
■<30>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■PT850、K18WG■ルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤモンド■12.5号■・・・準備中

本物志向のレンタルジュエリーと共有型のハンドメイドバッグ
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、濃ピンクサファイアというものが、実は、ルビーになり切らなかった産物である証という意外な知識を織り交ぜながら、ベリーデザインの濃ピンクサファイアのペンダントトップをご紹介したいと思います。
今回は、この写真のようなベリーデザインが素敵なペンダントトップです。
結構な大きさの丸い粒が9個セットされたものでストーンの使い方がたっぷりしたものになります。
このストーンは、濃いめのピンクサファイア。
ピンクサファイアはイメージとしては、もっと薄めなので、この濃いめがベリーデザインのベリーのイメージに近くて、その点がとても洒落ています。
ところで、サファイアにつてなのですが、別の記事でルビーとサファイアが、元は同じ鉱物の、「コランダム」というものであった地点から進化みたいに分かれたものだというお話をさせていただきました。
【466】と【517】のブログ記事もよろしかったらご一読どうぞ(^-^)。<ジュエリー>カテゴリーの中に記事がございます。
このことは、どの宝石屋さんもよく記事にされているので、ネットではそこらじゅうに書かれていることです。
元は透明な無色のコランダムという鉱物石から、成分の違いで、赤色になる成分が多く含まれるとルビーへ、青色、その他の黄色やグリーン、時にはコランダムの時の透明なままでいるというのがルビー以外として全体でサファイアと呼ばれています。
サファイアの定義がいろんな色を共通でサファイアと呼ばれているので、成分が微妙に違って色が違うのに、同じ名前だということで、結果、マルチカラー展開がある天然石なのです。
と、その中でピンクサファイアもルビーになるには、あの赤みが不足していたから、ルビーになり切らなかったものが、ピンクサファイアだということなんです。
ルビーと認定されるような赤色にになるには、成分が不足していたんです。
面白いですよね。
なので、濃いピンクサファイアは、よりルビーに近いという考え方もできます。
ということで、今回のこの濃いピンクサファイアの色の意味に何かストーリーのような展開が想像できて、この知識を持ってみてみると、より素敵に映るかもしれません。
ルビーはルビーの良さがありますが、サファイアにもサファイアの良さがあります。
ルビーになり切ったからルビーの方が良い。。。というわけでもないと思うんです。
「なりこそなった」なんていうドラマチックなお品こそ素敵だとも言えますものね。
一般的にピンクのイメージであるピンクサファイアも、あの優しいトーンの色の可愛さがありますので、色がマルチカラーに豊富に展開されたサファイアは楽しくて魅力的ですね。
トルマリンも同様、マルチカラー好きにはサファイアは注目のストーンになるわけです(^-^)。
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
天然石も、宝石のペンダント、ブレスレット、リングになってしまうと、もはやその後はファッションの世界。
けれども、その1つ1つのお品になる以前には、ある区別が成分によって大きくグループに分かれているようなんです。
今回は、そのグループに分類する成分中心の鉱物の分類という何やら難しそうなところがスポットです。
けれど、結果的に、ここ最近話題とさせていただいております、翡翠のジェダイトとネフライトの違いがなかなか難しい理由がここにもあるということになりまして、関連付けての内容です。
まず、【543】の時にお作りしました表を見ます。
今回、書籍、「鉱物の博物学-地球をつくる鉱物たち-:松原聰/宮脇律郎/門馬綱一 著」を読ませていただいております。
ここでありがたく学ばせていただきましたことになります。
天然石の源、鉱物の分類がありまして、主に成分の違いで分類されています。
ものすごく多い種類ではなく、10種ほどです。
それで、下から2段目に、ジェダイト、ネフライトが共に属する成分の分類がありました。
それ以上の細かな分類がないので、やはりいずれも同じような成分であると言えます。
よって、それ以上の違いを成分で見分ける判別が難しそうです。
ちなみに、ダイヤモンドは、一番上。
ダイヤモンドの場合は、主成分が単一の元素である鉱物とのこと。
翡翠が属する、珪酸塩鉱物は、結晶構造の基本的要素として、ケイ素(Si)を中心とした正四面多体の各頂点に酸素(O)を配したSiO4四面体を持つことが特徴。
「鉱物の博物学-地球をつくる鉱物たち-:松原聰/宮脇律郎/門馬綱一 著」
と何やら難しそうですが、とにかく、ジェダイトもネフライトもこの特徴を持った珪酸塩鉱物だということです。
その他、コランダムという鉱物名である、ルビーやサファイアは、酸素と陽イオンが結合した鉱物。その他、スピネルもここに属するようです。
こんな話を聞いたことがあります。
ある国で、王冠の天然石がルビーと思っていたら、実はスピネルだったというお話です。
同じ鉱物の分類に属していることがまずは類似の原因ですね。
そう考えると、ジェダイトとネフライトも簡単に違いが分かるものではないようです(^_^;)。
他の鉱物に関してはよく分かりませんが、とりあえず、こういった分類があり、翡翠の区別の難しさ、もしくは、天然石同士の区別の違いが分かりにくいという以前にベーシックな部分で、大まかな分け方という分類があったということです。
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、私が、自ら学びました、「宝石」の定義をお伝えしたいと思います。
学ばせていただきました本、「鉱物・宝石の科学事典:日本鉱物化学会編集/宝石学会撮影協力」が大変面白くありがたく知識の1つとして受け取りたいと思います。
「宝石」と呼ぶにふさわしいお品の定義は3つです。
①美しい
