まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
世界四大宝石という言葉がありますが、4つの主役級の天然石をまとめてそう呼びます。
ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアです。
透明=白、グリーン、赤、青のカラーの組み合わせの宝石が多いのは、この四大宝石を意識して、アイテムの中にお品と共に、その価値も入れ込んでいるというものです。
世界的に認められた王道の4宝石はその色がどれも原色カラー(ダイヤモンド以外)。
宝石としてのデザインの中にすべて入るということが1つの価値になります。
今回は、小ぶりながら、この4つが全部使われて入っているペンダントトップをご紹介したいと思います。
花束モチーフが昔懐かしい味わい、古過ぎないバランスがあるのはなぜか
よく、花かごのモチーフも古物で見かけますが、実際に着用するとなると田舎っぽくなりがちです。
かごが広がり過ぎていたり、ブローチとの兼用のデザインだったり。。
この花束デザインの良さは、すっきりとシェイプされた、更に他のブレスレットやリングも一緒に組み合わせ易いサイズ感であること。
エメラルドだけを葉っぱのように見せて、マーキスカットにしている石のカットのバラエティーさにもセンスを感じます。
ブレスレットやりリングはどんなデザインを合わせるのか
最終的にこの花束ペンダントトップは「本物志向のレンタルジュエリー」には不採用でした。
とは言え、せっかく写真がありますので、ブレスやリングを考えてみたいと思います。
まず最初にこのペンダントトップを選んで現在単独の時点でこれを軸に考えます。
K18YG台がはっきりと分かりやすい花束の包み部分。
よって18金イエローゴールド台で統一します。
ブレスレットは、エメラルドのマーキスカットや花束の包みのとんがりを意識した形の一連チェーンタイプなどどうでしょう。
特に主張のあるモチーフは控えます。
すでに花束が特徴あるモチーフなので引き立て役に回るのがブレス。
そしてリングは、こんなのどうでしょう↓。
別の案は、トップの花束のリボンにご注目。
そのリボンにフォルムが類似のリボンモチーフのリングも浮かびました。
できるだけ花束のリボンに忠実にそっくりなフォルムで。。
どの道、三角のダブルリングとかリボンリングは一癖ありますから、複数への出番も難しいのでこういった時に1つでも合えば大喜びなのです。
あとがき
ジュエリーも、そのアイテム1つだけが素敵でも一緒に組み合わせる別のジュエリーとの相性で素敵に映るのかどうかが結局は目指すところになります。
そうしますと、やはり何時も全体を想像しながら1つの物を見ると良いです。
後に出番があまりないともったいないですので、いくつも出番がありそうなイメージができるアイテムの方がとりあえずはコスパを見込めます。
ただ、またとない逸品も持ちたい時があります。
特徴あるデザインであってもそのお品そのものが心から気に入れば思い切って入手してしまう。
その際は、1つずつだけで良いので他の一緒に付けるブレスやリングを渾身のたった1つの組み合わせとして真剣に選んで一緒に持っておくと難しいデザインが難しくなくなる時があるのかと(^-^)。