14号に近い)。

【おすすめコーデ】 
オレンジグリーン系のお洋服にどちらかというと相性が良さそう。意外と薄いグレーなどのワンピースをロングのネックレス達が面積広く、華やかに盛り立ててくれそう。

マルチカラーの天然石のロングネックレスを仕立ててみました【530】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、久しぶりに自分のみで作業するリフォームです。

マルチカラーのロングネックレスを作ってみました。

5種程の天然石から作るグリーンxイエロー系のマルチカラーネックレス95cm

当然綺麗なうっとりするようなものを目指します。

左上から、レモンクォーツ、グリーンアメジスト、プレナイト、フローライト、マスカットジェイド。最後のマスカットジェイドは不採用。何か形が多面カットでなくて、雰囲気が違って仲間外れ。これはこれで、同じようなクリーミーなものとの組み合わせが良いのかも。今回は、除外しました。
こちらのモスコバイトも不採用。赤みのある色はどうも汚かったのが通してみて分かりました。

そして、追加投入の中に思わぬ良きスパイスが。。

写真の右下にひっそりと映る、フローライトに混じるアメジスト。これは採用です。思わぬ良きスパイスとなりました。この少しだけという量がポイントだったかと後で思いました。
そして、95cmのロングネックレスに完成。特に凝ったこともしておらず、決まった並べ方を繰り返しました。レモンクォーツは存在感があって数もあったので、2個連続で入れ込みました。
95cmともなると撮影がなかなか難しいもの。どうしてもショート丈のように一部を映すしかしょうがないです。出来上がりは、グリーンxイエロー系のマルチカラーのネックレスになりました。留め具は、K18YGの大きいものを使いました。結構な重さもあり、バランス的には、留め具は大きめのサイズがにふさわしいです。

あとがき

今回使った釣り糸は、4番という結構太めのもの。

天然石の穴が結構大きめだったので行けました。

今までは、個別にショート丈のもっと色が偏ったもの数点からのリフォームでした。

マルチカラーになったことで、お洋服に合わせやすくなったかと思います。

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ライスパール(淡水真珠)の3連ロングネックレスのクラスプ組み換え後【519】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近お直し屋さんにお願いしたお直しの中に、ライスパールのロングネックレスの3連段差違いがあります。

これを受け取りまして、今回ご紹介させていただきますね。

段差の3連のライスパールが自作案

一番長い連で95cm。ここまでロングのライスパール製が珍しいようです。

ライスパールはビンテージ物にも多くありますが、同じ長さで連になっているタイプが多いです。

実は、こちらも最初はそういうお品だったのですが、粒のそろいが割と整っていたので、まずは、私が釣り糸に通して自分で、解体して組み直してみました。

そうして、このような華やかな感じに面積が広がりました。

ただ、私の腕があまりなくて(^_^;)、このたび、長さの配分が不ぞろいだったのを整えるのを兼ねて、組み直しをプロのリフォーム屋さんへお願いしました。

天然石の珠も長さなどを常に測りながら通していくことをしないと均一、一定の間隔だったりにならないので、ある程度の道具が必要です。

そして、留め具のシルバークラスプについては、今までは、実はメッキのものだったのです。

取り換える前のメッキのクラスプ:これはこれで大変お洒落ですが、残念なことに、メッキです。SILVERの刻印がないので925ではないので価値がありません(という考え方をしています)。よって、別のクラスプに交換してもらいました。
バラの彫りのシルバークラスプ:前のクラスプと比べると結構素朴な作りですが、とても感じが良いです。
「SILVER」と刻印があるシルバークラスプは、シルバー925のことです。なかなか、925製で3連用のクラスプが少ないようです。

クラスプにも、シングル、ダブル、トリプルとあって、今回は3連なのでトリプルを必要としていました。

お店は、「genuine」さんという天然石の連売りのお店でお世話になりました。

あまりない中、薔薇の彫りが素敵なトリプルが見つかって満足しています。

あとがき

少し、シルバークラスプについてのお話です。

真珠には決まってシルバークラスプが使われる理由があります。

カチャッと柔軟に閉まる、はめ込むなどの対応ができる地金素材がシルバー925がダントツなのです。

これを、K18WGなどのクラスプで取り付けると、シルバー925程の機能が働かず、曖昧な留め方になって落としてしまったりなど、シルバーにかなう他の地金がないとのこと。

もちろん、メッキクラスプも、ものの見事に、使っているうちにだんだんカチャッという音がしなくなり、いずれ、機能が薄れ、留めにくくなったりした経験があります。

なので、真珠にはシルバークラスプがあてがわれている理由はずばりそこです。

高級感を出すためとか、真珠のレベルに合わせて、K18YGなども付けられているお品もありますが、実際の着用を考えると、真珠にはやはりシルバーなのです。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

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ヤフオクこちら。

creemaこちら。

ヘマタイトのかっこよさがMAXなロングネックレス【533】

〇ネックレス:南洋真珠と呼ばれるお品の典型的なイメージのもの。大粒の12-15mm珠のグレー、黄色、白のマルチカラーは染色無し。シルバークラスプは、ビーンズ型の押してバーを引っ張る簡単な装着タイプ。SILVERの刻印有(SILVER=シルバー925)。長さは42cm。
〇ブレスレット:特に強い色のグレーを入れていない控えめな色味のグレーや黄色や白のマルチカラー。染色は一切無し。珠は大きい方から順に、7mm、4mm、2mm。シルバークラスプは、二重花でSILVERの刻印有(SILVER=シルバー925)。
〇リング:PT900台の黒蝶貝と白蝶貝の10mm程度の大粒ダブルリング。サイズは13号程度。
〇ネックレス:長さ106cm。ヘマタイト4mmのキューブカット。留め具はK18WG。 
〇ブレスレット:留め具含む長さ22cm。天然石ヘマタイト4mmのキューブカット。留め具はすべてK18WG。
〇リング:K18WG台のヘマタイトとガーネットがブロック状に設置された個性的な厚みあるリング。間のストライプはダイヤモンド。サイズは13号程度。

【おすすめコーデ】 

柔らかいフリルなどのライのアイテムや花柄よりも、むしろシャープな雰囲気のアイテム、柄は幾何柄やストライプなどのアイテムに合わせるとしっくりときて、かっこよくすっきりと仕上がりそう。