②永久性・・・長く使っていても壊れたり変色しない=耐久性あり
③希少性
です。
①は少し曖昧ですね。②、③も同時に併せ持つとなると結構浮かぶのが、ダイヤモンドや翡翠、ルビーやサファイアです。
私が思うに、エメラルドは結構扱いにくい点のある石だと思っていますが、それでも、間違いなく宝石と呼ぶに当然の石のようで、そこがすごいと思いました。
①②③をエメラルドは満たしていると言えますね。美しく、サファイア、ルビーと並んで硬い、そして、希少です。
よく世界四大宝石と言われる、ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルドですが、「宝石」と呼ぶには定義をゆうに満たす点でもどれもふさわしいということから見てみると分かりやすいです。
ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。
レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。
是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。
【おすすめコーデ】
フォーマルな場面に〇。紺、黒、ピンク、パープルなどの色のドレスなどにマッチ。
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
以前に記事にて、ルビーとサファイアはもともと鉱物名が同じコランダムで、そこから、他の成分によって赤と青に分かれて違う宝石になっていくというお話をさせていただいたことがあります。
今回は、現在読ませていただいています、「金属のふしぎ:斎藤勝裕著」からの学びで、その他の成分とは何なのか、コランダムの状態というのはどのような感じなのかという物質のようなお話が具体的に分かる内容となります。
コランダムというのは、そもそもアルミニウムというなじみのある言葉でぴんとくるかもしれませんが、あのシルバーのような白のような色の物質の「アルミナ」と呼ばれる成分とのこと。
純粋アルミナの結晶というのは、無色透明であり、その状態がコランダムです。
ここへ、不純物が混じっていくもののようです。
ルビーの場合混じった不純物というのが、「酸化クロム」。1%程度のわずかな分量であの赤色になるみたい。
サファイアの場合混じった不純物というのが、「酸化チタン」。
サファイアの多色展開の他の色は、また違う不純物が混じるということになると思うのですが、しっかりと書かれたデータを見つけることができませんでしたので、青のサファイアのみ今回はご紹介とさせていただきました。
ところで、ホワイトサファイアというのがありますが、あれは無色透明。
つまり、不純物が混じらなかったコランダムの姿そのものということで良いようです。
そうするとホワイトサファイアはある意味価値があると言えます。
そして、ルビーにかろうじて近いであろう同じような赤みをおびたピンクサファイアは、ルビーに混じる不純物の更に10分の1程度の0.1%程だけだったために赤になり切れずピンクの色に落ち着いたという意味で良いようです。
ピンクサファイアは豊富ですので、そう考えるとルビーのようには簡単に真っ赤にはなりにくいものなのですね。
あそこまで赤くなったルビーの価値というものとか希少さを感じます。
元は透明のところへ不純物が混じって色ができていく様子というのにロマンがありますね。
自然の力、地球の不思議を同時に感じられるのが宝石です。
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こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
なかなかルビーに手を出せません。
赤は難しいからです。
結構目立ちすぎてしまうので、綺麗なんだけど眺めているだけにとどまることが多いです。
そんなルビーにはあまり縁のないようなところへ、ふとルビーに出会う機会が。。
リングの先の方に並んだデザインなんです。
1か所に密集しているので、なかなか他のアイテムと合わせやすいお品なんですね。
こういったダブルリングはとても華やかですね。
そして、エレガントな雰囲気です。
こちら、それほど主張の強いものではないけれど、地金が分厚くて、しっかりとした作りなのが魅力です。
ルビーがぎっしり並びすぎるとくどくて、どこを見て良いかが分からないような感じに色が密集していることがあります。
よくダイヤモンドと組み合わせられていたり、間を等間隔空けて設置されているのも分かる気がします。
そうは言っても、今回のこのリングは、ずらりとは並んでいるもの程よい具合に控え目なのが感じが良いです。
バランスが考えられてデザインされていると思いました(^-^)。
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こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
バラのお花柄などが好きで、薔薇モチーフにはついつい目がいきます。
ジュエリーのリングの中でも薔薇はたくさん登場するようで、よく地金に透かし彫りの薔薇を見かけることがあります。
今回出会った薔薇リングは、透かし彫りではなく、薔薇のお花と葉っぱが結構忠実に宝石で作られているという点がレアなお品です。
薔薇のお花という具体的なお花の種類にデザインされたリングは結構珍しいかと思いまして、とても貴重に感じています。
こうして見ていただくと、こういう作りの薔薇のリングって珍しいです。
葉っぱもかわいいですね。
お花の葉っぱの役目に、エメラルドとかペリドットはよく登場します。
エメラルド以外であったとすれば、同じような原色カラーのグリーンの色の天然石は、翡翠、グリーンアベンチュリン、トルマリン、ガーネット、メノウなどが思い浮かびます。
そして、紅色のお花の部分は、ルビーでなければ、ルベライト(トルマリンの濃いピンク)なども候補にはなります。
石が何かを予想するときに、ルビーの相手にはエメラルドをコンビにして作られることが多いという見方も1つとしてあるかと思います。
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